ロンドン 空港アクセス ヒースローエキスプレスとTfLレイル / Heathrow Express and TfLRail

(ヒースローエキスプレスやオイスターカードについては 当社ウェブショップ よりお求め下さい。)

今回も先週に引き続いてイギリス情報です。ヒースロー空港はイギリス最大なのはもちろん、世界でも有数の規模を誇る大空港ですが、このヒースロー空港とロンドン市内を結ぶアクセス列車がヒースローエキスプレスとTfLレイルです。どちらも市内中心部パディントン駅とヒースロー空港間を結んでいます。

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まずヒースローエキスプレスの方はもちろん特急的な列車で、パディントンと空港間をわずか15~20分で結びます。1998年に運行を開始した時は、それまで地下鉄やバスで1時間近くかかっていただけにその早さに驚いたものです。ヒースローエキスプレスは、空港専用列車として途中ノンストップで運行し、荷物置き場も広く取られた専用車両が使用されているなど、空港利用者に便利に作られています。

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所要時間が短いこともあって座席予約はありませんが、通常の2等だけでなく、1等も連結されていて、より快適な移動が可能(席配置は1+2列で新聞や雑誌などのサービス付き)となっています。なお2等は通常と同様の2+2列で、一般的な利用であれば2等でも特には問題ないと思います。

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また一方のTfLレイルについては、以前ヒースローコネクトとして運転されていた列車で、それがTfL(ロンドン交通局)の運行下に入り、この名前となっています。(TfLレイルはこの区間のみの運行ではないので、正確にはTfLレイルのヒースロー線と言っていいでしょう) この列車の場合は途中停車駅が何駅かあり、所要時間もおよそ30分程度になります。また使用車両も通常の2等のみの近郊列車タイプで、空港と関係ない一般のお客さんも利用しますが、その分ヒースローエキスプレスよりはかなり安めの料金となり、オイスターカードやロンドントラベルカードで一般の電車として利用が可能です。

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どちらも15分おき程度で頻繁に運行され長く待たされることもありませんので、料金と便利さとの比較でこのヒースローエキスプレスとTfLレイルどちらを選んで頂いてもいいと思います。またブリットレイルパスでいずれも利用可能ですが、その場合はヒースローエキスプレスを選んだ方がもちろん便利でしょう。オイスターカードやロンドントラベルカードをお持ちならTfLレイルの利用が料金的にはかなり有利になります。

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また空港側については、ヒースローエキスプレスは空港セントラル駅(ターミナル2/3)とターミナル5駅の2ヶ所に、TfLレイルの場合はセントラル駅とターミナル4に停車します。利用するターミナルでどちらを利用するか選んでもいいかもしれません。(セントラル駅とターミナル4やターミナル5の間は無料で利用可能で、空港ターミナル間の移動用に使うことができます)

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なお利用の際はどちらも日本の電車と同様に乗車時も降車時も自動改札を通ることとなります。以前ヒースローエキスプレスは改札がなくそのままホームに入場し乗車することができましたが、このTfLの本格運転開始に伴って、どちらを利用したかチェックするためと思われますが、パディントンでも空港でも自動改札を通ることとなりました。

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ぜひヒースロー空港とロンドン市内の移動にはこのヒースローエキスプレスやTfLレイルを利用ください。ちなみにTfLレイルは今後さらにエリザベス線(クロスレイル)として運行区間が東に伸びて、トッテナムコートロードなどの中心部を通って、ロンドン東部とつながることになっていますので、それが開通するとさらにTfLレイルを利用する方も増えてくるでしょう。またさらにカジュアルに安く移動したい場合にはもちろん地下鉄ピカデリーラインもお勧めです。

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ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

イギリス 西海岸線 12月からヴァージントレインに代わってアヴァンティ社が運行中!/ UK Avanti Westcoast

(イギリスでお使いになれるブリットレイルパスについては当社HPよりお求め下さい。)

イギリスで、ロンドンとバーミンガムやマンチェスター、リバプール、湖水地方、グラスゴーなどを結ぶ西海岸線(West coast mail line)は、ロンドンとエジンバラなどを結ぶ東海岸線などと並んで、旅行客の利用も多いまさに主要路線ですが、この区間の列車運行が先月より今までのヴァージントレインズ社から新会社の「アヴァンティウエストコースト」社へと切り替わりました。

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image: www.avantiwestcoast.co.uk

イギリスの列車運行の契約は他の国とは違ってやや独特で、それぞれの路線ごとの運行権(フランチャイズ)を入札などにより5~10年程度の期間で契約するシステムとなっていて、今回はその契約の更新によりヴァージントレインズからアヴァンティによる運行になったのです。

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今のところ(1月上旬現在)現地ではまだ列車のエクステリアの変更などはまだ間に合わないようで、西海岸線は今までの上の画像のようなヴァージンカラーから塗装を落として下のような真っ白の車体での運行となっています。車内には次の画像のように一応AVANTIのロゴの入ったヘッドレストカバーなども付いていて、新体制による運行になったことを感じさせます。

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なおスケジュールや各種のサービス等は当面今までのヴァージントレインズと変わらず、以前に手配したチケットでのそのまま利用可能です。ですのでこれから利用する方も特に運行会社が変わったなどは意識することなく乗車できます。また今後はさらにこうした上の画像のペンドリーノ車両のリニューアルや、新型の日立製車両の導入も進められ、さらに便利で快適な利用ができるようになる予定です。

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このアヴァンティは、イギリス内外で列車など各種の交通機関を運営するファーストグループと、イタリアの国鉄に相当するトレンイタリアとのパートナーシップで運営されています。このトレンイタリアによるイギリス進出も少々話題になりましたが、この西海岸線で多く使用されるこうしたペンドリーノ車両はもともとイタリアで開発されたものですので、そのあたりも今回のフランチャイズ契約の理由の1つにはあるでしょう。また今後イギリス内でもHS2という本格的な高速新線が開業する予定で、その点も見据えてそうした高速列車運行のノウハウを多く持つトレンイタリアとタッグを組んだとも言えるでしょう。

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一方のヴァージントレインズの方は、これにより列車運行事業から当面撤退(東海岸線の運行も2017年で終了)となりました。音楽や航空会社で知られるヴァージングループの鉄道事業として、1997年の参入以来多くの話題を提供してくれたヴァージントレインズですので、この状況は少々さびしい気もしますが、この列車運行事業から締め出されたわけではなく、今後別の路線などでまた復活する可能性もあるようです。

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イギリスの列車は今後もいろいろ変わっていきそうです。さらに便利になることに期待しましょう。

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スイス 「グリンデルワルドターミナル」駅が先月14日から開業/ Swiss Jungfrau region ‘Grindelwald terminal’ station

今回は2020年に入ってからの初ブログとなります。今年も当ブログではさまざまなヨーロッパの列車情報などをご案内いたしますので、ぜひご覧頂ければと思います

(ユングフラウ鉄道については当社ウェブショップまたは当社HPよりお求め下さい。)

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さてスキーシーズンもいよいよスタートとなる先月12/14に、スイスのグリンデルワルドで新しく「グリンデルワルドターミナル」駅が開業しました。グリンデルワルトと言えばもちろんユングフラウエリア観光の中心地となる山岳リゾートですが、今回、昨年から架替工事のため運休となっていたグリンデルワルド/メンリッヘン間で新ゴンドラが運行開始するのに合わせて、そのゴンドラ駅に隣接した場所に新たに駅ができたのです。

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(image:v-bahn.jungfrau.ch)

この「グリンデルワルドターミナル」駅は、下の地図の赤い星の位置で、もともとのグリンデルワルド駅から見ると一駅インターラーケン寄りに下がった場所になり、距離的には1~2キロくらいでしょうか。ですので今後メンリッヘンへのゴンドラに乗る際には今までのようにグリンデルワルドの本駅やグルンド駅からではなく、この新駅を利用して頂くこととなります。

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(image:v-bahn.jungfrau.ch)

なお今のところは「グリンデルワルドターミナル」駅はこのメンリッヘンのゴンドラとの接続に留まりますが、今後さらに今年の12月頃にはこの「グリンデルワルドターミナル」駅とアイガーグレッチャー駅を直結する新ゴンドラの「アイガーエキスプレス」も開業する予定となっています。これが開業すると今までグリンデルワルドからクライネシャイデックを経由していたユングフラウヨッホへの観光ルートが大きく変わり、この駅がまさに「ターミナル」として、各種の観光用の設備やショップ、駐車場なども整備され、ユングフラウ観光の中心駅となることになっています。(VBAHNプロジェクトと呼ばれています)

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ちなみに「グリンデルワルドターミナル駅」が開業しても、従来のグリンデルワルド駅の列車の発着には影響はなく、もちろん今まで通り乗り降りが可能です。特にグリンデルワルド駅が移転したとか、もともとのグリンデルワルド駅に列車が止まらなくなるというわけではないですのでご安心ください。逆にこれからグリンデルワルドの町に行かれる方は誤ってグリンデルワルドターミナル駅で降りてしまわないよう気を付けた方がいいかもしれません。

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今後さらに便利になるスイスユングフラウへ、ぜひ今シーズンもご旅行にいらして下さい!

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今年もありがとうございました!2020年もよろしくお願いいたします!/ 2020 will come soon!!

当社の2019年の営業も本日までとなりました。今年も当ブログをご覧頂いてありがとうございました。
来年もぜひユーリンクと当ブログをよろしくお願いいたします。(なお新年の当社の営業は7日からになります)

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ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

【ユーリンク ニュース DEC2019-4/ 来年のグローバルパス情報など EurLink】

ユーリンクではヨーロッパの列車などの情報を毎週ユーリンクニュースとしてご案内して...
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2020年レイルパス情報 グローバルパスの最短日数が4日に!またラトビアとエストニアも利用国に!! /Eurail Globalpass 2020

(各種ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

今月の5日からフランスではストライキが続いていて、ご旅行のお客様も心配されているところかと思います。これからクリスマスに向けて、収まっていく方向にはあるようですが、早めに収束してもらいたいところです。詳細は下の各HPでもご確認ください。
https://en.oui.sncf/en/train/strike 
https://twitter.com/sncf (フランス語)
https://www.thalys.com/be/en/traffic-info/27959
https://www.eurostar.com/rw-en/disruption/service-update

さてまた来年の販売分から、レイルパスについてもいろいろ商品変更が予定されていますが、その内の1つがこのユーレイルグローバルパスの日数設定の変更と利用可能国の追加です。
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グローバルパスについては今年からフレキシーの日数設定が大きく変わり、現在は3日が一番短い日数となっていますが、来年は一番短い日数が3日から4日へと変更になります。現在の3日についてはグローバルパスにしては安めの戦略的な料金設定となっていますが、来年の4日料金もこれを引き継いでかなり割安の料金となる予定です。少なくとも1日あたりの料金としては今年の3日より来年の4日の方が安くなるでしょう。来年も2~3か国程度の鉄道旅行にもこのグローバルパスの利用はお勧めです。

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ちなみにグローバルパスの日数のバリエーションはこれにより来年は連続タイプの15日/22日/1ヶ月/2ヶ月/3ヶ月とフレキシータイプの4/5/7/10/15日(4/5/7日は1ヶ月中、10/15日は2ヶ月中)となります。旅行の日数や列車利用の頻度によってぴったりのものを選ぶことができます。

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また同時に来年よりバルト3国の内のエストニアとラトビアの2か国がグローバルパスの利用可能国に加わります。今年からリトアニアでは既にグローバルパスが使えるようになっていますので、これで来年からバルト3国はいずれもグローバルパスの利用範囲となります。バルト3国は東はロシア、南はポーランドに接し、バルト海を挟んで北はフィンランド、西はスウェーデンに面していますが、今のところあまり鉄道が発達しておらず、3国間での国際列車も運転されていないなど、少々利用しづらい面も実際あります。ただ今後は国際間も含め鉄道網の充実に力を入れるようですので、これからに期待したいところです。

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image: eurailmap

ぜひ来年もヨーロッパの列車周遊には、さらに便利になるこのグローバルパスをご利用ください。

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