
バーゼルはスイスの陸路の玄関口で、中央駅と言えるバーゼルSBB駅には前回ご案内したフランスとの間のTGVリリアなど、国際列車も含め多くの列車が発着していますが、もう1つのバーゼルの主要駅がこのBAD駅(Badischer駅)です。

バーゼルBad駅はSBB駅とは隣の駅になり、列車に乗ると途中ライン川を渡って数分程度、距離的には3~4キロ程度になります。場所はもちろんスイス内になりますが、列車運行上はSBB駅がスイスとドイツの国境駅となり、このBad駅はドイツ鉄道DBの管轄で、駅の管理も列車運行もDBによって行われています。そのためバーゼルのドイツ駅とも呼ばれます。

ドイツのフランクフルトやカールスルーエなどと、バーゼルSBB駅やその他のスイスの各都市を結ぶICEは、必ずこの駅に停車します。上の画像はケルンなどを経由してドルトムントまで行く便ですが、こうしたICEがひんぱんに発着しています。

また近くのフライブルクなどとの間のローカル列車(RE)も多く運転しています。ホワイトとレッドのDBのイメージカラーがこの駅を、スイスではなくドイツ内の駅の雰囲気にしています。

駅自体ももちろんSBB駅よりはだいぶ小ぶりですが、街の玄関駅の1つとしてそれなりの風格を持っています。列車の案内所もあり、一定の主要駅としての機能を持っています。

また駅前からトラムやバスなども多く発着しており、バーゼルの中心街やその他各地を結んでいます。

バーゼルの街はこのBad駅とSBB駅の間のライン川の岸あたりが中心街となっています。もともとバーゼルはライン川の水運で発展してきた街ですので、

ですのでバーゼルに宿泊などする場合、ホテルによってはBad駅の方が便利な場合もありますので、そうした際にもこのBad駅の利用価値はあると思います。バーゼルを訪れる際にはSBB駅かBad駅か、目的地を確認して、便利な方を利用してください。

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