ユーレイルグローバルパスの有効国にイギリスが仲間入り!/UK enter Eurail Globalpass countries

2019年に入りました。今年も当ブログではヨーロッパの列車情報などをご案内しますので、ぜひご覧頂ければと思います。
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さて昨年からお伝えしていますように今年からユーレイルパスにはさまざまな変更がありますが、その大きな1つがユーレイルグローバルパスでイギリス内もカバーするようになったことです。

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今までイギリスはユーレイル関連のパスではずっと対象外で、周遊するには別途ブリット関連のパスを購入する必要がありました。これが今年2019年よりグローバルパスでヨーロッパの大陸の国々と合わせて利用できるようになったわけで、なかなか画期的なことです。(ユーロスターももちろんカバーします)

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また以前にご案内したように、東欧方面のリトアニアやマケドニアもユーレイルに新加盟となりましたので、これによりグローバルパスで実に、イギリス/フランス/スペイン/ポルトガル/アイルランド/ベルギー/オランダ/ルクセンブルク/ドイツ/スイス/イタリア/オーストリア/デンマーク/スウェーデン/ノルウェー/フィンランド/リトアニア/ポーランド/チェコ/スロバキア/ハンガリー/スロベニア/クロアチア/セルビア/モンテネグロ/ルーマニア/ブルガリア/マケドニア/ボスニアヘルツェゴビナ/ギリシャ/トルコという30以上の国の列車が利用できることとなりました。これでほぼ全てのヨーロッパの国をカバーしていると言っていいでしょう。

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なおグローバルパスは今年から、最も日数が短く、最安のフレキシー3日料金ができ、たとえばイギリスとフランスの周遊など数カ国程度の短い旅行にもとても利用しやすくなりました。また一方1ケ月以上など長めの利用期間の料金も大きく値下げとなっていて長い日数の旅行にもアドバンテージが大きくなっています。2人以上のセーバー料金はなくなってしまったものの、日本でも多くなってきたシニア世代用のシニア料金が新しくできましたので、全般的にはより割安に旅行を楽しめるようになっています。

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ぜひ今年は今まで以上に利用しやすくなったグローバルパスで、ヨーロッパの列車旅を楽しんでいただきたいと思います!

EURAILPASS COVER

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

今年もありがとうございました!/2019 will come soon!

2018年も本日までとなりました。今年も当ブログをご覧頂いてありがとうございました。
来年もぜひ当社ユーリンクと当ブログをよろしくお願いいたします。(なお新年の当社の営業は7日からになります)
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2019年商品情報 全ての各種ユーレイルパスにシニア料金が新設定など/ Eurail passes new Senior fare!

さて今年も残りわずかとなりまして、また来年の商品情報ですが、まずはユーレイルグローバルパスと1か国パスの全てのユーレイル関連パスについて、来年販売分よりシニア料金が新しく設定されます。
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シニア料金は利用開始時に60歳以上の方に適用となる料金で、今まではイギリスのブリットレイル関連のパスには設定されていましたが、来年より各種のユーレイルパスにも導入となります。それも個別にどのパスというわけではなく、ユーレイルの名前の付く全てのパスに設定されます。日本でもシニア層の方の海外旅行は多くなっていますので、タイムリーな変更とも言えるでしょう。料金的には概ね大人料金から10%程度安い金額となります。

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なおその一方で、2名様以上同行のミニグループ割引のセーバー料金は来年から設定がなくなります。多くの方に利用されてきた割引料金で少々残念ですが、これで来年よりユーレイルパスの年齢等による料金設定は大人(28~59歳)、ユース(~27歳)、シニア(60歳~)の3タイプとなります。ちなみに11歳までのお子様については、大人と同行する場合で大人1名につき2名まで無料となり、それ以上人数の場合はユース料金が適用となります。なおユーレイルの場合のユース料金は27歳までですが、ブリットレイルパス関連やスイストラベルパス関連は25歳までとなります。少々ややこしいですが国や商品によって年齢の枠も違ってきますので、利用の際は気をつけてください。

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またシニア料金以外では、今年の途中から試験的に導入されていたユーレイルグローバルパスの2等料金が通常のラインアップに加わります。これにより、来年販売分からは全てのユーレイル関連パスについて1等と2等から同じように選択が可能となるのです。今までユーレイルパスと言えば1等メインで、2等はユースなど一部のみでしたので、これは結構画期的なことと言えます。

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来年のユーレイル関連パスについては、1等と2等から、それぞれ大人、ユース、シニアの料金を選ぶことができるというシンプルでわかりやすい構成となります。ぜひ来年もパスを利用してヨーロッパの列車旅行を楽しんで欲しいと思います。

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なおこれ以外にも来年からのパスの変更等がありますので、また次回にご案内したいと思います。

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2019商品情報 ユーレイルグローバルパスの3日と1か国パスの6日が新設定

さて来年は各種のユーレイルパスについて多くの変更が予定されていますが、その内の1つがこのグローバルパスと各1カ国パスの日数設定の追加です。
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まずグローバルパスについては新たに最短の3日のフレキシーが追加となります。1ヶ月の内で日を選んでとびとびに利用できるフレキシータイプのパスですので、長期の旅行にももちろん利用可能です。現時点で一番短いのはフレキシー5日ですので、それよりもぐっと短くなり、そしてその分グローバルパスにしてはかなり安めの戦略的な料金設定となる予定です。大きな移動を伴う場合でも気楽に利用できそうで、料金には期待したいところです。

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グローバルパスは、これにより来年は連続タイプの15日/22日/1ヶ月/2ヶ月/3ヶ月とフレキシータイプの3/5/7/10/15日(3/5/7日は1ヶ月中、10/15日は2ヶ月中)のワイドバリエーションとなり、さらに利用しやすくなります。ぜひ来年のヨーロッパ各国周遊にはこのグローバルパスをご利用ください。

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またイタリアやベネルクス、オーストリアなど多くの人気国が含まれる各1か国パスについては、来年より新しく6日が追加となります。1カ国パスはもともと全て1ヶ月中有効のフレキシータイプのパスで、これにより来年からは3日/4日/5日/6日/8日の5タイプからの選択となります。今年までは5日の次が8日でやや日にちがあいていましたが、これによりさらにきめ細かく選ぶことができるようになります。ヨーロッパの内の1国を回るというご旅行にはぜひこの1カ国パスがお勧めです。

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なおフランスに関してはもともと1日から8日まで1日刻みのフレキシータイプとなっていて今回は日数設定の変更はありません。またドイツはジャーマンレイルパス、スイスはスイストラベルパス、イギリスはブリットレイルパスといった、独自のパスとなっていますので、今回のユーレイルパスの変更の影響はありません。

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ユーレイルパスにはこれ以外にもまた変更等がありますので、来週以降もご案内したいと思います。

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ブリットレイルパス恒例のウィンターキャンペーンが今年も11月利用分からスタート!/ Brit Raiipasses offpeak campaign

10月も中旬に入りましたが、今回はイギリスのブリットレイルパスのキャンペーン情報です。毎年恒例とも言えますが、今シーズンも来月11月利用分から各種ブリットレイルパスのウインターキャンペーンがスタートとなります。

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この各種ブリットレイルパスのキャンペーンは、来月11月1日から翌年の2月末までの利用分を対象に、大人料金が通常の20%割引で購入できるという内容で、販売は来週の10/17からの予定となっています。またキャンペーンが適用になるのはブリットレイルパス/フレキシーパス、ブリットイングランドパス/フレキシーパス、ブリットサウスウェストパス/フレキシーパスとブリットスピリットオブスコットランドパスになります。それぞれのパスのカバー範囲は下のマップのようになります。

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このキャンペーンを利用すると料金的には、例えばブリットレイルパスの1等3日連続が通常¥34200のところ、約20%オフの¥27400となります。またブリットイングランドパスの一番ベーシックな2等3日連続の場合は通常¥19200が¥15400とかなりお手頃価格になります。またこのキャンペーンのパスは購入後も通常のパスと同様に払い戻しが可能ですので、利用しやすいキャンペーンと言えます。

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ただこのキャンペーン割引は、25歳までのユースや60歳以上のシニア、3人以上で同行利用のセーバーといった、既に割引になっている料金には適用とはなりません。キャンペーン料金は金額的にはセーバー料金とは同額で、シニア料金よりは安く、ユース料金よりは高くなっていますので、シニアの方は(3人以上のグループの方も)このキャンペーン利用がお勧めですし、ユースの方はそのままユース料金を利用するのがおトクです。

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またブリットレイルのパスは、先ほどのマップにもありますように、利用するエリアに応じていくつかのパスから選ぶことができます。ロンドンからスコットランドのエジンバラやウェールズのカーディフなどイギリス一周であれば通常のブリットレイルパスですし、湖水地方やマンチェスターなどへのサッカー観戦ならイングランドパス、ロンドンを中心にコッツウォルズ地方くらいまでならサウスウエストパス、グラスゴーやハイランド地方のみならスコットランドパスと行き先に応じてチョイスできるのも魅力です。

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ご利用に際してはイギリスは、全席予約制のTGVがメインのフランスなどとは違って、ヴァージントレインなど長距離の高速列車でも原則的に座席予約なしで乗れますので、レイルパスがとても利用しやすい国と言えます。(もちろん別途座席予約も可能です) またロンドンをカバーするパスについては、少々高いことでも知られる空港列車のヒースローエキスプレスも利用が可能ですのでお得感も強くなります。なお1等については座席はもちろんゆったりしてますし、コーヒーなどのドリンク類や列車によっては食事等のサービスもありますので、多少プラス分はあっても1等を選ぶメリットは十分あると思います。

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またイギリスでは近年、下のような日本メーカーの日立の車両が各地で運転をスタートしています。列車に乗っていても親しみも感じられるように思います。

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これからの秋からクリスマスシーズンそして年末年始のイギリスのイギリスの旅行にはぜひこのウィンターキャンペーンをご利用して、お得にご旅行を楽しんで欲しいと思います。

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イギリス東海岸線 スコットランドの首都エジンバラへ/ Train to Edinburgh

先週から引き続きのイギリスの主要幹線の「東海岸線」ですが、列車はニューカッスルを出て、さらにスコットランド方面へ向けて北上を続けます。ちなみに前回も案内した1等のドリンクや軽食のサービスは乗車時の1回だけでなく、時間を置いて何度か周ってきます。前回はブレックファースト的な内容でしたが、今回はちょっとランチっぽいチョイスになります。

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ほどなくイングランド最後の「国境の町」バーウィック-アポン-ツイードに到着です。車窓からも教会の塔などが印象的な美しい町です。ちなみにジャケットなどに使われる生地のツイードは、このあたりがもともとの産地だったことからその名前が付いています。

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そしてバーウィック-アポン-ツイードあたりからスコットランド国境前後は、この路線で唯一海が見える区間になります。しばらくぴったり海岸線沿いを走り北海を一望できます。イギリスであまり車窓から海が見える区間がないこともあって、ちょっと感動的です。

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そしてロンドンを出てからおよそ4時間半、いよいよ終点のエジンバラのウェーバリー駅に到着です。エジンバラはスコットランドの「首都」で多くの列車も発着します。駅もなかなか格式のある雰囲気です。。

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街としてはお隣のグラスゴーの方がかなり大きいですが、岩山の上に建つ城など独特の重厚な雰囲気があり、魅力の尽きない街と言えるでしょう

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この「東海岸線」、ロンドンからエジンバラまでですとそこそこの所要時間ですが、車窓もそれなりに変化があって、なかなか楽しめる列車移動かと思います。使用されており車両は今のところ新しいとも言えませんが、実用上は十分で、もちろん利用上問題はありません。

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さらに今後日本の日立製作所が開発した新型車両が今年から「AZUMA」として新しく運行を開始する予定となっています。このAZUMAのネーミングはもちろん東海岸線と日本語の東(あずま)を掛けたもので、日本人にとってもちょっと愛着がわくところです。この新型車両の導入により今後このルートの利用がより快適で便利になりそうです。

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ぜひイギリス内やスコットランドへの旅行にはこの「東海岸線」の列車をご利用ください。もちろんブリットレイルパスや区間によってブリットイングランドパスもお勧めです。

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ロンドンとエジンバラを直結!イギリス「東海岸線」/ East coast main line in UK

前回は「西海岸線」を運行するヴァージントレインのペンドリーノのご紹介をしましたが、その「西海岸線」と並んで、イギリスを南北に縦断するもう1つのメインルートが「東海岸線」(East coast main line)です。この「東海岸線」はロンドンからヨーク、ニューカッスルなどを通ってスコットランドの首都エジンバラを結び、日本からの旅行者にもなじむの深い路線ですが、先日久しぶり(20年ぶりくらい?)に利用してみましたので、簡単にインプレをご案内したいと思います。

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ロンドンの出発駅は以前にも案内したキングスクロス駅になります。なかなか歴史を感じさせるロンドンっぽい駅です。そしてこの区間を結ぶのは、ヴァージントレインイーストコースト社(当時)が運行するイギリスのベテラン高速車両インターシティ225です。余り新しいとは言えず少々エクステリアにはややレトロ感もありますが、内外装はがんばってリニューアルされています。(なおこのルートは今年6月からは運行会社が変わって、LNER社の運行になっています。)

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この時は1等利用でしたので、車内は1列+2列のゆったりした配置になっています。黒いレザーのシートは大ぶりでなかなか快適です。

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なお2等は下のようなイメージでシートもややシンプルですが、ある程度長時間の乗車でも実用上は問題ありません。(ちなみにシートの上の方に挿してあるのは座席予約が入っていることを示すカードになります)

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さてエジンバラ行きの列車はロンドンを出発ししばらくすると、車窓からは街並みも消えて、イングランドらしい緑あふれる風景になります。特に絶景というわけではないですが、見ていて心を和ませるものがあります。

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そしてイギリスでの1等利用の場合は、最初からテーブルにコーヒーカップが置いてあるように、ドリンクや軽食のサービスがあります。この時は土曜でしたので、平日のようなガッツリした食事のサービスはないのですが、回ってきたワゴンからコーヒーやサンドイッチ、スナック、ペストリーなど好きなものをチョイスすることができます。朝ですと下のような取り合わせになります。

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そして列車は車両こそやや古いものの、最高速225キロというだけあってなかなかのスピードで運行し、ニューアーク、ヨーク、ダーラムなどの駅に止まっていきます。

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そして東海岸線上では一番の大都市のニューカッスルに到着となりますが、少々長くなってきましたのでここから先はまた来週に書きたいと思います。

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イギリスを代表する高速列車ヴァージントレインのペンドリーノ!/Virgin trains Pendolino

イギリスではいわゆる国鉄は約20年ほど前に分割民営化され、現在はネットワークや路線ごとに多くの運行会社が列車を走らせていますが、その中でイギリスを代表する高速列車(車両)と言えば、今やこのヴァージントレインのペンドリーノを投入してきました。

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そしてこのペンドリーノは現在、ロンドン(ユーストン駅)と、バーミンガムやマンチェスター、リバプール、グラスゴーなどのイギリス内の主要都市との間を頻繁に運行しています。ロンドンとバーミンガムやマンチェスター間といった看板路線ではでしょう。ヴァージントレインはイギリスを南北に結ぶ主要幹線の「西海岸線(West coast main line)」で、15年位前からこのペンドリーノは15分~20分に1本程度運転されており、ペンドリーノがイギリスの列車の「顔」と言ってもいいでしょう。外観はちょっとファニーなイメージで、カラーリングも含めストレートにカッコいいとも言いづらいですが、なかなか愛嬌のあるスタイリングともいえるでしょう。

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このペンドリーノはその名前の通りもともとイタリアの車両で、最高速度は225キロ(営業上は200キロ程度)を誇る他、カーブでも早く走行できるように車体傾斜装置が付いているのが特徴です。実際に乗車しているとカーブで車両が傾くのでそれと分かると思います。時速300キロ以上で疾走するTGVやユーロスターなどと比較すると少々微妙なところもありますが、あまり高速新線等の整備が進んでいないイギリスの国内路線には非常にマッチしていると言えます。

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車内は他のヨーロッパの国々と同様、1等は1+2列の3列配置、2等は2+2列の4列配置となっています。2等はややシートが薄めでシンプルに見えますが、これでも特に乗り心地などは気にならず長距離の利用でも特に問題はありません。

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1等の場合は上のようにぐっとゆったりしたシートになり、さらに時間帯や曜日などに応じて食事やドリンクなどのサービスが付いているところもアドバンテージです。ブリットレイルパスや各種割引料金をうまく利用すれば1等も決して高くはないですので、ねらい目かもしれません。

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現在イギリスでは各地で新線建設や線路の改良も進められており、今後さらにこのペンドリーノの活躍の範囲は広がっていきそうです。ぜひイギリス内の移動ではこの看板列車のヴァージントレインのペンドリーノをご利用ください。下のようなフルブレックファーストも楽しめますので♪

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ロンドンの主要ターミナル駅は? / Major stations in London

ロンドンにはお伝えしてきたユーロスターやヒースローエキスプレスなど多くの列車が発着していますが、そのロンドン側の発着駅は列車や方面によっていくつかに分かれています。今回はそうした列車ごとのターミナル駅をご案内しましょう。

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まずはユーロスターが発着し、国際的にロンドンの代表駅となったセントパンクラス駅です。この駅はユーロスターの発着駅が以前のウォータールーから移ってきた2007年に大改装され、多くの旅行客のための設備も整えられました。またユーロスター以外でも長距離線ではレスターなどのミッドランド地方との間の列車も発着しています。堂々とした壮麗な駅外観も印象的です。

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またそのセントパンクラスと道を隔ててすぐ隣にあるのがキングスクロス駅です。地下鉄の駅名では合わせてキングスクロス-セントパンクラス駅となっていますので、ほぼ同じ場所にある駅と言ってもいいかもしれません。このキングスクロスからはイギリスの南北を結ぶ主要幹線の「東海岸線」の列車が発着し、ヨークやリーズ、ニューカッスル、そしてエジンバラとの間を結んでいます。このキングスクロスも近年改装が行われ、かなり近代的で利用しやすくなりました。

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そしてもう1つの主要幹線の「西海岸線」の列車が発着するのがユーストン駅です。このユーストンもセントパンクラスやキングスクロスと歩ける程度の距離にあります。ユーストンからはバーミンガムやマンチェスター、リバプール、そして湖水地方やグラスゴーなどとの間の列車が発着しています。またスコットランド方面との間の夜行列車もこの駅発着になります。

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ヒースローエキスプレスの発着駅としても知られるのがパディントン駅です。この駅からはその他にも、オックスフォード、バース、ブリストル、カーディフ、エクセターなどイングランド南東部やウェールズとの間の多くの列車が発着しています。

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長距離列車が発着するのは大体上の4駅ですが、それ以外でも、もともと大陸方面との間の列車の玄関駅でイングランド南部との間の列車が運行するヴィクトリア駅、以前のユーロスターの発着駅で現在もソールズベリなどイングランド南東部の一部との間を結ぶ列車が発着するウォータールー駅、イングランド南西部との間の便が運行するリバプールストリート駅など、いくつかのターミナル駅があります。

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ロンドンではこのように方面などによって発着する駅が分かれていますので、乗る際はどの駅発なのかよく確認してから利用するようにしてください。多少見づらいですが下のマップもご参考に。

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ロンドンヒースロー空港と市内を直結!ヒースローエキスプレス!!/ Heathrow Express

前回までのユーロスターに続いて、今回はロンドン市内とヒースロー空港を結ぶヒースローエキスプレスです。このヒースローエキスプレスは1998年に運行を開始しましたが、それまで地下鉄やバスで1時間近くかかっていたこの区間をわずか15分で結び、そのスピードや便利さに驚いたものです。

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そのヒースローエキスプレスの市内側の発着駅はパディントンになります。パディントンは地下鉄のサークルラインなどの各路線やロンドンとバースやブリストルなどイングランド西部方面との間の列車が乗り入れるターミナル駅となっていてアクセスはとても便利です。駅はなかなかにぎやかで多くの飲食店やショップ、スーパーなどが並んでいます。

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イギリスの一般の列車は通常、日本と同様に乗る前に改札(自動改札)がありますが、このヒースローエキスプレスに関しては改札はなくそのままホームに入ることができます。特に座席予約などはありませんので、止まっている列車にそのまま乗り込むことになります。チケットのチェックは全て車内の検札にて行われます。

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ヒースローエキスプレスにはもちろん他のイギリスの列車と同様に1等と2等があります。1等は1+2列のゆったりした配置で新聞や雑誌などのサービスも付いています。

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2等は通常と同様の2+2列となっていますが、ただ所要時間が15分程度で、あまりゆっくり過ごすというわけでもないですので、一般的な利用であれば2等で必要充分かもしれません。

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ヒースロー空港側はターミナル2/3とターミナル5の2ヶ所に駅が設けられています。パディントンから乗車した場合はターミナル2/3、ターミナル5の順に停車することとなります。ターミナル4についてはターミナル2/3で乗り換え(ヒースローコネクト)が必要となります。(ターミナル1は現在工事で閉鎖中) 駅はコンクリートのやや無機的な雰囲気で各ターミナルとはそのまま通路でつながっています。

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このヒースローエキスプレスの最大のウリはやはりそのスピードと言えるでしょう。ヒースロー空港と市内を結ぶ移動手段は地下鉄(ピカデリーライン)やバス(ナショナルエキスプレス)、もちろんタクシーなどいくつかありますが、ヒースローエキスプレスはパディントンと空港間をわずか15分(ターミナル5は約20分)ともっとも早く結びます。また便数もほぼ15分おきに運行され、長く待たされるということもありません。地下鉄でのんびり1時間近く揺られるのも悪くはないですが、旅行中の限られた時間を有効に使うにはこのヒースローエキスプレスが一番便利でしょう。

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(image: heathrowexpress.co.uk)

料金的には当社の販売料金で2等片道¥4600とあまり安いとは言えませんが、その価値は充分にあるように思います。またブリットレイルパスをお持ちの方はこのヒースローエキスプレスにも利用可能です。(当社ユーリンクでのお求めはこちら)

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イギリス旅行の空港アクセスにぜひ早くて便利なこのヒースローエキスプレスをご利用ください。

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