スイスユングフラウ グリンデルワルドの2つの駅 – グリンデルワルド駅とターミナル駅 / Grindelwald station & Terminal station

4 7月

ユングフラウ地方で人気のマウンテンリゾートと言えばこのグリンデルワルドでしょう。玄関駅となるインターラーケンも宿泊地としては便利なのですが、アイガーが目の前にそびえたつこのグリンデルワルドにはやはりアルペンリゾート感があふれています。(画像は冬の時期のものになりますが)

このグリンデルワルドと、山上のアイガーグレッチャーとを結ぶ新ゴンドラのアイガーエクスプレスが運転を開始(2020年末)してから4年少々が経ちました。グリンデルワルドからのユングフラウヨッホ観光には、この新しいアイガーエクスプレスルート(アイガーグレッチャー乗換)と従来からの登山鉄道の乗継ルート(クライネシャイデック乗換)があるわけですが、ここでその乗り換えのルートなどを再確認しておきましょう。

上がユングフラウエリアのマップになりますが、まずアイガーエクスプレスの場合はオレンジの点線+赤の点線のルートでの移動になります。アイガーエクスプレスはもともとのグリンデルワルド駅ではなく、1駅分インターラーケン寄りに新しく造られたグリンデルワルドターミナル駅からの出発となります。ですのでグリンデルワルドの町中に滞在している場合は、電車かまたはバスでターミナル駅に移動してからの乗車となります。

そしてアイガーエクスプレスに乗り込んで出発するとこの最新ゴンドラは飛ぶように斜面を上っていき、アイガグレッチャーまではわずか15分ほどで到着です。ここからは登山鉄道に乗り換えて、ユングフラウヨッホに向かうこととなります。

一方従来からの登山鉄道ルートは、マップ上ではグリーンの線と赤の点線の乗り継ぎになります。グリンデルワルドはもともとの街中のグリンデルワルド駅からの出発となり、まずは伝統の登山鉄道でクライネシャイデックに向かいます。

そして山上のクライネシャイデックからはさらに別の登山鉄道に乗り換えてユングフラウヨッホに上がっていくこととなります。

グリンデルワルドからユングフラウヨッホへはこの2ルートになります。アイガーエクスプレス利用の場合は必ずターミナル駅に移動しての利用となります。なおこの両ルートはどちらも風景的にも雰囲気的にも楽しめますので、グリンデルワルドからユングフラウヨッホを往復する際には、行きと帰りで別ルートにすると変化があってより楽しめるでしょう。

ぜひ今年もユングフラウ鉄道で美しいスイスアルプスの山々を楽しんで欲しいと思います。
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