引き続き、フランス内の土砂災害のためパリ/ミラノ間のTGVなど運休中/ TGV Paris-Milan operation suspended

(TGVやTHELLOなどヨーロッパの列車予約は当社ユーリンク)
日本でも梅雨の時期ということで各地で水害の情報が出ていますが、フランスでも今月初旬の7/2に大雨により、シャンベリーに近いイタリアとの国境周辺で土砂崩れが発生し、それにより現在もこのルートを運行するパリ/ミラノのTGVなどが運休となっています。

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PHOTO:sncf.com

このルートは通常のローカル列車(TER)の他、TGVやパリとミラノやベネチアを結ぶ夜行列車THELLOが運行しているのですが、まずTGVについては7/31までの運休が確定し、そしてその後も8/15までの乗車分については予約を休止している状況となっています。来月の前半までにこの区間のTGVの利用を予定している方や検討している方はよく確認しておいたほうがいいでしょう。なおこのルートでは一部イタリア内の代行バスも運行されており、当面パリ発12:45のTGVや、ミラノ発11:00の代行バスに乗りますと、両都市間を移動できるとのことですが、利用できる人数も少なめですのでSNCF自体もあまりお勧めしていません。もしこの区間を昼間移動されたい場合にはスイスのローザンヌ経由でTGVとECを乗り継いだほうが安全で快適でしょう。

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また夜行列車のTHELLOについては、利用客の多い週末などの便については迂回ルートでの運行が行われているとのことです。発着時間も通常通りということですので、これらの日であれば実質的に利用にあたっての影響はないと言えるでしょう。またそれ以外の平日などの場合にはバスによる代行運転となっており、寝台などの設備はないものの、移動自体は確保されます。

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もちろん急ピッチで復旧工事も進められているようですが、現時点では8月以降についてまだ確実な情報は出ていませんので、直近の利用に際しては運行情報などを良く確認されるのがいいでしょう。または8月上旬までの旅行の場合はローザンヌ経由など他のルートや他の交通機関を考えるのがいいかもしれません。まさに夏の旅行シーズン真っ盛りですが、列車周遊の方は情報をよく確認の上で旅行を楽しんで欲しいと思います。 

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ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ユングフラウヨッホとゴルナーグラートは事前予約で安心乗車/ Jungfrau railways & Gornergrat railway

(ユングフラウ鉄道とゴルナグラート鉄道の手配は当社 スイスショップよりどうぞ)

7月も中旬に入って、スイスの旅行シーズンも真っ盛りを迎えていますが、この時期は旅行のお客さまが集中するため、ユングフラウなど人気の登山鉄道はどうしても混雑しがちで、なかなか列車に乗るのも大変だったりします。こんな時に確実に乗車するためにお勧めなのがユングフラウ鉄道とツェルマットのゴルナーグラートの登山鉄道での事前の予約です。

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こうした登山鉄道の予約は以前は10人以上のグループのみが対象でしたが、ハイシーズン時期に大混雑となるユングフラウ鉄道では6~7年前頃から一部の便でスタートし、また数年前からゴルナーグラート鉄道でも可能となりました。

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ユングフラウ鉄道に関しては、予約が可能なのは一番山上の区間のクライネシャイデックとユングフラウ間の往復分になります。その区間の日にちと便の時間を決めて予約することとなります。予約の際どこに座るか(席番)までが決まるわけではありませんが、乗車の際は予約のある人用の専用車両に乗り込むこととなりますので、確実に乗車でき着席できるようになっています。(クライネシャイデックのホームでは予約がある人とない人の待合スペースも分かれています)

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なお予約は乗車の5~10分を過ぎると自動的に取り消しされていまいます。ですので予約しているからギリギリでも大丈夫ということではなく、ある程度早めにホームに来ておく必要はあります。

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またゴルナーグラート鉄道の予約の場合は優先乗車(PRIORITY BOARDING)という名前になります。こちらの場合は、予約をしておくと通常のお客さんよりも優先的に早めに(3分前)乗車できるというもので、専用車両というわけではないですが、もちろんその便を確実に利用できますし、また好きな席が先に選べるというメリットもあります。

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いずれも夏のハイシーズンは混雑し、特にお客さんが集中する午前中などは予約がないと何便も待たされるということもありますので、この時期にユングフラウヨッホやゴルナーグラートに希望のスケジュールで訪れたい場合にはぜひこうした予約をお勧めします。もちろんこの予約は当社ユーリンクでも取り扱っておりまして、料金はいずれも片道で¥2000、往復の場で¥3000となります。

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夏のスイスは事前の予約で、時間をムダなくエンジョイして欲しいと思います。

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ユーレイルグローバルパスでイギリスもエンジョイ! / Travelling UK with Eurail Globalpass

(ユーレイルグローバルパスやブリットレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

先月の後半より、ユーレイルグローバルパスの割引キャンペーンとイギリスの各種ブリットレイルパスの+1日キャンペーンがスタートしていますが、そのグローバルパスが今年からイギリスでも利用可能になっていることはまだそれほど知られていないようです。

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昨年までずっとイギリスとヨーロッパ大陸の国を合わせてカバーするパスはありませんでしたが、ついに今年からヨーロッパ全体で有効のグローバルパスがイギリス内でも使えるようになりました。EUから脱退するBREXITの流れとは逆ですが、実際BREXITにより各国からの旅行客が来なくなってしまうことを恐れたのかもしれません。(5月からのイギリス入国審査の簡略化と同じ方向性なのでしょう)

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こうして今年からグローバルパスでイギリス内も利用できるようになり、他のヨーロッパの国々と合わせて旅行できるようになっているわけですが、グローバルパスでイギリスの列車に乗車する場合には若干の制約があります。それは利用する列車(運行会社)によっては事前の座席予約が必要となっていることです。もともとイギリス内の列車は夜行列車を除いて、座席予約なしで利用可能で、ブリットレイル関連のパスの場合はどの列車でも自由に乗車できるのですが、グローバルパスの場合は列車によっては乗車前に座席予約が必要となるのです。

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予約が必要なのは、ロンドンとバーミンガムやマンチェスターさらにグラスゴーなどを結ぶヴァージントレインズ社、またバースやブリストル、カーディフなど西方面との間のグレートウェスタンレイル社(GWR)、そしてロンドンとヨークやエジンバラを結ぶLNER社、夜行列車を運行するカレドニアンスリーパー社を始め、他にもクロスカントリー社、イーストミッドランド社、グランドセントラル社、グレーターアングリア社、ハルトレインズ社、トランスペニン社、サウスイースタン社が運行する列車になります。(サウスイースタン社は正確には要追加料金)

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概ね、特急に相当するような主要都市間等を運行する列車(座席予約が設定されている列車)を利用する際には、予約がマストと思っていいでしょう。なお列車予約はもちろん日本出発前に当社でも手配可能(1列車1名様¥2000)ですし、現地の駅窓口でしたら無料で可能です。イギリス内でグローバルパスを利用する際にはこの座席予約の点だけご注意ください。

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なおグローバルパスでもちろんイギリスとヨーロッパ大陸を結ぶユーロスターも利用可能(別途要座席予約料)です。ぜひ今シーズンからはグローバルパスでイギリスも含むヨーロッパ全体の列車旅行を楽しんで欲しいと思います。

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各種ブリットレイルパスの+1日キャンペーンがスタート!7月末の購入分まで!!/ Brit Railpasses free day campaign

(各種ブリットレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい)

早いもので6月ももう明日で終わりとなりますが、そんな今週から夏のイギリスのブリットレイル関連パスの+1dayキャンペーン(フリーデイキャンペーン)がスタートとなりました!

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今回のキャンペーンは、来月7月末までの、ブリットレイルパス、ブリットイングランドパス、ブリットサウスウエストパス(いずれもフレキシー含む)、ブリットロンドンプラスパスのご購入分(発券分)を対象に、通常と同じ料金で1日分多く利用できるという内容になります。例えばブリットレイルパスに関しては現在最短は2日ですが、これが同じ料金で自動的に3日分ご利用になれます。同様に3日であれば4日分、4日なら5日分と、1日多くお使いになれます。例えば現在ブリットレイルパス(連続)2等の場合、2日が¥13800で3日は¥20500ですので、キャンペーン利用で¥6700分お得になると思っていいでしょう。

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イギリスはドイツやスイスなど同様に、夜行などのごく一部を除いて、ヴァージントレインなどの高速列車や長距離区間での利用であっても予約なしで乗車できますので、レイルパスがとても使いやすい国と言えます。気ままな自由旅行にぴったりと言えるでしょう。(もちろん長時間の利用や混雑する時間帯の利用などの場合は座席予約もお勧めです) また空港アクセス列車のヒースローエキスプレスもこのパスで利用できますので、この点もアドバンテージの1つと言えます。

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またブリットレイル関連パスの場合は周遊するエリアに応じて、パスが何タイプが設定されています。スコットランドなども含むイギリス本島全体の旅行にはブリットレイルパス、湖水地方やマンチェスター、ヨークなど主要エリアのイングランド地方のみならブリットイングランドパス、またコッツウォルズなどイングランドやウェールズの南部あたりだけならブリットサウスウェストパス、ロンドンとその周辺のみならロンドンプラスパスと、利用するパスを選ぶことができるのです。

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なおこのキャンペーンは7月までの購入分が対象ですが、購入さえしておけば特に利用日の制限はありませんので、直近の夏の旅行にはもちろん、お決まりであれば秋などの旅行にも使うことが可能です。(最大発券日から11か月後まで利用可)また払戻なども通常通り可能ですので安心して利用できる(?)キャンペーンだと思います。

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ぜひこれから夏のイギリス旅行に、このブリットレイル関連パスの+1dayキャンペーンを利用して、便利でお得にエンジョイしてください! ⇒パスのお求め等はこちら

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ユーレイルグローバルパスの「Save&Give」キャンペーン(5%off)が新スタート!/Globalpass Save&Give campaign

(ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

さて6月も下旬で、「梅雨真っ盛り」という感じですが、そんな今週からユーレイルグローバルパスの新しいキャンペーン「SAVE&GIVE」キャンペーンがスタートとなりました。
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ユーレイルグローバルパスはご存知のように、西はポルトガルやイギリス、東はポーランドやトルコ、北はスウェーデンやフィンランド、そして南はイタリアやギリシャなど、ほぼヨーロッパ全域で利用できるパスですが、今回のキャンペーンではこのグローバルパスの大人やシニア料金など全てのタイプが一律5%割引となります。また同時に「SAVE&GIVE」ということで、このキャンペーンを利用して購入すると、ユーレイルを通じていくつかのチャリティ団体に1パスあたり15ユーロが募金されるという内容になっています。

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一律5%ということで、例えば一番ベーシックな3日フレキシーですと、現料金で1等大人が¥38700のところ¥36800に、またより長めの1等連続15日ですと通常¥78200が¥74300に、また一番長い1等3ヶ月になると¥159000が¥151100と、なかなかの割引になります。またさらに購入により15ユーロが募金されるということで、社会的にいいことをした感も味わえるわけで、今までと一味違った新しいタイプのキャンペーンと言えるでしょう。

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なお今回のキャンペーンは来月の16日までの購入分(発券分)に適用となります。この日を過ぎますとキャンペーンの利用はできなくなりますので、ご利用の場合にはそれまでにご購入ください。またこのキャンペーン利用の場合、料金が安くなっていることもあって、購入後の変更やキャンセル等は一切できませんのでその点も注意しておく必要があるでしょう。(なおパスは購入後約1年利用可能ですので、今年の夏だけでなく来年の旅行に使用することはできます)

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これからいよいよ夏の旅行シーズンを迎えます。この時期は長く旅行される方も多いですので、ぜひヨーロッパのご旅行に今回のグローバルパスのキャンペーンをうまくご利用ください。

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ユーレイルパスはイタロやウエストバーンなどの新規運行会社で利用可能?/ Eurail for new train operator Italo or Westbahn

(ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。またイタロなどの予約もお任せ下さい)

6月も中旬に入って、夏の旅行シーズンもまもなくとなりました。この時期は長い旅行の方も多く、ユーレイルグローバルパスなどのレイルパスも販売が多くなる時期です。ユーレイルパスはエリア内の列車が乗り放題ということで人気ですが、その一方でヨーロッパの列鉄道は運行の自由化が進み、もともとの国鉄系の鉄道会社以外の運行会社が列車を運行することも多くなってきました。
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このタイプの新規運行鉄道会社で一番有名なのはイタリアのイタロでしょう。イタロは今やイタリア内のメインルートのローマ、フィレンツェ、ミラノ、ベネチア、ナポリ、トリノからさらにサレルノやベローナなど多くの主要都市間を結び、もともと国鉄系のトレンイタリアのライバルとして、毎日多くの列車を走らせています。さてこの人気のイタロですが、残念ながらユーレイルパスは今のところ利用できません。ユーレイルパス利用の場合はトレンイタリアの列車に乗っていただくことになりますのでご注意下さい。なおイタロは区間や便にもよりますが、比較的安めの料金で利用できることが多いので、パスとは切り離して割引料金で利用するのがいいでしょう。

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また最近知られてくるようになったのはオーストリアのウエストバーンです。ウエストの名のように中心都市のウィーンから西側のリンツやザルツブルクとの間を運行する新規運行会社で、このルートでは国鉄系のOBB(オーストリア連邦鉄道)のレイルジェットと同等のスピードで運行し、ライバル関係となっています。このウエストバーンは運行開始当初はユーレイルパスは利用できませんでしたが、現在はユーレイルパスで利用が可能です。この列車は座席予約なしでも乗車できますので、パスで気楽に利用できるでしょう。(なおヨーロピアンイーストパスではウエストバーンは利用できませんのでご注意下さい)

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オーストリアのお隣のチェコを中心に運行しているのがレギオジェットとレオエキスプレスです。特にレギオジェットはプラハとウィーン間の主要ルートも運行し、オーストリアのレイルジェットのライバルになりつつありますが、この2社も昨年の秋からユーレイルパスが利用できるようになりました。なおレギオジェットはもともとバスをメインに運行している会社で、バスについてはユーレイルの対象外となります。

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そしてこの他にも、バス会社のFLIX社が運行するドイツのFLIXトレインはパスは利用できないなど、新規参入の鉄道会社でユーレイルパスが利用できるかは、会社によってまちまちとなっています。今後も運行自由化のさらなる進展で、こうした国鉄系以外の新規運行会社による列車は増えていくと思いますので、少々手間ではありますがそれぞれの列車についてユーレイルパスで利用できるかどうか確認してご利用ください。ぜひユーレイルパスで楽しいヨーロッパ旅行を!

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ついに6/26よりマドリッド/グラナダ間のAVEが運行スタート!/ Spanish AVE to Granada

(スペインの列車手配については当社ユーリンクよりお求め下さい)
6月も2週目に入りましたが、いよいよ待望されていたグラナダへのAVEがついに今月の26日から運行を開始することとなりました。マドリッドとグラナダ間の高速列車(以前はアルタリア)は2015年から工事のため運休となり、その後何度もそろそろ新線が開通してAVEが運行すると言われていながら伸び伸びとなっていたのですが、ようやく6/26からの運転開始が確定し、今週から予約がスタートとなりました。(6月の運転が6月に入ってから確定するというのもスペインらしいですが)

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(image renfe.com)

このマドリッドとグラナダ間はこのAVEの運行開始で、ぐっと便利になって最短3時間5分で結ばれることになります。今のところは列車利用の場合、AVEと代行バスを乗り継ぎの場合で4時間ほど、または一時運行再開中の直通のタルゴですと5時間少々かかりますので、それに比べて乗換なしで3時間いうのははるかに便利といえます。もちろん日帰り往復も可能な時間ですので、グラナダがぐっと身近になると言えるでしょう。また中間にあるコルドバとはわずか1時間半ほどで結ばれますし、約6時間半とやや所要時間は長めになるもののバルセロナとの間にも直通便が運行されます。

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なおこのマドリッドとグラナダ間AVEは当面は1日各3便で、スケジュールは大体下のようになります。まだ高速新線が完全には完成おらず、暫定的な運転開始ということで便数も少なめになっているようですが、今後新線が完全に出来上がれば、さらにスピードアップされ、また便数も倍くらいにはなると思われます。

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(image renfe.com)

ともかくも夏の旅行シーズン前に、スペインを代表する観光都市のグラナダに直通のAVEが運行スタートとなるのは、スペイン旅行を予定されている方には本当にグッドニュースと言えます。ぜひこのAVEを利用して、マドリッド、バルセロナ、コルドバそしてグラナダなど、夏のスペインの旅行を楽しんでください。

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イギリス東海岸線で日本の新型車両「AZUMA」が先月より運行中/ New train AZUMA run in UK

(イギリスのブリットレイルパスなどについては当社ユーリンクHPよりお求め下さい)
いよいよ今日から6月に入りました。梅雨入りも間近で、そろそろジメジメしてくる時期になりますが、以前にもご案内したように、日本の新型車両の「AZUMA」が先月の15日からイギリスのメインルート、東海岸線のロンドン/リーズ間で運転を開始しています!

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IMAGE:LNER

この「AZUMA」は名前のように、日本の日立製作所によって開発された新型車両で、既にロンドンから西方面のバースやブリストル間などでは運行をスタートしていましたが、今回いよいよロンドンとヨークやエジンバラなど結ぶ主要幹線の東海岸線ににもお目見えとなりました。なお名前の「AZUMA」は東海岸線を走るところから命名されており、もともとの鉄道発祥の国のイギリスで、日本の車両がこうしたネーミングで呼ばれることはなかなか日本人としてうれしい限りです。

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この「AZUMA」は従来車両のIC225などよりも、静粛性や信頼性が格段に向上し、客席スペース等も拡大され、WIFIや車内設備も改良されるなど、快適な利用が可能となっています。当面はこのロンドン/リーズ間で運行が開始され、今年中に各区間に運行が拡大される予定です。さらには数年中にロンドン/エジンバラ間等でのスピードアップも予定されており、このあたりで「AZUMA」もその能力をフルに発揮というところでしょう。

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今後こうした多くの日本車両の導入もあって、イギリス内での列車利用がさらに便利で快適になっていきそうです。ぜひこれからもイギリス内での移動の際には列車をご利用下さい。その際には乗り放題パスのブリットレイルパスやブリットイングランドパスもお勧めです。(詳細はこちら⇒ブリットレイルパス/イングランドパス)

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ユーロスター イギリスの入国手続がぐっと簡単になりました!/ Eurostar to UK

(ユーロスターについては当社ユーリンクHPよりお求め下さい)

イギリスと言えば入国手続の際に、入国カード(Landing card)の記入が必要だったり、係官にムダ(?)にいろいろ聞かれたりして、そのための手続待ちの行列が続くなど、旅行者には少々「悪名」高かったわけですが、その入国手続が先週5/20より日本人向けには一気に簡略化されました。今まで自国の他EU関連のパスポートを持っている人のみが利用可能だったパスポートの自動ゲート(e-gate)が日本やアメリカ、オーストラリア、シンガポール、スイスなどのパスポート所持者も利用できるようになったのです。そしてそれはヒースローなどの空港だけでなく、フランスやベルギーからのユーロスターの利用の際にも早速適用となりました。

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ユーロスターを利用してイギリスに入国する際は、やや変則的にパリやブリュッセルなどの乗車駅にて、イギリスの入国手続きが行われます。順序的にはまずユーロスターのチケットのチェックイン、そしてその次に荷物や衣服などのセキュリティチェックが行われ、その後にEU側の出国(出域)手続、そして最後にイギリス側の入国手続が行われます。その最後のイギリス側の入国手続が人によっては時間がかかり、そのためにユーロスターの乗客の列がそこで「渋滞」し、乗り場までなかなかたどり着けないという状況にありました。

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それが今週からは従来の有人ゲートではなく自動ゲートが利用できるようになり、入国カード記入も不要になりました。これでユーロスターのロンドン方面行きの乗車の際の手間や労力はぐっと少なくてすむようになったと思います。(ただこれでイギリスの入国のスタンプは押されなくなるそうですので、その点はちょっとさびしい気はします)

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今回のこの入国手続の簡略化は、今後のBREXIT(EU離脱)を控えて、今のうちに人の流れをスムーズにして、イギリスの経済やビジネスにダメージが出ないようにという意図かと思いますが、旅行者にとってはもちろん歓迎すべきことでしょう。これでイギリスへの旅行の時間的また心理的な負担が少なくなって、より旅行しやすくなったと思います。ぜひこれからユーロスターなどを利用してイギリスへ気楽にご旅行して欲しいと思います。

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ノルウェーナットシェル 今月からハイシーズン入り!/Norway in a Nutshel Fjord tour

(ノルウェーナットシェルについては当社ユーリンクHPよりお求め下さい)
スイスと並んで、これからの初夏~夏の時期にハイシーズンとなるのがスカンジナビア半島などの北欧です。特に初夏は北欧の白夜の時期ということもあってぐっと旅行する方も増えてきます。そんな北欧で、特に観光客に人気なのはノルウェーのフィヨルド観光といえるでしょう。そのフィヨルド周遊ルート(周遊チケット)のノルウェーナットシェルは今月よりハイシーズンに入りました。

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このノルウェーナットシェルは、オスロやベルゲンから、人気のソグネフィヨルドを観光するための、列車移動と山岳鉄道(フロム鉄道)、フィヨルド観光船、バスなどがセットになった周遊ルート(チケット)となっています、観光のハイライトとなるのはミルダールとフロム間の山岳鉄道のフロム鉄道と、フロムとグドバンゲン間のフィヨルドの観光クルーズで、これに列車移動などを組み込んだルートと言えます。このルートは冬も含め通年利用可能なのですが、ハイシーズンとなる5月からは、こうしたクルーズ船、フロム鉄道、列車区間もそれぞれ増便され、周遊がぐっと便利になるのです。

一応簡単にこの周遊ルートを紹介しますと、人気のオスロ⇒ベルゲン場合は、まずベルゲン特急とも言われる特急列車で、ノルウェー国鉄最高地点(1222M)を越えてミルダールへ移動し、ここで山岳鉄道のフロム鉄道に乗り換えます。

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ここからフロムへは1時間程度ですが、車窓風景はこの観光ルートのハイライトの1つで、は断崖から流れ落ちる滝など絶景の連続です。途中景観スポットで撮影のための停車タイムもあります。

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そしてフロムからは桟橋で待つフィヨルド観光船に乗ってフィヨルドクルーズとなります。パッと見の雰囲気は山の中の湖といったイメージですが、船の大きさがここが海であることを感じさせてくれます。観光船のデッキからは入江と見上げる山々のコントラストも印象的です。数年前からは、従来からの観光船(クラシック)に加えて新型船(プレミアム)が就航して、より魅力がアップしています。新型船はよりスタイリッシュで快適ですし、従来船もなかなか船旅的な味があってどちらも楽しめるでしょう。

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そしてクルーズはグドバンゲンまでで、ここからは峠越えのバスで急勾配を登ってボスへ向かいます。そしてボスからは再び列車に乗り換えて、程なく港町ベルゲンに到着となります。

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なおルートとしてはオスロ/ベルゲンでの利用が一番人気ですが1日の移動時間が長くなりすぎるということもあり、より短い時間で楽しめるベルゲンからの往復(周遊)もおすすめです。またもちろん1日で周遊される方が多いですが、フロムなどで宿泊してゆっくり観光すると、こうしたフィヨルドの魅力をさらに楽しめると思います。またユーレイルパスなどをお持ちの方には割引料金もありますので、北欧の列車旅行と合わせての周遊もおすすめです。

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これから夏の時期にぜひ北欧ノルウェーの旅行を楽しんでほしいと思います。ノルウェーナットシェルの詳細については当社HPも参照下さい

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