2026年-スイスハーフフェアカードやスイストラベルパスが値上がりとなりました。 Swiss half fare card and Travel pass price incresed

30 1月

前回に続いて、今年2026年のレイルパス関連の情報です。スイスで利用できるスイスハーフフェアカードとスイストラベルパスは特に商品内容等の変更はなかったものの、昨年に比べて現地料金でそこそこの値上がりとなりました。特にハーフフェアカードは25%の値上がりでしたので、かなりのアップとなっています。

当社ユーリンクでの販売料金もハーフフェアカードは昨年12月の¥25900から¥32600となっていますし、スイストラベルパスの1等3日の場合は¥82400が¥87000となっています。これには現地料金のアップ+為替でのスイスフラン高が合わさっていますが、お求めの場合はご留意ください。

なおこのスイスハーフフェアカードは、スイス内の通常の列車はもちろん、多くの登山鉄道や観光船などの料金が、その名の通り半額になるお得なチケットです。最近知る方も多くなってきて、特にリピーターの利用が増えてきているイメージです。このチケットは有効期間が1か月となりまして、比較的長めの期間で、登山鉄道などを含む多くの移動や観光を伴う旅行の方にお勧めです。

一方スイストラベルパスはスイスの王道パスで、スイス内の列車や路線バス(ポストバス)、観光船などをそのままカバーし、多くの登山鉄道はハーフフェアカード同様半額割引で利用でき、さらにスイス内の多くの美術館や博物館にも入場できるという「濃いめ」の内容になります。ただ日にちあたりの金額はやや高めになりますので、このパスについてはやや短めの旅行期間で、毎日観光や移動をガッツリするタイプの旅行にお勧めです。またユングフラウ鉄道に関しては25%割引にとどまりますので、その辺はメリットが少ないかもしれません。

なおスイス内でいわゆる鉄道のみを利用する旅程の場合は、スイスを含むヨーロッパ各国をカバーするユーレイルグローバルパスの利用もお勧めです。グローバルパスはヨーロッパの列車の標準的な料金で設定されているため、1日あたりの金額はスイストラベルパスより安めになり、特に1等の場合はかなり割安になります。登山鉄道の割引は一部のみ(ユングフラウ鉄道は含む)になりますが、一度比較してみるといいと思います。

物価が高く、列車の料金も高めなスイスの鉄道旅行をお考えの場合には利用クラスや旅行スタイルに合わせて最適のチケットを選んでいただければと思います。もちろん弊社にお問い合わせ頂けましたら、ご旅程などに応じてなるべくぴったりのものをご案内させて頂きます。

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ドイツ ジャーマンレイルパスが今年からフレキシータイプのみの販売になりました! Eurail German railpass 

16 1月

2026年に入りました。今年も本ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
さて今年はまずは2026年のパス情報です。ドイツのICEなどが乗り放題で人気のユーレイルジャーマンレイルパスは、今年から連続タイプの販売がなくなり、日にちをとびとびで選んで利用できるフレキシータイプのみの設定になりました。

これは他の各国の国別のユーレイルパスの設定にも合わせたもので、商品のバリエーションとしてはシンプルにはなりますが、もともとジャーマンレイルパスの売れ筋はフレキシータイプでしたので利用する上でのマイナス面はそれほどないように思います。なおパスの利用日数の設定は、3日、4日、5日、7日、10日、15日で、それを使用開始から1か月間の有効期間内に使用することとなります。

ドイツは、高速列車のICEも含め、座席予約なしでパスのみで利用できる列車がほとんどということもあって、レイルパスがとても使いやすい国と言えます。ICEはベルリン、フランクフルト、ミュンヘン、ケルンなどドイツ内のほとんどの主要都市をカバーし、上の画像のように車内も快適で、旅行での利用にとても便利です。

またそうしたICEが停車しない、その他の多くの街にはこうしたICも運行していて、ICEほどのスピードではないものの、ドイツ内の各地を移動することができます。

ICEやICといった都市間を結ぶ長距離列車以外の、ローカル列車(RE/RB)や大都市近郊で運行されているSバーンもこのジャーマンレイルパスで利用可能です。ロマンティック街道の小さな町や空港と市内間の移動など便利に利用できます。

またドイツ内のみでなく、ドイツ鉄道が運行する、ベルギーのブリュッセルとの間のICEや、ベネチアなどイタリア方面との間のレイルジェットにもこのジャーマンレイルパスは利用可能です。こうした周辺国へのアクセスにもおすすめです。

フレキシータイプのみになったもののこのジャーマンレイルパスは使い勝手の良さはもちろん変わっていません。ただ近年ドイツのICEなどの列車は遅延や急な運休も多くなっていますので、利用の際はマメな運行状況チェックがマストと言えます。そうした点には気を付けながら、今後もぜひこのジャーマンレイルパスをドイツ旅行にご利用ください。

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