ベルリン/ドレスデン間がIC運行開始で12/15から大幅増便/ Berlin-Dreden IC from 15Dec
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毎年12月中旬からヨーロッパの列車運行はウィンタースケジュールに切り替わりますが、その際に多くのスケジュールチェンジが行われます。今年は12/15がその切り替え日に当たりますが、まず今年のトピックの1つはドイツの人気ルートのベルリン/ドレスデン間でICが運行開始されることです。
ドレスデンはドイツ東部を代表する都市の1つで、「エルベのフィレンツェ」などとも呼ばれ観光客にも人気の街ですが、そこと首都ベルリンを結ぶ区間は主要路線のわりには、ベルリンとプラハ間を運行しているECが2時間おきに走るのみで、やや運行便が少なくさびしい印象がありました。これがウィンタースケジュールの12/15からは、ドレスデンとベルリン(さらにドイツ北東部のロストックまで)を結ぶICが運行を開始することで一気に増便されます。
当面この区間の新しいICは1日往復で10便が運行され、これにより従来のECと合わせて、ほぼ1時間おきの運行となります。ベルリンとの間の所要時間は2時間少々ですので、ちょうど手ごろな距離で、日帰り利用などにもぐっと使いやすくなります。また、近くのライプチヒや、この新しいICが運行するロストックなどと合わせて、ドイツ東部(旧東ドイツエリア)の観光などがとても便利になると言えるでしょう。
なお来年春頃からは、このベルリンからドレスデン、プラハを通ってウィーンとの間を結ぶ特急列車のレイルジェットの運行も予定されているとのことです。今後さらにこのドイツや中欧エリアの列車利用が便利で快適になることに期待しましょう。
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