3月も中旬でだんだん日差しもあったかくなってきましたが、そんな毎年春から運行するドイツの人気路線観光バスのロマンティック街道バス(ヨーロッパバス)は、今シーズンは4/10からの運行スタートとなります。
今年もルート的には昨年と同様、フランクフルトからフュッセン方面行の南下ルートのバスは途中ミュンヘンには停車しなくなっています。ですので、フランクフルトやローテンブルクなどからミュンヘンにいらっしゃりたい場合には手前のアウグスブルクで降りて、ここからICEなど列車に乗り換えて頂くこととなります。ミュンヘンからフュッセン方面へこのバスで行かれたい場合も同様にアウグスブルク乗り継ぎとなります。(もっとも、単純にミュンヘンからフュッセンへ行くのであれば、列車を利用した方が便利です) 一方フュッセンからフランクフルト方面への北上ルートのバスに関しては今まで通りミュンヘンに発着します。
ちなみに今シーズンの運行期間は、フランクフルト発の南下ルートが4/10から10/16まで、フュッセン発の北上ルートが4/11から10/17までとなっています。また、昨年同様、南下ルートのバスはロマンティックロードクラシックツアー(Romantic road classic tour)、北上ルートのバスがロマンティックロードエキスプレス(Romantic road Express)というネーミングになっています。
ロマンティック街道は列車ではなかなか行きづらいこともあって、やはり旅行者にはこのルート上をそのまま観光できるこのバスが人気となっています。大きなゆったりとしたバスで、車内ではWIFIや日本語の音声サービスも利用可能ですし、もちろんトイレも通常ついていますし、ビールやワインなどの車内販売もありますので、移動と観光が時間が過ごせます。ただ1日でフランクフルト/フュッセン間を一気に乗車するのはさすがに疲れるとは思いますので、ローテンブルクなど宿泊してちょっとゆっくり観光するのをお勧めします。
またジャーマンレイルパスやユーレイルパスなどドイツで有効な鉄道パスをお持ちの場合は20%の割引もありますので、列車周遊と合わせての利用にもぴったりです。また往復の場合は帰路分が半額となる往復割引や、60歳以上のシニア料金や21歳までのユース料金もありますので、行程や年齢などでおトクに利用することも可能です。
詳細は こちらの当社HPをご覧ください。ぜひ今年もこのバスを使って旧き良きドイツ(GOOD OLD GERMANY)を満喫してほしいと思います。
ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで