ゴールデンウィーク中です!/Have a happy holiday!!
今年のゴールデンウィークも、もう今週末までとなりました。残りのお休みをどうぞ皆さんエンジョイしてください!このブログはまた来週分よりアップを再開します。
ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで
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さて今年も今日からゴールデンウィークに入りました!ですのでこのブログも今回はお休みにしたいと思います。ではみなさまどうぞ楽しいゴールデンウィークをお過ごしください!!
ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで
(ノルウェーナットシェルについては当社ユーリンクHPよりお求め下さい)
もうすぐ連休で、すっかり日も長くなってきましたが、この時期からぐっと旅行先としてポピュラーになるのが北欧です。日がずっと沈まなくなるこの北欧エリアで、特に観光客に人気なのはノルウェーのフィヨルド観光といえるでしょう。その周遊ルート(周遊チケット)のノルウェーナットシェルは5/1より夏のハイシーズンがスタートとなります。
image: fjordtours
このノルウェーナットシェルは、列車移動と山岳鉄道(フロム鉄道)、フィヨルド観光船、バスなどがセットになった周遊ルート(チケット)で、これでノルウェーのフィヨルド観光が一通り楽しむことができます。上の画像でお分かりになると思いますが、オスロやベルゲンから、フロム、グドバンゲンなどを周遊するルートになっています。このルートはもちろん通年利用可能なのですが、ハイシーズンとなる5月からは、こうしたクルーズ船、フロム鉄道、列車区間もそれぞれ増便され、周遊がぐっと便利になるのです。
簡単にこの周遊ルートを紹介しますと、例えばオスロ⇒ベルゲン場合は、まずベルゲン特急とも呼ばれるノルウェーの高速列車で、ノルウェー国鉄最高地点(1222M)を越えてミルダールへ移動し、ここで山岳鉄道のフロム鉄道に乗り換えます。
ここからフロムへは約1時間ほどで、その道中は断崖から流れ落ちる滝など絶景の連続です。途中景観スポットで撮影のための停車タイムもあります。
そしてフロムからは桟橋で待つフィヨルド観光船に乗ってフィヨルドクルーズとなります。船のデッキからは深く刻まれた入江と見上げる山々のコントラストも印象的です。
そしてグドバンゲンに着くと次は峠越えのバスで急勾配を登ってボスへ向かいます。そしてボスからは再び列車に乗ってほどなく港町ベルゲンに到着となります。
なお昨年より従来からの通常の観光船(クラシック)に加えて新型船(プレミアム)が就航し、便によって選べるようになっています。新型船はよりスタイリッシュでスピードも速く快適ですし、一方従来船もなかなか船旅的な味があってどちらも魅力的です。
image: fjordtours
周遊ルート的としてはこうしたオスロ/ベルゲンでの利用の他、より便利なベルゲンからの往復(周遊)も人気です。また1日での観光も可能ですが、フロムなどで宿泊すると、こうしたフィヨルドの魅力をよりゆっくり楽しめると思います。またノルウェーで有効なパスをお持ちの方には割引料金もありますので、北欧の列車旅行と合わせての周遊もおすすめです。これから夏の時期にぜひ北欧ノルウェーの旅行を楽しんでほしいと思います。ノルウェーナットシェルの詳細については当社HPも参照下さい
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スイスの人気パノラマ列車で、氷河特急と合わせての有名なのがこのベルニナ特急です。チューリッヒもに近いクールや、山岳リゾート地のサンモリッツやダボスと、イタリア国境のティラノ間を結び、最高標高の2054mのベルニナ峠や湖水などの美しい風景を満喫できる列車なのです。
このベルニナ特急は氷河特急と同じく、今シーズンは5/13からサマースケジュールの本格運行がスタートとなります。サンモリッツ/ティラノ間の1日2便ずつと、クール/ティラノ間の1便が5/13より運行をスタートし、そして5/25からはダボス/ティラノ間の1便も加わって、合計1日各4便の運転となります。この内で人気なのはサンモリッツからの往復ですが、サンモリッツとティラノの間は片道2時間とほどほどの乗車時間で、気楽に利用できるのが人気のポイントかもしれません。またクールとの場合は乗車時間が4時間ほどで、チューリッヒ方面から利用する場合にはこの便を利用するのが便利です。
image : RHB
またティラノでは、観光用の路線バスのベルニナバスがに接続し、保養地としても知られる湖畔リゾート地のルガーノとの間を結んでいて、さらに変化に富んだ風景を楽しむことができます。またティラノとミラノ間はイタリア側の列車が運行していますので、スイスとイタリア方面との移動にもこのベルニナ特急はお使いになれます。
image : RHB
なおこのベルニナ特急も、氷河特急と同様に1等2等とも全席がパノラマ車両で、また予約制となっています。ですのでご利用の際にはレイルパスや乗車券にプラスして座席予約が必要となります。便や日にちによっては人気が集中する場合もありますので、ご利用が決まっている場合には早目の予約が安全でしょう。(予約開始は乗車日の3か月前から!)
なおティラノは町としてはイタリアに入りますが、ティラノ自体が国境駅扱いとなるため、このベルニナ特急はスイスで有効なパスがあれば利用OKです。もちろんスイストラベルパスだけでなく、セレクトパスなどスイスで有効なユーレイル関連のパスでもカバーします。ベルニナバスも同様にイタリア内も走りますが、スイスのみのパスで利用できます。
今シーズンもこのベルニナ特急は夏のスイス旅行にお勧めの列車です。
詳細はこちらの当社HPでもご覧ください!
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スイスで「鉄板」の人気登山鉄道と言えば、やはりこのユングフラウ鉄道でしょう。ふもとのインターラーケンやグリンデルワルトと3400メートルを越える世界最高標高駅のユングフラウヨッホなどを結び、見どころ満載の登山鉄道ですが、このユングフラウ鉄道もまもなくサマーシーズンの運行がスタートとなります。
さて今シーズンのユングフラウ鉄道のトピックは新型車両の投入です。この真っ赤なカラーリングが印象的な新型車両は昨年夏に導入がスタートし、今シーズンはクライネシャイデックとユングフラウヨッホ間はほぼこの新型車両によって運行されます。これによりまず今まで片道50分ほどだった所要時間が、35分に大幅にスピードアップされぐっと便利になっています。(なおこれに伴い上り電車のトンネル内の停車駅はアイスメーア駅のみとなり、アイガーヴァンド駅は通過となっています) また同時に、客席スペースも広くなり、居住性や快適さもアップしていますし、窓も大きくなって景色も見やすくなるなど、この区間の移動がさらに魅力的になりました。なお利用客の集中するこの区間については事前の席予約も可能となっています。
また、このユングフラウ鉄道で利用できるパスについては、今シーズンも昨年と同様に、ユングフラウVIPパスとユングフラウトラベルパスの2本立てとなります。ユングフラウヨッホまでそのままカバーするのがユングフラウVIPパス(3日)でグリンデルワルドやインターラーケンなどに2~3日滞在してユングフラウエリアを一回りするのにベストなパスといえるでしょう。また、よりワイドなエリアをカバーするのがユングフラウトラベルパスで、このパスは最短3日から最長6日まで利用日数を選ぶことができますので、長めに滞在などにもおすすめのパスです。このパスの場合、ユングフラウヨッホへの路線についてはそのままカバーしてはいませんが、割引料金で追加することが可能です。またスイスハーフフェアカードやスイストラベルパスを持っている場合には割引もあります。なおいずれのパスも今年の利用期間は5/6から10/22までとなります
なお今シーズンは、通年運行のユングフラウヨッホへのメインルートやミューレン方面への路線に加え、来週末の4/14よりインターラーケン/ハーダークルム間が運行を開始し、その後5/6よりグリンデルワルド/フィルスト間、5/20よりウェンゲン/メンリッヘン間、5/25よりグリンデルワルド/メンリッヘン間、そして5/27よりヴィルダースヴィル/シーニゲプラッテ間が運行再開となり、サマーシーズンの全線運行となる予定です。
今年もこれからサマーシーズンのスイス旅行には、ぜひこのユングフラウ鉄道を利用して、スイスアルプスの山々の美しい風景を楽しんで欲しいと思います。詳細情報はこちらの当社HPもご覧ください。
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いよいよ今日から4月で新年度入りです。さて以前よりお伝えしているスイスの観光シーズンも近づいてきましたが、今年のスイス鉄道旅行のトピックの1つは、ユーレイル関連のパスがツェルマットや氷河特急のルートをカバーするようになって、ぐっとスイス内で使いやすくなったことです。
昨年まで、セレクトパスやグローバルパスといったユーレイル関連のパスでは、スイス内で一二を争う観光地のツェルマットまでの区間と、一番人気のパノラマ列車氷河特急の西半分区間がカバーされておらず、これがユーレイル関連のパスを使う上での大きなデメリットでした。これが今年から解消され、一気に利用しやすくなったのです。
そのユーレイル関連のパスにはスイスのみのパスはありませんが、スイスを含むセレクトパス2か国(スイスとドイツやフランス、イタリアなど)の設定があります。そしてこれがスイスのみを利用する場合でもなかなかリーズナブルなのです。例えばスイスを含むセレクトパス2か国は1等フレキシー4日で当社4月料金で大人¥41600、セーバー(2人以上同行)¥35500なのに対し、スイストラベルパスは連続3日の大人で¥42600、連続4日で¥51000、フレックスの場合3日で¥49000、4日¥58600で、ユーレイルの方が安くなるのです。
もちろんスイストラベルパスの場合は通常の列車だけでなく、登山列車が50%オフとなり、ポストバスや湖船や市内交通機関も利用でき、ファミリーカードで親と同行する子供無料は無料となるなど、様々なメリットはありますので、一概には言えないところもあります。一方ユーレイルもグリンデルワルドはカバーしておらず、登山列車や湖船の割引は一部など、デメリットはありますが、特に1等は相対的に安くなっていますし、2名以上のセーバー料金の設定や11歳までの子供の無料特典などアドバンテージもあります。
ですので今年のスイスの鉄道旅行については、どこを周遊するのか、どういう交通機関を利用するか、何人で行くのか、行く人たちの年齢はどうなのかなど、総合的に考えて、料金そして使い勝手も含めて、利用するレイルパスを決めるのがよさそうです。当社の「パス料金表」もぜひご参照ください。
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そろそろ今年も観光シーズンの近づいてきたスイスですが、そのスイスで一番有名なパノラマ列車といえばやはりこの氷河特急(氷河急行/Glacier Express)でしょう。氷河特急は、マッターホルンの麓のツェルマットと高級リゾート地としても有名なサンモリッツの間を、風景などを楽しむためゆっくり8時間ほどかけて運転する列車で、これから夏にかけてはなかなか席が取りにくくなるほどの人気となります。
photo:MGB
その氷河特急は今シーズンは5/13からサマースケジュールの本格的な運行をスタートします。この5/13から片道あたり1日2便、そしてさらに5/25からは1日3便がそれぞれツェルマットとサンモリッツから運行されます。この3便はそれぞれサンモリッツとツェルマットを朝8時頃、9時頃、10時頃と1時間おきに出発し、約8時間後の16時頃、17時頃、18時頃に到着となります。また、ダボスからまたはダボスへ利用する場合には途中のフィリズールで乗り換えとなります。
そしてこの氷河特急の今年のトピックはまず、昨年まで部分的にしかカバーしていなかったユーレイル関連のパスで、全区間の乗車券がカバーされるようになったことです。グローバルパスやスイスを含む2/3/4か国のセレクトパスで、スイストラベルパスと同様に、座席予約料のみプラスでこの氷河特急を利用できるようになったのです。料金的にも特に1等はユーレイル関連のパスが割安となっていますので、氷河特急メインでの利用の場合も注目です。
また今シーズンの氷河特急のもう1つのトピックは、サンモリッツ/クール間などより短い区間でも利用できるようになったことです。もともと氷河特急は昼間1日分乗車することを前提に、サンモリッツ/ツェルマットやまたはブリーグ/サンモリッツ、クール/ツェルマットなど、ある程度長い区間でないと利用ができませんでしたが、これが今年から短区間だけ氷河特急に乗車することが可能となっています。
なおこの氷河特急は1等、2等とも、画像のようにルーフまでが窓となったパノラマ車両となっていて、周囲の山々の景色もよく見えるようになっています。1等は通路を挟んで1+2の3列席、2等は2+2の4列席となっていて、4人か2人のボックス席となっています。またこの列車でぜひ楽しみたいのが、車内でのコースランチです。単なるランチボックスなどではなく、前菜からメインそしてデザートのコースメニューとなっていて、これがお昼時になるとそれぞれの座席へサーブされます。さらにワインや食後のドリンクなどをプラスすれば、車窓風景を楽しみながらの優雅なランチタイムが過ごせます。
この氷河特急は1等も2等も全て予約制となっていて、予約は乗車日の3か月前頃にオープンとなります。やはり夏の6~8月は特に人気が高く早めの予約がお勧めです。ただ乗車日が近づくとキャンセル等で逆に空いてくる場合もありますので、1か月前位あたりも狙い目かもしれません。ぜひ今年もこの氷河特急で1日ゆっくりスイスアルプスの車窓を楽しんで欲しいと思います。(スケジュールなどの詳細は当社のページをご覧ください)
photo:MGB
なお次回は、この氷河特急のルートをカバーし今年からぐっとスイスで利用しやすくなったユーレイル関連パスについて、スイストラベルパスとの比較を含めご案内したいと思います。
ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで
スイスアルプスで、ユングフラウと人気を二分する名峰と言えば、切り立った迫力ある山容が印象的なマッターホルンと言えるでしょう。そのふもとの山岳リゾート地ツェルマットの登山鉄道やゴンドラなどが乗り放題で、このマッターホルンやモンテローザなどの山々の魅力を最大限楽しめるツェルマットピークパスに、今シーズンから1日料金と2日料金が新登場となりました!
今までこのツェルマットピークパスは最短が3日で、1~2泊程度の滞在の多い日本の旅行客にはやや利用しづらかったのですが、この1日パスと2日パスができたおかげでぐっと利用しやすくなります。この1日&2日は、スキーシーズンの終わる来月24日から利用スタートとなります。
このツェルマットピークパスはツェルマットエリアのほぼ全ての交通機関が利用できるわけですが、ツェルマットには大きく3つのピーク(展望スポット)があります。1つ目はマッターホルンの展望台として有名なゴルナーグラートで、ここへは登山鉄道(ゴルナーグラート鉄道)で向かいます。頂上のホテルも有名です。
2つ目は山岳ゴンドラ等のヨーロッパ最高駅(3883M)としても知られるマッターホルングレッシャーパラダイス(クラインマッターホルン)です。ここへはフーリ(FURI)などでロープウェイを乗り継いでいきます。また頂上には氷河に関するアトラクション施設もあります。
また3つ目はスネッガ+ロートホルンです。ここはまずスネッガまでは登山鉄道で、そしてその先はゴンドラを乗り継いでいくこととなります
またこうした山岳交通機関の他、さらにグリーンとレッドの2ルートで運行している村内のバスや、大駐車場のあるテーシュなどへの列車にもがお使いになれます。もちろん昨年までと同様スイストラベルパスやハーフフェアカードなどをお持ちの方には割引の設定もあります
このツェルマットへは今年から、スイストラベルパスだけでなく、スイスで有効な各種のユーレイルパスでも普通に行けるようになり、ぐっと鉄道旅行に組み込みやすくなりました。氷河特急などとも合わせて、ぜひこのツェルマットピークパスでこのマッターホルンの山々の魅力を満喫してほしいと思います。
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3月も中旬でだんだん日差しもあったかくなってきましたが、そんな毎年春から運行するドイツの人気路線観光バスのロマンティック街道バス(ヨーロッパバス)は、今シーズンは4/10からの運行スタートとなります。
今年もルート的には昨年と同様、フランクフルトからフュッセン方面行の南下ルートのバスは途中ミュンヘンには停車しなくなっています。ですので、フランクフルトやローテンブルクなどからミュンヘンにいらっしゃりたい場合には手前のアウグスブルクで降りて、ここからICEなど列車に乗り換えて頂くこととなります。ミュンヘンからフュッセン方面へこのバスで行かれたい場合も同様にアウグスブルク乗り継ぎとなります。(もっとも、単純にミュンヘンからフュッセンへ行くのであれば、列車を利用した方が便利です) 一方フュッセンからフランクフルト方面への北上ルートのバスに関しては今まで通りミュンヘンに発着します。
ちなみに今シーズンの運行期間は、フランクフルト発の南下ルートが4/10から10/16まで、フュッセン発の北上ルートが4/11から10/17までとなっています。また、昨年同様、南下ルートのバスはロマンティックロードクラシックツアー(Romantic road classic tour)、北上ルートのバスがロマンティックロードエキスプレス(Romantic road Express)というネーミングになっています。
ロマンティック街道は列車ではなかなか行きづらいこともあって、やはり旅行者にはこのルート上をそのまま観光できるこのバスが人気となっています。大きなゆったりとしたバスで、車内ではWIFIや日本語の音声サービスも利用可能ですし、もちろんトイレも通常ついていますし、ビールやワインなどの車内販売もありますので、移動と観光が時間が過ごせます。ただ1日でフランクフルト/フュッセン間を一気に乗車するのはさすがに疲れるとは思いますので、ローテンブルクなど宿泊してちょっとゆっくり観光するのをお勧めします。
またジャーマンレイルパスやユーレイルパスなどドイツで有効な鉄道パスをお持ちの場合は20%の割引もありますので、列車周遊と合わせての利用にもぴったりです。また往復の場合は帰路分が半額となる往復割引や、60歳以上のシニア料金や21歳までのユース料金もありますので、行程や年齢などでおトクに利用することも可能です。
詳細は こちらの当社HPをご覧ください。ぜひ今年もこのバスを使って旧き良きドイツ(GOOD OLD GERMANY)を満喫してほしいと思います。
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さて前にもお伝えしましたように、先の12月にスイスアルプスを南北に貫く全長57キロの新トンネル(ゴッタルドベーストンネル)が開業し、そのルート上のチューリッヒ⇔ミラノ間の高速列車(EC)も一気にスピードアップされました。それまではこの両都市間は片道およそ4時間くらいかかっていましたが、それが3時間20分台まで短縮され、また運行本数も増えて、ぐっと便利になったのです。
この区間のECは車両的にはイタリアのETR610が使用されています。最高速は250キロを誇り、またカーブで内側に傾くチルトリング機能がついていて、こうした山岳ルートでもより速く走ることが可能にできています。デザインやカラーリングもイタリアっぽさを強く感じます。(レッド&ホワイトのスイスカラーの車両も走っています)
また車内もジウジアーロデザインで、モダン&シンプルな、なかなか居心地のいい雰囲気です。クッションの効いたシートなどインテリアも快適で、乗り心地も上々です。ただ書きましたようにカーブで内側に傾くこともあって、乗り物に弱い人はあまり外を見続けない方が安全かもしれません。
また今ではヨーロッパでも少なくなってきた食堂車もこのECではまだ健在です。この食堂車もなかなかモダンな雰囲気で、グルメの国イタリアの会社の運営となっています。山々や湖水など変わりゆく車窓の風景を見ながらの食事はなかなか格別な感じがあります。
なお途中、新ゴッタルドトンネルに入る前には一度トンネルに入る旨のアナウンスがあります。このトンネルは我が国の青函トンネルを超える57キロの長さで、今のところ鉄道トンネルとして世界一の長さを誇っています。トンネルに入るともちろん外は真っ暗ですが、ほぼ直線のため揺れもなく快適です。
スイスアルプスの山々や湖水、急流、そしてトンネルと、車窓風景も変化に富んでいて、この区間はそうそう退屈することのない3時間20分と言えます。スイスとイタリア2か国のユーレイルパスも今年からできましたので、今シーズンはぜひこのルートも利用して、スイスとイタリアを合わせての鉄道周遊がおすすめです!!
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