ユーロスター 1等プラス 快適な車内とハイクオリティな車内の食事サービス / Eurostar 1cl plus

7 11月

パリからロンドンへの一番快適な移動手段と言えばやはりこのユーロスターと言えるでしょう。フランスとイギリスの間の海峡トンネル(ユーロトンネル)を通って、この2都市を2時間20分程度で結んでいます。フライトの場合乗る時間自体は1時間弱程度ですが、空港との間のそれぞれの移動や、早めのチェックイン時間、結構厳しいボディーチェックや荷物チェックなどを考えると、トータルでは確実にユーロスターの方が便利と言えます。。そしてその乗車中の快適さや、1等の場合の車内での食事サービスなども、ユーロスターを選ぶ大きな理由の1つとなるでしょう。

フランスやベルギーなどとイギリスを結ぶユーロスターには開通当初から使用されているe300と、2015年から導入された新型のe320の2タイプの車両が使用されています。画像はe320になります。(なお現在e300も内装など車両はリニューアルされています)

上の画像がe320の車内ですが、ユーロスターの1等座席はいずれも1列+2列の配置になっています。エルゴノミクスデザインのシートが採用されていて、デザイン的にも洗練されています。、実際の乗り心地もかなり快適です。 見た目はちょっと座面が薄そうに見えますが、クッション性も問題ありません。ちなみにユーロスターは昨年11月から、クラス名称が1等プレミア(旧ビジネスプレミア)、1等プラス(旧スタンダードプレミア)、そして2等の3つに統一されています。

そして1等プラスの場合の食事サービスの一例がこのようになります。乗車時間が2時間強とあまり長くはないこともあって、ボリュームはそれほどではないのですが、簡単なメインとパンにデザート、しそれにドリンクでなかなかのクオリティぶりです。ドリンクについてはもちろんワインなどアルコール関係もチョイスできます。

やはり食事にこだわるフランス人が関わっていることもあるのでしょうが、飛行機でのシンプルなサンドイッチとオレンジジュースなどといったものとはレベルが違います。またランチョンマットなどにはユーロスターのロゴなども入っていてスペシャル感もあり、かなりの満足感が得られます。

もちろん食後のコーヒーなども付いています。希望でさらにミネラルウォーターやドリンク類も頼むことができます。紙コップやコースターにもこうしたユーロスターのロゴが入ってます。
なおさらに上のカテゴリーの1等プレミアになると、スターターからメイン、デザートなどフルコース的な内容になり、シャンペンなどもセレクトできるという豪華な内容となっています。

こうして快適な時間を過ごしている内にロンドンに到着となります。この区間のユーロスターはビジネス客などにも人気が高く、ここのところは料金が少々高めになっていますが、便などを選べば結構リーズナブルな料金で利用できます。ぜひこのパリとロンドン間(ブリュッセルやアムステルダムとロンドン間も同様ですが)の移動には、この便利で快適なユーロスターを選んで頂ければと思います。

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