ローマ、ミラノにもホームへのゲートがあります/ Gate to board in Roma & Milano

前回はブリュッセルの空港駅のゲートについて書きましたが、イタリアでも去年からローマテルミニ駅、ミラノセントラル駅、フィレンツェSMN駅の、3つの駅にはホームとコンコースなどとの間にゲートが設置されています。

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この、イタリアの場合はブリュッセルとは違って、有人のゲートになっています。画像のように駅の各ゲートには、駅スタッフがそれぞれ立っていて、チケットがあるなしをチェックします。そしてチケットのある人のみがホームへ入場できるようになっています。

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特にパスポートや荷物のチェックまではないので時間もそれほどかかるわけではなく、もともと駅に改札があるのが当たり前の日本人にとっては特に違和感はないですが、一応これらの駅から列車に乗る場合には少し早めにチケットを取り出しておいた方がよさそうです。なおこのゲートで確認されるのはチケットを持っているかどうかだけですので、実際の検札は引きつづき乗車後の車内にて行われます。

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ちなみに下車の際は一応ゲートは通りますが、もちろんチケット等のチェックはありません。また、出迎えや見送りなどに行く場合は、今までのように列車のホームまでというわけにはいかず、残念ながら飛行機と同様のイメージで、このゲートでということになります。

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なおこのゲート設置の目的は、ブリュッセルのように料金の徴収ということではなく、ホームでの混雑防止による利便性や安全性の向上、また犯罪やテロなどの治安対策にあるそうで、実際スリなどはこのゲートができてから何割か減ったそうです。ヨーロッパの駅もあまり変わらないようでいて、実際にはその時の状況に合わせて変化しています。今後もそれぞれの駅がより便利で安全で、そしてより楽しく旅行ができるように変わっていて欲しいと思います。

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