2015レイルパス情報 スイスパスが「スイストラベルパス」に! Swiss Travelpasses

今年からのさまざまなレイルパスの変更点をお伝えしていますが、その中でも一番と言っていいくらい変わったのはこのスイスのパスもしれません。まずは名称です。以前から長くスイスのレイルパスは「スイスパス」として知られてきましたが、これが今年から「スイストラベルパス」に変わりました。(何でもスイスの担当者によると「スイスパス」という名前の別のチケットがスイス国内向けに販売されるからということだそうです) 同時に昨年までの「スイスフレキシーパス」は「スイストラベルパスフレックス」に変わっています。

Interlaken

もちろん変わったのは名称だけではありません。利用日数の設定も大きく変わっています。昨年までの日数設定は、スイスパス(連続タイプ)が4日/8日/15日/22日/1か月、スイスフレキシーパスが1か月中の3日/4日/5日/6日がとなっていましたが、今年からは統一され、スイストラベルパス(連続タイプ)もフレックス(1か月内から選択)もいずれも3日/4日/8日/15日の4タイプとなりました。長い旅行の方にはちょっと選択肢が減りましたが、すっきりしてわかりやすくなったとは思います。

ICN Basel

また割引料金については、今まで多くの方が利用してきた2名以上同行のセーバー割引料金が残念ながらなくなりました。今年からは何人での旅行であっても通常の1人用の料金が適用となります。一方で25才までのユース料金は拡充されて、1等やフレックスを含むすべての日数やクラスに適用となりました。学生の方など若い人にはグッドニュースと言えます。なお15歳までの子供用の無料のファミリーカードについては今年も変わりません。

Glacier Visp

さらにこのスイスのパスの大切なポイントである登山列車等の割引もかなり変わったのですが、これはまた次回にお書きします。

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