ユーロスター ロンドン⇔パリ線など来月9月から増便へ / Eurostar service will increase

20 8月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

ヨーロッパでは、変異株の影響もあって感染状況は国やエリアなどによって一進一退というところですが、ワクチンの普及もあり大体どの国でも社会経済活動回復の方向へ舵を切ってきています。これを受けて列車についても徐々に運行再開となる便が多くなってきており、イギリスとフランスやベルギーなどを結ぶユーロスターも9月からまた増便が予定されています。

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一時ユーロスターはロンドン/パリ間とロンドン/ブリュッセル間でそれぞれ1日各1便ずつと最低限の運行本数となり、資金面で経営的にも少々追い込まれていたようですが、今年の春頃からはヨーロッパでのワクチンの普及に伴って、徐々に運行を再開してきました。そしてようやくこの9月(の6日)からは日にもよりますが、ロンドン/パリ間ではおおむね1日各5便、ブリュッセルとの間は各3便となり、ブリュッセル便の内1~2便はさらにアムステルダムとの間での運行となります。

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なお当面ユーロスターの利用に際しては、やはり原則ワクチン接種証明か直近の陰性証明が必要で、またどの国からどの国へ利用するのか、もともとの居住国はどこで、この前はどの国に滞在していたかなどによって、必要な書類や手続、また自主隔離の要否などが異なってきます。もし利用の場合にはユーロスターのHP等でよく確認された方が良いかと思います。

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さまざまな制限はまだ当分残るものの、各国でいわゆるワクチンパスポートの利用も進んできて、徐々にヨーロッパ内でも列車も含め各国の国内外で移動が活発化してきています。日本もワクチン普及が進んできていますので、早く海外との渡航が正常化して、以前のように旅行が楽しめるようになって欲しいものです。

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ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ロンドンを東西に貫く新路線のエリザベスラインが来年前半に開業予定/ Elizabeth line open 2022

30 7月

(ロンドンの各種チケットについては当社HPよりお求め下さい)

ヨーロッパではイギリスなど国によっては新規陽性者は増えているものの、ワクチンの普及もあって重症者や死者数などは抑えられており、これに合わせて各種の外出などの制限がかなり緩和され、徐々に普通の夏の日常生活が戻ってきつつあります。(それでも交通機関などクローズドな空間でのマスクの着用は引き続き大体マストですが)  そんなイギリスで、以前より注目のロンドンのエリザベスラインがいよいよ来年の前半に開通するとの発表がありました。

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image: tfl.gov.uk

このエリザベスラインはロンドン周辺の鉄道建設プラン「クロスレイル(Crossrail)」のメインプロジェクトで、まさにロンドン中心部の、リバプールストリート、トッテナムコートロード、ボンドストリート、パディントンのルートで新路線が造られています。建設がかなり長引き、今まで何度も開業予定が先延ばしにされてきたのですが、今回はどうやら来年前半の開業で堅そう(?)です。

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このエリザベスラインは地下は走るものの地下鉄(Underground)としての運行ではなく、このルートをロンドン中心部と郊外との間の電車が乗り入れていくこととなります。(パリのRERのイメージに近いかもしれません) 特に西側のパディントンの先はそのままヒースロー空港まで列車が直結することになりますので、市内中心部と空港のアクセスがさらに便利になります。(現在のヒースローとパディントン間のTfLレイルの路線がそのまま組み込まれることとなります) 

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また東側もドックランドの再開発エリア(カナリーワーフなど)にヒースロー空港や中心部から電車が直結するようになります。いずれにしてもロンドンを訪れるビジネス客にも観光客にも大きなメリットがあるでしょう。

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また開業はひょっとすると延期されることもあるかもしれませんが、おそらく来年中の開業は確実かと思います。遅くとも来年には日本とヨーロッパの一般の旅行も再開になると思いますし、今後このエリザベスラインが開業しましたらロンドン旅行の際にぜひご利用ください。なおその際には当社で取り扱いのロンドンオイスターカードの利用がぜひお勧めです!

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ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

(なお当ブログの次回の更新はお盆休み期間の後の8/20の予定となります)

スイスのパノラマ列車がハイシーズンに向け本格運行を再開中/ Swiss Panoramic trains resuming

9 7月

(スイス関連チケットについては当社ショップよりお求め下さい)

ヨーロッパではイギリスなどまだコロナ対策に苦慮している国も一部ありますが、ワクチン接種が拡まったこともあって大半の国では感染状況も収まってきており、サッカーのEURO2000やテニスのウィンブルドンも開催されているように各国で段階的に制限の緩和が進められています。こうした中、スイスでも直近の夏のハイシーズンに向け、パノラマ列車や登山鉄道の運行も通常に戻ってきつつあります。

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image: glacierexpress.ch

スイスの代表的な観光列車の氷河特急は5/8から今シーズンの運転を再開しましたが、その後6/8から最上級クラスのエクセレントクラスがサービス再開され、そして今月1日からツェルマットとサンモリッツ間で1日あたりの便数が各2便ずつに増便されました。まだフル運行ではないもののようやくサマーシーズンの運転になった感じです。

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image: glacierexpress.ch

また氷河特急と並ぶ人気列車のベルニナ特急も先週末の7/3より増便され本格的なサマーシーズンの運行開始となりました。ベルニナバスも今年の運行も開始し、ようやく列車&バスの周遊も可能となっています。
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人気の登山鉄道のユングフラウ鉄道については、昨年12月にグリンデルワルドとアイガーグレッチャーを直結する高速ロープウェイアイガーエキスプレスが新たに開業し、ユングフラウヨッホへのアプローチがぐっと便利になっています。昨夏までのようにクライネシャイデックなどで乗り継ぎのために長く待たされるということも、もうなさそうです。

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image: jungfrau.ch

日本からヨーロッパへの一般的な渡航はワクチンの普及次第では、早ければオリンピックの後くらいから徐々にスタートしていくように思います。早くこうしたスイス旅行などがまた楽しめるようになって欲しいですね。

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なお当ブログは、再来週が海の日などの休日のため、次回の更新は7/30の予定です。オリンピックもいよいよ始まりますね。

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イタリアの高速列車イタロがバーリやトリエステなどへネットワーク拡大中/ Italo operating to Bari & Trieste

25 6月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

ヨーロッパではワクチンの普及もあって大体どの国でもコロナ感染が収まる傾向になり、それに伴って多くの鉄道会社はこれからの夏のハイシーズンに向け、徐々に列車の運行や各種サービスなどを再開させてきています。そんな中イタリア内の主要都市間を結ぶ高速列車のイタロも先月末からトリエステへの便の運行を開始するなど、そのネットワークを拡大しています。

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2月には既にローマやミラノ等と人気観光地でもある南イタリアのバーリを結ぶ便の運行をさせており、書きましたように先月末からローマなどと北部の港町であるトリエステ間での運行をスタートしています。なおローマとバーリ間は1日3便ほどの運転で、所要時間が4時間~4時間40分程度となります。またローマとトリエステ間は途中でフィレンツェやベネチア(メストレ)などに停車して、両都市間を5時間50分程度で結びます。加えて今月からは季節運転で、ローマやミラノとアドリア海沿いのリミニ周辺への便も運行をスタートさせています。

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image: italotreno.it

なおイタロは、従来の国鉄(現トレンイタリア)とは別の新規運行会社により運行されている列車で、多くのフレッシュなサービスを実施していますが、座席クラスも特徴的で、通常の2等にあたるスマート(smart)、1等と2等の中間クラス(席は1等でサービスは2等)のコンフォート(confort)、そして1等にあたるプリマ(prima)、さらに特等となるクラブ(club)の4クラスになっています。なお特等クラブはセミ個室の席もあり、食事などのサービスも付きますので、一度利用してみると楽しいと思います。

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うまく行けば秋頃には日本からの海外旅行も再開されそうですので、ぜひその際のイタリア旅行にはこのイタロやトレンイタリアのフレッチャロッサなど、イタリア自慢の高速列車をご利用ください。

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ヨーロッパ内の国際列車や観光列車などの運行が徐々に再開中/European trains & services resuming

11 6月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

ワクチン普及のおかげか、または夏を迎えて気温も上がってきたせいか、ヨーロッパでは(日本でもそうですが)、ほぼどの国でもコロナ感染が収まる方向になってきました。新規陽性者数は多くの国で、大体ピーク時の10%程度で落ち着いている感じです。こうした状況もあって、直近の夏の旅行シーズンに向け、徐々にヨーロッパの各鉄道会社も、今までかなり制限されてきた国際列車や観光列車の運行や各種サービスなどを再開させてきています。

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例えば前回にも書きましたように先月の24日からオーストリアを中心に、ドイツ、スイス、イタリアなどを結んでいる国際夜行列車のナイトジェットも各区間での運転を再開しています。あわせて新路線のアムステルダム便も運行を開始しました。

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またロンドン/パリ間では片道1便(1往復)のみの運行が続けられてきたユーロスターも、ようやく先日増便され、まだ少ないものの1日2便での運転となっています。なおユーロスターは急激な売上減少から一時資金面の問題も心配されていましたが、それも先月にファイナンスの話がまとまり、当面の運行には支障がなくなっています。またタリスも徐々に増便され、現時点ではパリ/ブリュッセルで、1日片道あたり6便程度、パリ/アムステルダムで4便程度が運行されるようになっています。

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また観光関連の列車では、今週よりスイスでの飲食に関する制限の緩和に伴い、氷河特急の最上級クラスのエクセレンスクラスも営業を再開しました。またフランスでは、数年前に一時廃止となった、パリとニースを結ぶ夜行列車も5月下旬に運行を開始しています。これは最近の環境意識の高まりによるところもあり、運行初日にはフランスの首相が乗車したことでも話題になりました。以前はル・トランブルーという由緒ある人気列車(日本のブルートレインのモデルとなった)として運行していましたので、今後また夜行列車の利用がメジャーになることに期待したいところです。

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世界的に感染が収束に向かって、徐々にコロナ明けも見えてきました。今後また日本とヨーロッパとの一般的な渡航が再開されたら、ぜひこうした列車を利用して旅行を楽しんで欲しいと思います。

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国際夜行列車ナイトジェットが5月24日から運行再開!アムステルダムにも乗り入れ開始!! /Nightjet Amsterdam

28 5月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

日本でもワクチン接種が先週くらいから急速に進んできましたが、もともと感染の度合いが厳しかったヨーロッパでは既にワクチンがかなり普及し、そのかいあってか、ようやく大体どの国でも感染が収まる方向になってきました。これもあって、ヨーロッパの各鉄道会社もこれからの夏の旅行シーズンに向け、徐々に列車運行や各種のサービスを再開してきています。そして今週の5/24からオーストリアを中心に運行する夜行列車のナイトジェットの国際便もようやく各区間での運転を再開しています。

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ナイトジェットは、オーストリアを中心にドイツ、スイス、イタリアなどの国際区間を結んでいて、ウィーン/チューリッヒやミュンヘン/ローマなど多くの人気路線がありますが、この5月から新たに加わったのがオランダのアムステルダムとミュンヘンやウィーンをそれぞれ結ぶ便です。(ミュンヘン発着便はインスブルックが出発/終着駅になります) もともとはもっと早めの予定でしたが、コロナの影響で先送りとなって、ようやく今月からの運行開始となりました。

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ミュンヘン便もウィーン便もデイリーでの運行で、アムステルダムと途中のニュールンベルク間は併結されての運行となります。所要時間はウィーン便ではやや長めになるものの、いずれも夜に乗車して寝ている間に移動し朝に到着しますので、特に大きな時間のムダということもなく、効率的に移動できるといえるでしょう。車内の寝台設備は快適ですし、簡単な食事などを取ることも可能です。

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ヨーロッパの夜行列車は数年前までは、スピードアップされる昼間の高速列車や、拡大を続けるLCCエアラインや格安長距離バスなどに押され、その運行区間や便数を縮小してきましたが、ここ数年環境意識の高まりとともに、地球に優しい移動手段として、徐々に復活を見せてきています。その流れもあって、ナイトジェットも、昨年にはブリュッセル便、そして今年はこのアムステルダム便と、その運行ネットワークを拡げてきています。

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また今後、このナイトジェットには来年2022年中には、より快適な個室寝台やカプセルタイプのクシェット(簡易寝台)などが特徴的な新型車両も導入される予定となっています。コロナ明けとなったら、ぜひこのナイトジェットで、便利で快適なヨーロッパの夜行列車旅を楽しみたいと思います。

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image: nightjet.com

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スイス氷河特急が5/8から今シーズンの運行を再開しました/ Glacier Express runs again

14 5月

(スイス関連チケットについては当社ショップよりお求め下さい)

ヨーロッパでは引き続きコロナウイルスの影響で多くの国でロックダウンなどの各種制限が実施されていますが、ワクチン接種がかなり広がってきたこともあって4月後半頃から徐々に新規感染も減少し、今月あたりからはイギリス、スイス、イタリア、ベルギーなど各国で段階的に制限の緩和が進められています。そんな中、今月の8日からはようやくスイス氷河特急が今シーズンの運行を再開しました。

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image: glacierexpress.ch

再開とは言っても、もちろんすぐに通常のフル運行に戻るわけではなく、下のタイムテーブルのように当面はツェルマットとサンモリッツ間で1日あたり片道各1便ずつ(902と903便)のみの運転となります。またクラスについてもしばらくは、最上級のエクセレンスクラスを除いた、通常の1等または2等のみが利用可能となっています。

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image: glacierexpress.ch

全面的ではないとしても、スイス旅行の象徴ともいえる氷河特急がとりあえず運行を再開したのは、多くの方々の旅行マインドにとってもポジティブな影響を与えると思います。またこれとあわせて、ベルニナ特急も一部の便を増便しています。

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日本からヨーロッパへの一般的な旅行は再開までまだまだ時間はかかりそう(東京オリンピックの後くらいでしょうか?)ですが、早くまたこうしたスイスなどの旅行が楽しめるようになって欲しいものです。

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なお当ブログは現在隔週での更新にさせて頂いてまして、次回は2週間後の5/28の更新予定となります

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ロンドン ガトウィックエキスプレスが3/30より運休中/ London Gatwick express now suspended

16 4月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

イギリスではここのところワクチンの浸透のおかげかコロナ陽性者がかなり減ってきていて、政府のロードマップに基づいてパブの営業再開など、制限緩和が進められていますが、一方でロンドンのガトウィック空港と市内のビクトリア駅とをノンストップで直結する空港アクセス列車のガトウィックエキスプレスが先週の3/30から一時運休となっています。

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ガトウィックエキスプレスが運休となったのは特に感染防止ということではなく、やはり空港利用者の大幅な減少によるものです。日本の空港も似たような状況ですが、イギリスでは海外との間はもちろん国内間でも移動が制限されており、当然利用客が大きく減っています。それで当面の運休が決まったのでしょう。(ちなみにブリティッシュエアウェイズの短距離便も当面ガトウィック空港には発着しないそうです) 

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ただガトウィック空港とロンドン市内との間はガトウィックエキスプレス以外にも通常の近郊列車が多く運行していますので、それを利用すればこの区間は特に問題なく移動が可能です。ちなみにヒースロー空港と市内を結ぶヒースローエキスプレスの運行は特に変更なくそのまま続いています。

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ちなみに私が最初にイギリスに行った時に降りたのはこのガトウィック空港でしたので、ちょっと個人的な思い入れもあります。イギリスでも他のヨーロッパ諸国でも日本でも早くコロナから立ち直って、またこの空港に(そしてヒースロー空港にも)各国からのお客さんがあふれるようになって欲しいと思います。

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追記
なお当ブログは、ゴールデンウィークに入る関係で、次回は連休明けの5/14の投稿となります。緊急事態宣言も再発令されてしまいましたが、皆さまどうぞ楽しいお休みをお過ごしください!

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イタリアのシチリア島カターニャ空港に空港駅が開業/ Catania Airport station

2 4月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

ヨーロッパでも日本でもコロナ問題は一進一退の状況が続いていますが、様々な列車に関するプロジェクトはそのまま進んでいて、イタリアでは先月の3/13にシチリア島のカターニャ(カターニア)空港に空港駅(駅名Catania Aeroporto Fontanarossa)が開業となりました。エトナ山をのぞむカターニャ空港はパレルモと並ぶシチリアの主要空港で、カターニャのみならずシチリア東部の玄関口といえる空港です。
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(image: trenitalia.com)

この空港駅には今のところ特にICなど特急的な列車の発着はないのですが、通常の近郊列車が下のタイムテーブルのようにカターニャの中央駅までは列車によって5分~10数分程度で直結します。カターニャの中央駅は普通に街の中心地にありますので、従来のバス利用と比べてもぐっと便利といえます。

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(image: trenitalia.com)

さらにこの空港駅からは、カターニャの市街だけでなく、海のキレイさでも有名な観光地のタオルミナ(所要時間最短50分弱) や、イタリア本土と海峡を挟む港町のメッシーナ(最短1時間半程度)、そして古くからの植民都市のシラクサ、またシチリア最大の都市のパレルモなどにも直行で列車が運行しています。シチリアのほぼ全てのエリアへのアクセスも便利になっています。

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(image: eurail.com)

この新しい空港駅は、空港ターミナル自体からは数百メートル程度離れていて、当面ターミナルとはシャトルバスでの連絡となりますが、距離的にはすぐですので、それによる不便さも特にはないでしょう、今後は動く歩道の設置などのさらなる発展も予定されているそうです。

コロナ明けが待たれますが、今後の南イタリアやシチリア島の旅行には、さらに便利になるカターニャ空港のアクセスも含め、ぜひ列車をご利用ください。シチリア内の列車はややローカル感はありますが、それによりさらに旅情あふれる列車旅が楽しめると思いますので。

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夜行列車ナイトジェットの新型車両が2022年中にデビュー予定 / Nightjet new fleet

19 3月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

ヨーロッパでも日本でも変わらずコロナ問題が続いていますが、日本ではどうやら低位安定の状態になり、ヨーロッパでも域内最多だったイギリスでは新規感染がぐっとおさまるなど、春を迎えてある程度収束の兆しも見えてきています。そうした中、オーストリアを中心にヨーロッパ各国を運行する夜行列車のナイトジェットの新型車両のエクステリアが先月末に公開されました。

obbnj image: nightjet.com

彼ら自身のHPで’ultra-modern design’と表現しているように、この新型車両の内外装は今までのヨーロッパの夜行用車両と一線を画したモダンなデザインとなっています。ドイツのICEなども担当するジーメンス(Siemens)がこの製造を進めており、これまで培われてきた最新のデザインや性能がようやく寝台車両にも投入されるということなのでしょう。

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image: nightjet.com

ここで一番目を引くのは、上下2段になった新しいカプセルタイプの寝台のミニスイート(mini-suite)です。これはクシェットのカテゴリーに入りますが、これなら料金重視の場合でも、従来の相部屋利用前提の6人用クシェットなどでは望めなかったプライバシーが確保され、利用客の裾野を広げられるように思います。(日本のカプセルホテルからインスパイアされたのかもしれませんね)

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image: nightjet.com

また従来からのグループ向けの4人部屋のクシェットや、1人か2人で個室として使用する寝台コンパートメントも現在と比べてぐっとモダンで未来的なデザインとなっています。なおこの新型車両では1~2人用の個室寝台はいずれも洗面台に加えトイレ&シャワー付となるようです。ちなみにクシェット(ミニスイートももちろん)には室内にはそうした設備はありませんので、車両内の共用の洗面台やトイレを利用することになります。

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image: nightjet.com

この新型車両は来年2022年中(年末頃)にデビューの予定となっています。ヨーロッパの常として多少時期的には遅れる可能性もありますが、いずれにしてもさすがにその頃にはこのコロナの問題も収まっているでしょう。新登場の暁には今まで以上に快適で便利なヨーロッパの列車旅が楽しめるようになると思います。

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