今、話題(?)のイギリスへ!ブリットレイルパスで自由自在!! / Britrailpass for whole Britain

9 7月

さて先々週から引き続きのブリットレイル関連のパスですが、やはりこの中で一番代表的なのはその名の通りのブリットレイルパスとそのフレキシー版のブリットレイルフレキシーパスでしょう。

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このブリットレイルパス/フレキシーパスは地図の画像にもあるように、いわゆるブリテン島(イギリス本島)全体の列車が利用できるパスになっています。 (なお同じイギリス内でも、ブリテン島内ではない北アイルランドはカバーしていません。)

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ロンドンから、北はもちろんスコットランドの北部ハイランド地方まで、このパス1枚で利用することができます。ロンドンからスコットランドの首都で観光都市のエジンバラへはヴァージントレイン(イーストコースト)で最短4時間少々。空港への移動もない分飛行機で行くよりも便利かもしれません。さらに、ネス湖で有名なインバネスや入り江の町フォートウイリアムなど北のハイランド地方へは列車に乗るだけでも雄大な車窓風景が楽しめます。

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またイングランドの西に位置するウェールズ地方もこのパスでカバーしています。首都のカーディフへはロンドンからわずか2時間。ウェールズ語の独特な表記も特徴的です。またさらに港町のスウォンジーやお城でも有名なバンゴールなどウェールズ内もこのパスで自由に移動が可能です。

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もちろんロンドンを中心に、ヨーク、湖水地方、マンチェスター、リバプール、バース、ペンザンス、ブライトン、ドーバーなどのイングランド内もこのパスで利用可能です。さらに、少々料金が高いことで「有名」な、ヒースロー空港とロンドン市内を結ぶヒースローエキスプレスもカバーしています。

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なおイギリスの場合、スコットランドなどへの夜行列車を除いて、昼間の列車は予約がマストではありませんので、ブリットレイルパスのみで気軽に予約なしに乗り降りできるのも、大きなメリットです。イギリス全体の周遊旅行にはぜひこのブリットレイルパスをご利用下さい。

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特にスコットランドやウェールズには行かない、という方はイングランドに利用範囲を限定したブリットイングランドパスがおすすめです。来週にまたブリットイングランドパスについてご案内します。

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ユーレイル関連パス「エキストラデイキャンペーン」7月より再開! / Eurail ‘Extra day campaign’ again!

2 7月

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さて今週も前回に引き続きEU離脱で話題のイギリスのブリットレイルパスについてお書きしようと思ってましたが、今月より各種のユーレイルパスが同料金でより多い日数が利用できる「エキストラデイキャンペーン」が再開されましたので、ちょっと寄り道して、このキャンペーンついてご案内しておきます。

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このキャンペーンはヨーロッパ全体をカバーするユーレイルグローバルパス、ヨーロッパ各国から2/3/4か国を選択するユーレイルセレクトパス、そしてイタリアやオーストリア、スペインなどの各国用のユーレイルの1か国パスといった、すべてのユーレイル関連パスを対象として、グローバルパスに関しては日数に応じて1日から5日、それ以外のパスについては一律で1日が「エキストラデイ」として通常よりも多く利用できるというものです。(グローバルパスは詳しくは5日/7日が+1日、10/15日が+2日、22日が+3日、1か月が+5日)

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今年の2月から4月にもこのキャンペーンは実施されましたが、今回は7月から9月末までの購入分(発券分)が対象となります。一年のうちでも一番の旅行シーズンですし、ユーレイル関連のパスの全てが対象ですので、多くの方がこのキャンペーンでメリットを受けられると思います。ただ今回のキャンペーンの多少のマイナスポイントとしては、このキャンペーンを利用した場合、購入後のパスの変更や払い戻しは不可となる点です。ですの購入の際には完全に日程などが確定してからの方がよさそうです。ただパスは購入から11か月程度有効ですので、今年の夏だけでなく秋冬の旅行にも利用することは可能です。

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料金等はこちらのページからもご覧ください。イギリスのEU離脱などなかなか落ち着かないイメージのヨーロッパですが、やはり夏がなんといっても一番の旅行シーズンです。この夏のヨーロッパの列車旅にはぜひこのキャンペーンをご利用ください。!!

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EU離脱で注目(?)のイギリスで、列車乗り放題のブリットレイルパス/ Briltrailpassess in UK

25 6月

昨日の国民投票でイギリスがついにEU離脱を決めました。イギリス人にとって、自分たちがどれくらい「ヨーロッパ」であるべきか、は長年の課題ですので、こうした判断が出るのもうなずけないことではありません、直近の難民などの問題が背中を押したのでしょう。
そんな注目(?)のイギリスですが、ポンドも下がったことでイギリスへの旅行はしやすくなったかもしれません。ここでこのイギリス内で利用できるレイルパスのブリットレイル関連パスを一通りご案内しておきましょう。

britlogo sma (images: britrail.com)

このイギリス内で利用できるブリットレイル関連パスは、下のマップでもお分かりになるように、主に利用範囲に応じていくつかのパスに分かれています。(images: britrail.com)

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まずはその名の通りブリテン島(イギリス本島)全体で利用できるのがブリットレイルパスです。イングランドもスコットランドもウェールズもカバーし、ロンドンからエジンバラなどブリテン島内全体でお使いになれます。

また、ブリテン島の内でその主要部とも言えるイングランド地方をカバーするのがブリットイングランドパスになります。ロンドンやマンチェスター、リバプール、バース、ヨーク、湖水地方などまでの旅行であればこのブリットイングランドパスがおすすめです。

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そしてイングランドパスとややエリアがかぶりますが、数年前から販売開始になり、ブリテン島内のロンドンから南西部をカバーするのがブリットサウスウェストパスになります。イングランドのバースやコッツウォルズ地方や、より西部のペンザンスやウェールズ地方のカーディフなどはこのパスでカバーし、イングランドパスよりももう少し安くなっています。

また、よりエリアを限定し、ロンドンとその近郊のイングランド南東部をカバーするのがロンドンプラスパスです。ケンブリッジ、オックスフォード、バース、ブライトンなどロンドンからの日帰り旅行に向いているパスといえます。

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さらにスコットランド限定のパスもありまして、スコットランド全体をカバーするフリーダムスコットランドパス、中心部のエジンバラとグラスゴー間を主に利用できるセントラルスコットランドパス、そしてインバネスやフォートウイリアムなどハイランド地方でお使いになれるスコティッシュハイランドパスの3タイプが販売されています。

一応それぞれのパスごとに利用エリアを示したマップが下のようになりますのでご覧ください。(images: britrail.com)
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このようにイギリスのパスは利用エリアなどによっていくつものタイプがあります。また次回以降この中のメジャーなパスについてもう少し取り上げていきたいと思います。

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ドイツICE 今年で運転開始25周年!! / German ICE 25th anniversary

18 6月

今年ももう梅雨入りのシーズンとなりましたが、この6月でドイツの高速列車ICEが運転開始してから25年を迎えました。ドイツ国内では記念のイベントなども行われています。このICEは1991年6月にハンブルク/フランクフルト/ミュンヘン間で営業運転をスタートして以来、ドイツそしてヨーロッパを代表する列車として発展を続けてきました。

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ICEはその25年前の運行開始以来、着々とそのネットワークを広げ、ドイツ国内では、初めのハンブルク/ハノーバー/フランクフルト/シュトゥットガルト/ミュンヘンから、各路線での高速新線の開通に伴って、さらにケルン、デュッセルドルフ、ベルリン、ニュールンベルク、ライプチヒなどほぼすべての主要都市をカバーしています。またドイツ内の高速新線内では最高時速300キロで運転され、所要時間も年々短縮されてきています

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またICEはドイツ国内に限らず、近隣のオーストリアのウィーンやザルツブルク、スイスのバーゼルやチューリッヒ、デンマークのコペンハーゲン、オランダのアムステルダム、ベルギーのブリュッセル、そしてフランスのパリなど数多くの国際ルートも運行するようになっています。まさにTGVなどと並ぶヨーロッパを代表する高速列車と言っていいでしょう。

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車両的には、当初のICE1から、その改良版のICE2、より動力性能の優れたICE3、チルト(振子)機能の付いたICE-T、そのディーゼル版のICE-TDなどの多くのバリエーションへと発展しています。

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また、車内のインテリアは大柄のドイツ人にも合わせたのか落ち着いたゆったりした雰囲気で、長時間乗っていてもあまり疲れることもなく快適な移動空間といえます。

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今後もドイツ内の旅行そしてヨーロッパ内での移動にはこのICEはぜひすすめです。

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サッカーEURO2016開幕 TGVも臨時運行 / UEFA Euro2016 TGV access

11 6月

6月も中旬になりましたが、昨日6/11からフランスでサッカー選手権のUEFA Euro2016が開幕となりました。このUEFA Euroは4年おきに開催されるヨーロッパの国別サッカー選手権で、今回はヨーロッパ24か国が出場し、7/10までの期間中パリなどフランス内の10都市でゲームが開催され、優勝を争います。

EURO2016 CITIES image: voyages-sncf.com

今回このEURO2016のゲームが開催されるのはパリをはじめ、マルセイユ、ボルドー、ニース、リヨン、リール、サンテティエンヌ、ランス、ナントなどフランス内の10都市になります。一見それぞれの開催地まで行くのは大変そうですが、各都市へはすべてTGVなどの交通機関でのアクセスが可能となっています。

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パリを起点にすると、リールやランスへは約1時間、リヨンやナントへは2時間、マルセイユやボルドーへは3時間、フランスで一番南の方にあるニースやトゥールーズでも5時間少々程度と、十分にTGVで便利にアクセスできる距離になります。通常運行の便に加えて、試合の前後にはそれに見合った時間に臨時のTGVも運行され、多くの観戦のお客さんに対応できる体制になっています。日によっては18時や21時など遅い時間に開始のゲームも多いのですが、いずれの都市でも深夜の臨時便が運行され、翌朝にはパリに戻れるようになっています。例えば今日はマルセイユでイングランド/ウェールズ戦が21時からのスタートとなりますが、その終了に合わせて深夜1:50発でパリに6:00着の臨時のTGVも運転されることになっています。ですので、これから観戦に行く方も開催都市へはTGVなどで安心して移動することが可能です。

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なおここのところフランスではこのEURO2016の期間にも合わせたストライキが続いています。その点は多少心配なところもありますが、フランス国鉄側でもこの運行には責任を持つというようなことも言ってますので、どうやら問題ないようです。

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ぜひフランスを訪れるサッカーファンの方はTGVで安心して観戦に臨んで頂ければと思います。

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イタリア 高速列車フレッチャロッサ 運行拡大中/ Italy Frecciarossa network

4 6月

イタリアを代表する高速列車といえばトレンイタリアの看板列車フレッチャロッサですが、このフレッチャロッサが5月からさらに、ローマ/フィレンツェ/ベネチアとミラノ/ベネチアというイタリアの代表的なルートでさらに多く運行されるようになました。

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ローマ/フィレンツェ/ベネチアについては、もともとはすべて、弟分(?)でカーブ走行にも強いフレッチャアルジェントが運行していましたが、昨年よりフレッチャロッサもこの区間で運行されるようになり、現在はほぼ半分程度はフレッチャロッサの運行となっています。

FR ROM-VCE image:trenitalia.com

またミラノ/ベネチアについては、以前はほとんど、白がイメージカラーのフレッチャビアンカの運行でしたが、このルートでも今年の1月からこのフレッチャロッサの運行が開始され、現在ではこちらの区間も半分くらいはフレッチャロッサの運行に置き換わっています。

FR MIL-VCEimage:trenitalia.com

ローマ/フィレンツェ/ベネチアでも、ミラノ/ベネチアでも、どちらによる運行でも特に所要時間は変わりませんので、利便性の点では変わらない(それぞれ約3時間40分と約2時間半)のですが、やはりフレッチャロッサの場合は看板列車ということもあって、車内の快適さはよりハイレベルと言えるでしょう。車内空間はより広い感じですし、インテリアの雰囲気もハイクオリティーです。またフレッチャロッサの場合、通常の1等(ビジネス)と2等(スタンダード)の他、よりハイグレードな1等エグゼクティブと2等プレミアも設定されていて、より幅広いタイプから選ぶことができます。

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これらの区間を利用の際には、スケジュール的に特に問題がなければ、フレッチャロッサの方を選んでみてもいいと思います。ただミラノ/ベネチアの場合はフレッチャビアンカの方が料金が安めですので、もちろんその点も選択のポイントにはなるでしょう。

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ぜひイタリア旅行の際には、ぜひこうしたフレッチャロッサなどの高速列車をご利用下さい。

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ウィーン⇒ミュンヘンのレイルジェットが6/12より直通運転再開/ Vienna-Munich Railjet

28 5月

もうまもなく5月も終わりですが、来月の12日より、去年の秋から国境コントロールのため途中のザルツブルク乗換での運行となっていたウィーンからミュンヘン間のレイルジェットがようやく直通運行を再開することとなりました。

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このレイルジェットは、オーストリア国内を中心に、周辺国のドイツやハンガリー、チェコ、スイスなどとの間も運行する高速列車ですが、人気ルートで利用客も多いウィーン⇒ミュンヘン間については、去年に急増した東欧経由の移民の管理のため、9月ごろから両国の国境にあたるザルツブルクで乗り換えという変則的な運行となっていました。

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それが状況も落ち着いてきたということで6/12からの夏スケジュールに合わせて通常運行にやっと戻るというわけです。ただ今後もパスポートチェックがザルツブルク停車中に行われる予定のため、以前よりも10分程所要時間が長くなります。ミュンヘン⇒ウィーンについてはもともと通常通りの直通運行ですので、ようやくこれで来月から各区間で従来通り利用できるようになります。この両都市間では大体2時間おきに運行され、所要時間は約4時間程度になりますので、今後もぜひオーストリア/ドイツ間の移動にご利用下さい。

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なおこのレイルジェットは、ウィーン/ザルツブルク/インスブルック間やウィーン/グラーツなどオーストリア国内の主要区間はもちろん、今回のミュンヘンや、さらにハンガリーのブダペスト、チェコのプラハ、スイスのチューリッヒなど多くの国際区間でも運行されています。ドイツのICEなどと同様に、座席予約なしでも乗車できますので、ユーレイルパスなどを使っての利用にもおすすめです。また画像のようにちょっと渋めの赤いイメージカラーもなかなか印象的です。

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オーストリアをはじめとする中欧や東欧のご旅行にこのレイルジェットはぜひおすすめです。 

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7/3 フランス高速新線ストラスブールまで開通 /French high speed line extended to Strasbourg

21 5月

5月も後半に入って、そろそろ日によっては夏を感じさせる天気となってきましたが、いよいよ7/3にフランスのメッツ近郊とストラスブール間の高速新線が開通し、パリ/ストラスブールの高速線(ヨーロッパ東線)が全線開業となります。この高速新線はもともとは4月頃に開業の予定でしたが、去年の11月のテスト運行中の事故のため延期され、ようやく7月に開通ということとなったのです。

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この新線開業によりパリとストラスブール間のTGVは現在よりさらに30分ほどスピードアップされて約1時間50分での運行となります。TGVが運行する前(2007年以前)にこの区間が通常のECで5時間くらいかかっていたことを思うとまさに驚きとも言えます。ストラスブールはライン川の支流の中州にあって世界遺産にも登録される、特徴的でとてもきれいな街です。またドイツに近くフランスとドイツの雰囲気がミックスされている点も魅力的で、今後便利になることでさらに観光で訪れる人も増えるでしょう。

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またこの高速線の開通により、フランス国内間だけでなく、フランスとドイツ間の列車もぐっと便利になります。開通に合わせて新しくストラスブール経由のパリ/フランクフルト間のTGV/ICEも運行が開始され、パリ/フランクフルト間は1日6本に増便されるとともに運行時間も最短3時間38分となります。ストラスブールとフランクフルト間も直通便が3本に増えます。

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またストラスブール経由でパリとドイツのシュトゥットガルトやミュンヘンとの間を結ぶTGV/ICEもこれによりスピードアップされ、パリ/シュトゥットガルト間は最短3時間10分、ミュンヘンは5時間40分ほどで結ばれることとなります。

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このように、今回の高速新線の開通で、フランス内はもちろん、パリやフランス東部とドイツとの間の移動も便利になります。これからパリに行かれる方はストラスブールやドイツ方面へ、またドイツに行かれる方はフランス方面へ、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

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スイス シルトホルン、ピラトゥス、ティトリス 山岳鉄道 – 今年から取扱開始 / Swiss Schilthorn, Pilatus and Titlis

14 5月

さていよいよシーズンをむかえるスイスのパスや列車などの情報をずっとご案内してきましたが、さらに今年から新しく日本での取り扱いがスタートとなったのが、これらのシルトホルン、ピラトゥス、ティトリスの「山岳鉄道」です。もっともいずれもロープウェイなどが含まれていますので、純粋に「鉄道」というよりは、「山岳交通機関」というのが正確なところでしょう。いずれもインターラーケンやルツェルンからわりと近く、比較的気軽に観光できる山々になります。

まずシルトホルンはユングフラウのすぐ隣に位置する山になります。山上の標高は2970mになりますので、なかなかの高山と言えます。

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下のマップ(シルトホルンは右の方)でお分かりになると思いますが、ふもとのミューレンへはラウターブルンネンとミューレン経由で鉄道とゴンドラを乗り継ぐか、シュテッヒェルベルクを経由してバスとゴンドラでアクセスが可能で、ミューレンからは途中のビルクでロープウェイを乗り継いでシルトホルンの山上に向かいます。このシルトホルンの山上には007の撮影にも使われた有名な回転レストランもあり、ユングフラウも含めた眺望が楽しめます。

schilthorn image:jungfrau.ch

またピラトゥスはルツェルンからの観光にぴったりの場所にあります。ルート的にはゴールデンパスライン上のアルプナッハシュタットまで列車でそこからからケーブルカーで行くルートと、バスでクリエンスを経由してロープウェイで行くルートがあり、行きと帰りでそれぞれ周遊して回るのがお勧めです。

pilatus map2

特にケーブルカーは画像のように世界最大の斜度を登っていきます。なかなかビックリな角度です。山の標高自体は2100m程度とシルトホルンなどに比べると低めですが、ルツェルンからすぐに行けるという点では結構な高さと言えます。

pilatus images: pilatus.ch

ティトリスもルツェルンから便利な位置にあり、途中のエンゲルベルクまでは普通の鉄道で、そこからロープウェイに乗って山上へ向かいます。このエンゲルベルクからのロープウェイは途中乗り換えも含めて30分ほどで一気に標高3020mの山上駅まで登っていきます。

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また山上駅までの区間は景色が堪能できるようにゴンドラが回転することでも有名です。このティトリスでも本格的なスイスアルプスの風景が楽しめます。

titlis bergbahn image: titlis.ch

いずれの、シルトホルンもピラトゥスもティトリスも、スイストラベルパスと合わせての割引料金での手配も可能ですので、今年のスイス旅行にはぜひこれらの山々へ足を運ばれることをお勧めします。

さて何回にもわたって書いてきましたように、今年のスイスも魅力いっぱいです。ぜひこれからの夏のシーズンにぜひスイスに旅行にてスイスの列車旅を満喫してほしいと思います。

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スイス ベルニナ特急も夏の運行スタート!/Bernina Express runs in Summer

7 5月

スイスの人気パノラマ列車で、氷河特急と合わせての利用にもおススメなのがこのベルニナ特急です。チューリッヒにも近いクールや氷河特急の発着駅でもある山岳リゾート地サンモリッツなどと、イタリア国境のティラノの間を、最高標高の2054mのベルニナ峠を越えて運行し、美しい山々の風景を満喫できる列車なのです。

Bernina-route image : RHB

このベルニナ特急は氷河特急と同じく今週の5/5からサマーシーズンの運行に入っています。便数としては、サンモリッツ/ティラノの間を1日2便ずつと、クール/ティラノの間を1便、ダボス/ティラノの間を1便と、合計1日各4便が運行されます。この内で特に日本からの旅行の方に人気なのはサンモリッツからの往復ですが、サンモリッツとティラノの間は片道2時間と氷河特急などと比べても短めで、わりと気楽に利用できるのが人気のポイントかもしれません。またクールとの間の場合は乗車時間が4時間ほどで、チューリッヒ方面との移動で利用する場合にはこの便を利用するのが便利です。

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image : RHB

またティラノでは、さらに観光用の路線バスのベルニナバスがベルニナ特急に接続し、保養地としても知られる湖畔リゾート地のルガーノとの間を結んでいます。これも利用すれば列車とバスで変化にとんだ風景を楽しむことができます。またティラノとミラノ間はイタリア側の列車が運行していますので、イタリア方面に抜けたりなど、スイスとイタリア方面との周遊にもこのベルニナ特急はお使いになれます。

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なおこのベルニナ特急ももちろん1等2等を合わせ全席がパノラマ車両となっています。また氷河特急などと同様に全席が予約制となっていますので、ご利用の際にはレイルパスや乗車券にプラスして座席予約が必要となります。便や日にちによっては人気が集中して混雑する場合もありますので、利用日や便が決まっている場合には早目の予約が安全でしょう。(予約開始は乗車日の3か月前から!)
なおティラノは町としてはイタリア側になりますが、ティラノ自体が国境駅扱いとなるため、このベルニナ特急(とベルニナバス)の区間はスイスで有効なパスがあれば利用OKです。また氷河特急とは違って、スイストラベルパスだけでなく、セレクトパスなどユーレイル関連のパスでもカバーします。

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今年の夏もスイス鉄道旅行にはこのベルニナ特急がお勧めです。
詳細はこちらの当社HPからもどうぞ

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