ブリュッセルとアムステルダム間で運行中のユーロシティ ダイレクト Eurocity Direct between Belgium and Netherland.

31 7月

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ベルギーのブリュッセルとオランダのアムステルダム間では、前回ご案内したユーロスター(旧タリス)を利用するのが一般的でしたが、この区間で新たに2024年の末に運転を開始したのがこのEurocity ダイレクトです。

このECダイレクトは、ブリュッセルとアムステルダム間(さらにその先のLelystadまで)、早朝から夜まで片道あたり16便が概ね1時間おきに運行しています。下にオランダ鉄道(NS)のサイトから貼りましたように、途中、アントワープやロッテルダム、スキポール空港駅にも停車して、ブリュッセルとアムステルダム間を2時間少々で結んでいます。所要時間的はユーロスターとはほぼ変わらない(+10分程度)ですので、なかなかの高速列車と言えます

Image: NS ( nsinternational.com)

この列車はユーロスターのような座席予約は不要で、自由席での利用となります。グローバルパスなどのユーレイルパス利用の場合でもパスのみでそのまま乗車できます。この区間のユーロスターはパス利用の場合、追加の座席予約料がかなりの金額になるのに加えて、利用できる席数自体も少なめで、少々不便な感じがありますので、このECダイレクトはパス利用者にもおすすめです。

ただ一点だけ注意なのはアムステルダムの発着駅が中央駅ではなく、南駅(ZUID駅)になることです。中央駅が目的地の場合やアムステルダムで乗り換えなどの場合はやはりユーロスターがベターでしょう。ただ南駅も中心地にありますので、市内の目的の場所によっては便利な場合もあります。

ECダイレクトは主にオランダ鉄道によって運行され車両もオランダの新型車両のICN(Intercity New Generation)が使用されています。車両はオランダ鉄道のイメージカラーのイエローとブルーでカラーリングされていて、なかなか印象的な感じです。

新型車両だけあって車内もきれいで先進的なデザインとなっています。予約も不要ということでユーロスターよりも気軽に利用できる印象です。

もちろん車両には1等と2等が設定されています。2等はヨーロッパの他の列車と同様に2+2列の4列配置になっています。配列はボックス席が多めになっています。

また1等は1+2列の配置となっています。シートサイズも大振りになって、より快適なイメージです。

ぜひ今後のベネルクス内の移動には、ユーロスターと合わせて、このECダイレクトもご利用ください。
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パリとブリュッセル方面を結ぶ「赤い」ユーロスター(旧タリス) Eurostar ‘Red’ between Paris and Brussel !

17 7月

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パリの主要ターミナル駅の1つがこのパリ北駅です。この駅にはパリとフランス北部のリールなどへのTGV等の他、国際列車のユーロスターも数多く発着しています。

ユーロスターには、ロンドンとの間を結ぶ元祖(?)ユーロスターと、以前タリスと呼ばれていたブリュッセルやアムステルダムなどとの間のユーロスターの2種類があります。ユーロスターと旧タリスは2023年に経営やブランドネームを統合し、合わせてユーロスターと呼ばれることになりました。なおブリュッセル方面へのユーロスターについては、画像にあるように、以前のタリスの深めの赤を基調としたイメージカラーがそのまま継承されています。

パリ北駅の出発列車の掲示板には、ロンドン行きのユーロスターやブリュッセル行きのユーロスターなど多くの列車が表示されます。ヨーロッパの駅らしく柱などにも彫刻が施されています。

ホームに停車中のユーロスターです。なお名称は同じになっても、以前と同様、ロンドンへのユーロスターとブリュッセル方面へのユーロスターは乗り口が別々になっています。ロンドンへのユーロスターは2Fに上がって専用ゲートから出入国の手続も済ませての乗車となるのに対し、ブリュッセル方面へのユーロスターは他のTGVなどと同様に普通にホームに発着し、駅正面からそのままの入場となります。

他のTGVなどの列車と少しだけ異なるのは、ブリュッセル方面へのユーロスターのホームには画像のような有人のゲートが設置されていることです。ですのでユーロスターが入線してきたとしてもそのまま乗り込むことはできません。

実際の乗車はフランス国内のTGVなどと同様、いいとこ出発の15分くらいになってからになります。出発時間が近づくとこのようにゲートには人が列を作るようになります。

そしてゲートオープン後、チケットチェックを経た上でそれぞれの車両へ向かいます。ちなみに画像では奥の方にロンドン行きのユーロスターが少し写っていますが、ホーム自体は隣り合っていても、ここから直接乗り込むことはできません。

なおブリュッセル方面へのユーロスターも車両の改良などが進められており、車内のインテリアなどもリニューアルされています。なかなかモダンなデザインでスタイリッシュです。

シートにはUSBや電源プラグも装備され、車内でのスマートフォンやタブレットの使用にも便利になっています。もちろん車内のWIFIも完備されています。

インテリアも深めのレッドを基調としており、のシートも曲面を多用した柔らかなデザインで、実際の座り心地も良好です。

ぜひパリとブリュッセルやアムステルダム、ケルンなどの移動にも、パリとロンドンの移動にもこのユーロスターをご利用ください。
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ユーロスター 1等プラス 快適な車内とハイクオリティな車内の食事サービス / Eurostar 1cl plus

7 11月

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パリからロンドンへの一番快適な移動手段と言えばやはりこのユーロスターと言えるでしょう。フランスとイギリスの間の海峡トンネル(ユーロトンネル)を通って、この2都市を2時間20分程度で結んでいます。フライトの場合乗る時間自体は1時間弱程度ですが、空港との間のそれぞれの移動や、早めのチェックイン時間、結構厳しいボディーチェックや荷物チェックなどを考えると、トータルでは確実にユーロスターの方が便利と言えます。。そしてその乗車中の快適さや、1等の場合の車内での食事サービスなども、ユーロスターを選ぶ大きな理由の1つとなるでしょう。

フランスやベルギーなどとイギリスを結ぶユーロスターには開通当初から使用されているe300と、2015年から導入された新型のe320の2タイプの車両が使用されています。画像はe320になります。(なお現在e300も内装など車両はリニューアルされています)

上の画像がe320の車内ですが、ユーロスターの1等座席はいずれも1列+2列の配置になっています。エルゴノミクスデザインのシートが採用されていて、デザイン的にも洗練されています。、実際の乗り心地もかなり快適です。 見た目はちょっと座面が薄そうに見えますが、クッション性も問題ありません。ちなみにユーロスターは昨年11月から、クラス名称が1等プレミア(旧ビジネスプレミア)、1等プラス(旧スタンダードプレミア)、そして2等の3つに統一されています。

そして1等プラスの場合の食事サービスの一例がこのようになります。乗車時間が2時間強とあまり長くはないこともあって、ボリュームはそれほどではないのですが、簡単なメインとパンにデザート、しそれにドリンクでなかなかのクオリティぶりです。ドリンクについてはもちろんワインなどアルコール関係もチョイスできます。

やはり食事にこだわるフランス人が関わっていることもあるのでしょうが、飛行機でのシンプルなサンドイッチとオレンジジュースなどといったものとはレベルが違います。またランチョンマットなどにはユーロスターのロゴなども入っていてスペシャル感もあり、かなりの満足感が得られます。

もちろん食後のコーヒーなども付いています。希望でさらにミネラルウォーターやドリンク類も頼むことができます。紙コップやコースターにもこうしたユーロスターのロゴが入ってます。
なおさらに上のカテゴリーの1等プレミアになると、スターターからメイン、デザートなどフルコース的な内容になり、シャンペンなどもセレクトできるという豪華な内容となっています。

こうして快適な時間を過ごしている内にロンドンに到着となります。この区間のユーロスターはビジネス客などにも人気が高く、ここのところは料金が少々高めになっていますが、便などを選べば結構リーズナブルな料金で利用できます。ぜひこのパリとロンドン間(ブリュッセルやアムステルダムとロンドン間も同様ですが)の移動には、この便利で快適なユーロスターを選んで頂ければと思います。

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新世代車両での運転拡大中のナイトジェット サービスやアメニティも充実 / Nightjet services

11 4月

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ナイトジェットはもちろん車内の設備やその快適さも魅力的ですが、サービス面もなかなかハイレベルで、これもナイトジェットの1つのウリと言えます。

上の画像のように、テーブルにはウェルカムドリンクとしてのスパークリングワインやミネラルウォーター、ちょっとしたスナックとしてグミ、オリジナルボールペンなどが並びます。ちょっと紙のテーブルクロスも敷いてあって、見た目も上々です。

また紙バッグの中にはアメニティ関連として車内履き用のスリッパやハンドタオル、また耳栓やアイマスクも入っていて、いたれり尽くせり感もあります。やはりスリッパがあると便利ですし、音の気になる夜行列車では耳栓は必須です。

また簡単なパスタなどの食事は車内でオーダーが可能(有料)で、そうした食事のメニュー表も室内に置いてあります。乗務員にオーダーすればほどなく調理した暖かい料理を運んできてもらえます。

そして朝はこうしたフルブレックファーストがサーブされます。朝食は前日に内容をチョイスできるフォームが渡されますので、それに記入して渡しておくと、翌朝に運んできてくれます。コーヒーやハム、ヨーグルト、マーマレード、クロワッサンなどかなりのバリエーションから選ぶことができます。

ちなみにこの新世代車両の最上クラスのプレミア個室になると、下の画像のように、スペースがより広くなり、ちょっとくつろげるようなソファー的なシートも備わります。日本のマンション的に例えると、いわばプラス個室が1Room(studio)なのに対し、プレミアは1DKといったイメージです。(あくまでイメージですが)

またシャワーも、洗面台やトイレとはやや独立したシャワールームで浴びることができるようになっています。これもマンションでイメージ的に例えると、プラスはユニットバス、プレミアはバストイレ別といったところでしょう。なおいずれの寝台にしてもバスタオルなどは完備しています。

このようにナイトジェットは新世代車両の導入で今まで以上に快適で魅力的になっています。来月頃にアムステルダムとウィーンやミュンヘンを結ぶ便でも導入予定など、この新車両での運行区間は今後さらに増えていきますので、ぜひ次のヨーロッパ旅行の際はこのナイトジェットで、日本ではなかなか経験できなくなった夜行寝台の旅を試してみて頂ければと思います。

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ナイトジェット新世代車両 運転区間拡大中 / NightJet new generation operation increasing

28 3月

オーストリアやドイツ、スイスなどを中心に、ヨーロッパ各国を結ぶ人気の夜行列車がこのナイトジェットですが、2023年末より待望の新世代車両の導入がスタートとなり、それから1年少々を過ぎて、この新車両による運行区間が徐々に拡大してきています。最初はオーストリア国内とウィーン⇔ハンブルク、インスブルック(ミュンヘン)⇔ハンブルクの3ルートのみでしたが、現在はミュンヘン⇔ローマとウィーン⇔ローマも増えて、5ルートがこの新車両による運行となっています。

車内に乗り込むと、さすがに新型だけあって通路からして、従来車両に比べぐっと機能的でモダンになっています。このナイトジェットの新車両は2024年の列車内のインテリアデザインに関する賞を取ったそうですが、それも頷けるところです。

この新世代車両については以前に、新しく誕生したカプセルタイプの新寝台(クシェット)のミニキャビンをご案内しましたが、それ以外のいわゆる個室寝台についても大きくグレードアップされています。この新車両の個室寝台は、通常の「コンフォート」と、よりデラックスで広めの「コンフォートプラス」の2タイプからなっており、今回の画像はいずれも「コンフォート」の方になります。

この個室寝台はコンフォートにしても、コンフォートプラスにしても、いずれも1室1~2名用で、1名利用の場合は下段のみ、2名利用の場合は上下段の2段で利用します。ベッドが2台横並びになる部屋はありません。

実際、そのベッドサイズもなかなか広く、足の方も特に窮屈ということもありません。

またエアコンなどの空調も個室ごとに調整が可能です。これもデジタルパネルのようになっていて、見た目にも操作性の点でもなかなかグッドです。ドアには大きな鏡も付いていて身だしなみチェックにも便利です。

また室内には専用の洗面台ももちろんついていて、洗顔や歯磨きなども問題ありません。あまり大きいとも言えませんが、温かいお湯も出てきますので、快適に利用できます。

また今回の新車両でのトピックの1つは個室寝台全てにシャワーとトイレが備わったことです。コンフォートの場合は個室内にトイレと洗面台用のルームがつくられ、そこで簡易タイプのシャワーを浴びることもできるようになっています。画像で洗面台の奥の方に設置されている棒のようなものがシャワーになっていて、洗面台から取り外して、このルーム内でシャワーとして使えるようになっています。

また、ナイトジェットの個室寝台を利用の際には、車内で利用するアメニティグッズや翌朝の朝食といったサービスも付いてきます。それについてはまた次回にと思います。

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2024年12月からの冬スケジュール情報 /New trains for 2025

20 12月

今年2024年も残り10日ほどとなりましたが、毎年12月中旬はヨーロッパの列車スケジュールの改定期にあたり、今年も新列車の運転スタートなどもありました。今回はそうした新情報をご案内します。

まずはドイツとフランス間ですが、ベルリン⇔パリ間の直通のICEが今月から運行を開始しました。今までパリとフランクフルトやミュンヘンとの間ではダイレクトのICEやTGVが運転をしていましたが、今回はそのお互いの首都間での直通運転で、シンボリックなことでもあります。運行は各1便ずつで、所要時間は8時間ほどと少々長めではありますが、直通ということでの意味もありますし、また途中でフランクフルトやストラスブールにも停車しますので、一部区間の利用にも便利かと思います。

またICEですと、オランダのアムステルダムとドイツ南部のミュンヘン間の直通の便も運転を開始しました。オランダとドイツ間では今までもアムステルダムとケルンやフランクフルト間を結ぶ便はありましたが、今回はさらに運行ルートが延長されました。この間のICEも1日各1便で、所要時間は7時間程度とやや長いですが、途中でシュトゥットガルトなどにも停車しますので、そうした利用にもおすすめです。

ドイツ関連ではさらに、従来オーストリアを中心にウィーンとザルツブルクそしてミュンヘン間で運行していた新高速列車のウエストバーンが、さらに 延長されシュトゥットガルトまでの運転となりました。これは1日3便ずつの運転で、トータルの所要時間は6時間半ほどになりますが、これもドイツ南部とオーストリアの移動には便利な列車かと思います。

またオランダに戻りますと、アムステルダムとベルギーのブリュッセルを結ぶ新列車のユーロシティダイレクトも運転を開始しています。これは今までこの区間を運転していたICをスピードアップし、より便利にした列車で、ユーロスター(旧タリス)とあまり変わらない約2時間程度で、両区間を結んでいます。座席予約制ではなく気軽に利用できるのもいい点かもしれません。ユーレイルパスのみでも利用が可能です。

image : www.nsinternational.com

そしてそのブリュッセルとパリとの間では新たにOUIGOクラシックが運転を開始しました。OUIGOクラシックはフランス内のICをベースにしたLCC的な位置付けの格安列車で 、この区間では以前のECがベースとなっています。所要時間は3時間ほどと、同ルートのユーロスター(旧タリス)と比べると2倍くらいかかりますが、料金的にはメリットもあります。ただレイルパスでは利用できませんのでご注意ください。

image: press.nmbs.be

では今年の年末から来年の旅行にはぜひこうした新しい列車も利用頂ければと思います。今回が今年最後の投稿となりますが、本年も当ブログをご覧頂いてありがとうございました。引き続き弊社ユーリンクをよろしくお願い致します。

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ユーロスター(イギリス発着)の1等(プラス)の食事サービス/ Eurostar(from/toUK) Meal sevice in Plus class

21 11月

今月11月からユーロスターはクラスの名称が変更され、1等プレミア、1等プラス、2等(スタンダード)の3つに旧タリス区間も含めて統一されましたが、従来通りイギリス発着のユーロスターの1等にはプラスも含めて、時間帯に応じた食事のサービスが付いています。1等プレミア(旧ビジネスプレミア)は料金的にはかなり高額となりますが、1等プラス(旧スタンダードプレミア)は2等とそれほど大きな料金差はなく、こうしたミールサービスもありますので、ちょっとお勧めのクラスではあります。

ユーロスターの1等はいずれもこうした1+2列の3列配置となっています。シートも現代的なデザインとなっていて、座り心地も快適です。そして出発後しばらくするとこの各席にワゴンが回ってきて食事のサービスがスタートします。

そのユーロスターの旧スタンダードプレミア(現プラス)の食事サービスですが、内容はややシンプルながら、なかなかハイクオリティな内容となっています。もともと海峡トンネルを越えて運行するこのユーロスターの1等のウリの1つはこの車内の食事でしたが、以前よりやや軽めになったとはいえその流れはまだまだ続いているようです。

カトラリー類も汎用品ではなくユーロスターの刻印入りなのがその気合いを感じさせます。ちょっとスペシャル感もあって気分も上がります。

ワインやビールなどのアルコール類も頼めますし、ちょっとしたデザートも付いています。見た目のクオリティもなかなかです。もちろん食後にはコーヒーや紅茶などもサーブされます。

これは他の日(数年前)の内容になりますが、ボリューム的にはそれほどではないものの、こうしたレベル高めのメニューが提供されます。

そんなこんなで食事を済ませ、テーブルもきれいになるとほどなく到着です。ブリュッセルやパリとロンドン間の所要時間は2時間から2時間20分程度ですが、その間の食事としてピッタリの内容となっていると思います。

上はロンドンのセントパンクラス駅ですが、こうして到着後はホームに降りてそのまま外へ出場していくことになります。
ロンドン発着のユーロスターを利用の場合は、ちょっとしたアップ料金で、食事も含めかなりのプラスアルファを感じられる1等プラスもお勧めです!
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ユーロスターやICE、TGVなどのターミナルステーション ブリュッセル南駅 / Brussel Midi-Zuid station

25 10月

ベルギー内のみならず、ドイツやフランス、オランダそしてイギリスといった周辺国との間の列車のハブにあたるのがこのブリュッセルの南駅です。

前にも案内しましたように、ベルギーではフランス語とオランダ語の両方が公用語となっている多言語国家 (一部地域ではドイツ語も公用語) で、こうした駅名もフランス語のMidiとオランダ語のZuidの双方で表記されます。

グランプラスといったブリュッセルのいわゆる中心街からはちょっと離れているのですが、メトロや近郊列車で数分程度でアクセスでき、市内からの利用にも便利にできています。

多くの列車が発着することもあって、ホームから下に降りるとこのようにコンコースや通路を多くの人が行き交っています。もちろんカフェなど飲食関連をはじめとした各種のショップやコインロッカーなど多くの設備も整っていて、旅行者も困ることはありません。

パリやアムステルダムなどとの間を結ぶユーロスター(もともとのタリス)やフランフルトなどとの間のICE、パリ方面との間のTGV、またロンドン方面とのユーロスターなど多くの列車がこの駅を発着しています。 ブリュッセルがたとえ目的地でなくても、ヨーロッパを鉄道旅行していると、ミュンヘン中央駅やミラノ中央駅あたりと同様、何かと乗り換えなどで利用することの多い駅と言えます。

このブリュッセル南駅は便利で利用価値の大きい駅になりますので、乗り換えなどの際も安心してご利用下さい。
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ドイツとベルギーを結ぶ国際間ICE / International ICE Germany-Belgium

7 10月

前回書いたように、近年遅れや運休などが目立つICEですが、そのネットワークはドイツ国内だけではなくベルギー、オランダ、フランス、オーストリア、スイスといった近隣諸国に及んでいます。そしてベルギーのブリュッセルへはフランクフルトやケルンから概ね2時間に1便が運行しています。

ベルギーとの間のICEの車両は、ブリュッセルにEUの多くの機関があることもあって、多くがこうしたブルーのEUカラーをまとったカラーリングとなっています。ちょっと新鮮なイメージではあります。

また車体にはこうしたヨーロッパの一体性を強調するようなロゴも描かれています。なお画像は今年1月のものですが、今年6月頃よりこの区間はより新型のICE3neoという車両で運行されています。

車内はICEらしく機能的な配置でゆったりしています。ビジネス需要をメインにしているようで、ICEの車内デザインは濃色の落ち着いた配色になっています。ヨーロッパの他の多くの列車と同様に1等は1+2列の3列配置、2等は2+2列の4列配置になっています。

ケルンとブリュッセル間の所要時間は概ね1時間50分ほどで、途中のアーヘンまでがドイツ内になります。この先は国境を越えてベルギーに入ります。

このドイツとベルギー間のICEの終着駅(出発駅)はブリュッセル南駅(MIDI/ZUID駅)なります。その手前でブリュッセルの北駅にも停車しますので、ブリュッセルの中心部へ行かれる場合には北駅で降りた方が便利かもしれません。

ブリュッセル南駅は、ベルギー国内はもちろん、ロンドンやパリまたアムステルダムなどへのユーロスターも発着する一大ターミナル駅になります。ちなみにベルギーではオランダ語とフランス語が公用語となっており、このブリュッセル南駅もMIDI(フランス語)とZUID(オランダ語)の両方で表記されます。

ホームから下の駅コンコースに降りると、多くのショップなどもあってなかなかにぎやかな駅です。このドイツとベルギーを結ぶICEは便利ですのでぜひ今後のヨーロッパ旅行でもご利用ください。
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昨年10月よりタリスがユーロスターとブランド統合! Thalys merged into Eurostar!!

19 1月

2024年に入りました。今年も皆様にはぜひこのブログに目を通して頂ければと思います。
さて、既に昨年10月のことになりましたが、パリやブリュッセルを中心にフランス、ベルギー、オランダ、ドイツを結ぶタリスが、イギリスとフランスなど大陸諸国との間を走るユーロスターとブランド統合され、全体としてユーロスターの名前で運転されるようになりました。

タリスとユーロスターはもともとフランス国鉄SNCFがメインになって運行をスタートさせたことや、パリやブリュッセル、アムステルダムなど走行区間が重なっていることもあって、今までも兄弟列車的なイメージがありましたが、今回はさらにそれが1つの運行会社で同じブランドネームで運行されるということで、一体感がぐっと高まっています。

タリスと言えば深めの赤いイメージカラーが特徴的でしたが、車両的にはカラーリングはそのままにユーロスターのブランドネームバッチリ入って、ネーム変更されたことが伝わってきます。これに合わせてユーロスターのロゴマークも少し変更されています。

なおこの統合により、ブリュッセルやパリでの乗り継ぎの利便性の向上や、料金面でのアドバンテージ拡大などが期待されています。従来、列車の乗り継ぎに関しては、それぞれの運行会社が異なると、遅れなどで乗り継げなかった場合でも特に配慮や補償もされず、チケットの買い直しなどが必要でしたが、この統合によりそうしたサービス面の向上は期待できそうです。

ぜひイギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツでの移動には、さらに拡大され便利になったこのユーロスターのネットワークを利用頂ければと思います。

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