グローバルパスの5%オフ&チャリティーキャンペーンが10/29まで限定再開! / Eurail Globalpass ‘Save & Give’ campaign again

(ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

10月も下旬で秋も深まってきた感じですが、以前に今年の夏にも行われた、ユーレイルグローバルパスの「SAVE&GIVE」キャンペーンが今週10/24から来週の10/29までの限定で再開されています。
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このユーレイルグローバルパスはほぼヨーロッパ全域で利用できる人気のレイルパスですが、今回のキャンペーンは前回同様「SAVE&GIVE」ということで、パス料金の5%割引とチャリティ団体への募金がセットになっています。具体的にはグローバルパスの全タイプ(シニアやユースなども含む)が5%の割引となり、同時にユーレイルを通じて国境なき医師団などのチャリティ団体に1パスあたり15ユーロが募金されるという内容になります。

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image:eurail.com

5%割引ということで、例えば一番ベーシックな3日フレキシーの場合1等大人¥37600(当社料金)のところが¥35800に、また少々長めの1等連続15日ですと通常¥75800が¥72100になるなどなかなかの割引になります。またそれに加えて、このキャンペーンの利用で自動的にチャリティ募金がなされ、それが社会的貢献につながるという点もポイントです。ヨーロッパでは現在環境問題なども含めた社会的な意識が高まっていて、それと組み合わせた新しいタイプのキャンペーンと言えるでしょう。

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なお今回のキャンペーンは最初に書きましたように販売期間が短く来週の10/29までの購入分(発券分)が対象となります。この日を過ぎますともう適用にはなりませんので、キャンペーン利用をご希望の場合には必ず10/29までにご購入ください。またキャンペーン利用のパスは、料金が安くなっていることもあって、購入後の変更やキャンセル等は一切できませんのでその点も注意ください。(なおパスは購入からほぼ1年後まで利用可能ですので、来年の旅行などに使用することはできます)

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これからの秋冬にヨーロッパの列車旅が決まっている方は、ぜひこのグローバルパスのキャンペーンをお見逃しのないように!

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ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ベルリン/ドレスデン間がIC運行開始で12/15から大幅増便/ Berlin-Dreden IC from 15Dec

(ドイツの列車チケットについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

毎年12月中旬からヨーロッパの列車運行はウィンタースケジュールに切り替わりますが、その際に多くのスケジュールチェンジが行われます。今年は12/15がその切り替え日に当たりますが、まず今年のトピックの1つはドイツの人気ルートのベルリン/ドレスデン間でICが運行開始されることです。

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ドレスデンはドイツ東部を代表する都市の1つで、「エルベのフィレンツェ」などとも呼ばれ観光客にも人気の街ですが、そこと首都ベルリンを結ぶ区間は主要路線のわりには、ベルリンとプラハ間を運行しているECが2時間おきに走るのみで、やや運行便が少なくさびしい印象がありました。これがウィンタースケジュールの12/15からは、ドレスデンとベルリン(さらにドイツ北東部のロストックまで)を結ぶICが運行を開始することで一気に増便されます。

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当面この区間の新しいICは1日往復で10便が運行され、これにより従来のECと合わせて、ほぼ1時間おきの運行となります。ベルリンとの間の所要時間は2時間少々ですので、ちょうど手ごろな距離で、日帰り利用などにもぐっと使いやすくなります。また、近くのライプチヒや、この新しいICが運行するロストックなどと合わせて、ドイツ東部(旧東ドイツエリア)の観光などがとても便利になると言えるでしょう。

BER ICE

なお来年春頃からは、このベルリンからドレスデン、プラハを通ってウィーンとの間を結ぶ特急列車のレイルジェットの運行も予定されているとのことです。今後さらにこのドイツや中欧エリアの列車利用が便利で快適になることに期待しましょう。

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ノルウェー国鉄(旧NSB)は今年から「Vy」になりました/ Norway NSB became Vy

(ノルウェーの列車チケットについては当社ユーリンクよりお求め下さい。ナットシェルはこちらから)

ノルウェーナットシェルなど北欧ノルウェー内には多くの人気の観光ルートがありますが、そいのノルウェー内の各路線を運行し長年NSBとして親しまれていたノルウェーの国鉄が今シーズンから、その名称を「Vy(ヴィー)」に全面的に変更しました。実際に社名やブランド名が変更されたのは4月末で、それから徐々に切り替えが進んできたというところです。

vyno image : vy.no

この新名称のVy(ヴィー)はちょっと耳慣れない感じの名前で、ノルウェーの現地の人にもまだ戸惑いがあるようですが、言葉として「Vy」はノルウェー語で展望やビジョンなどを意味するとのことです。今回の名称変更はノルウェーの大手バス会社NETBUSS社との合併にも伴うもので、今後の会社の発展をイメージしたネーミングなのでしょう。

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運行車両も、もともとNSB時代は下の画像のように真っ赤なレッドがトレードカラーでしたが、Vyでは新しくグリーンのカラーリングにが採用され、徐々に車両更新が進められているとのことです。ヨーロッパでも意識が高まっているエコロジーもイメージさせるやさしい色合いでなかなか新鮮で魅力的です。

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なお来年からはノルウェー内の列車運行に関しては、ヨーロッパ全域で進められているオープンアクセス化に伴い、区間によってはお隣のスウェーデンの鉄道会社による新規参入などが開始される予定となっています。逆にノルウェー側がスウェーデン内の運行に参入する路線もあるそうで、今後このVyはノルウェーの列車会社という位置づけではなく、スウェーデンも合わせたスカンジナビア半島で、バスなども含めた総合的な交通運行会社を目指しているようです。ぜひ今後、ノルウェーやスカンジナビア全体で、列車利用がより便利で快適になることに期待しましょう。

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2020年夏からミラノとパリ間でフレッチャロッサが新規参入開始へ/ Frecciarossa 1000 for Milan-Paris

(FロッサやTGVについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

10月に入ってもう今年2019年も残り3ヶ月となりましたが、その来年2020年夏からミラノとパリ間でイタリアの高速列車のフレッチャロッサが直通運転を開始する見通しとのことです。そのフランス内でのテスト運行も先月よりスタートとなりました。

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上の画像がこのミラノ/パリ間を運行する予定となっている、トレンイタリア(イタリア国鉄に相当)の最新型の高速車両フレッチャロッサ1000(ETR1000またはETR400)になります。さすがイタリアといった感じのカラーリングとダイナミックなエクステリアデザインが印象的で、性能的にも最高で時速360KMまでの運行が可能な最新車両となっています。もちろん車内の快適性にもぬかりはありません。ちなみにこのFR1000の生産には日本の日立も大きく関わっています。

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現在このミラノ/パリ間の昼間の直通便としては現在フランス側のTGVが所要時間7時間ほどで1日あたり3便運行しているのですが、ここに来年6月予定でイタリア側のFロッサが新規参入をかけることとなります。この区間の運行は、トレンイタリア系のThello社(イタリアとフランス間の他の区間や夜行列車も運行)が担当し、当面1日あたり2便ずつの運行が予定されています。ルート的にはTGVと同様に、途中イタリアのトリノやフランスのリヨンを経由しての運行となり、所要時間はTGVよりは短い6時間45分程度の見通しとのことです。

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今のところミラノ/パリ間については、所要時間も7時間少々と長く、便数も少なめなこともあって、旅行者に大人気の都市同士のわりには列車を利用する方は多くないのですが、イタリア側の参入により競争が活性化されて、この区間での列車利用もよりポピュラーになっていきそうです。(この区間の直通はこれにより片道あたりTGVが3便、Fロッサが2便、夜行が1便の計6便となります) もちろんミラノ/パリだけでなく、パリとトリノやリヨンからミラノなど途中区間での利用もさらに便利になります。

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近年のヨーロッパの鉄道は「オープンアクセス」化が促進され、他の国の鉄道会社が別の国に乗り入れてくるケースも多くなりました。ぜひ来年夏からのこのFロッサのパリへの「殴りこみ」にも期待したいところです。

FR1000

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