ブリュッセル空港駅の利用には駅使用料(DIABOLO FEE)が必要です/Brussel Airport station

27 8月

早いもので、8月ももう終わりですね。暑さもそろそろ和らぎそうです。

BRU APT

ヨーロッパではドイツやスイスなどを初めとして、多くの駅には改札がなく構造上そのまま出入りが可能なのですが、このブリュッセルの空港駅では昨年より新たに入出場用のゲートが作られ、駅を利用する際にはDIABOLO FEE(ディアボロフィー)という名の駅使用料が必要となっています。(なおDIABOLOはブリュッセル空港の整備建設計画の名称とのことです)

BRU AP GATE

このゲートを通るためには、そのDIABOLO FEE(現時点では1人当たり5.14ユーロ)を支払う必要があるのですが、では実際どうやって通ればいいかというと、まず現地で購入したチケットについては、このDIABOLO FEEが購入金額にはじめから含まれていて、そのチケットに印字されたバーコードをこのゲートでスキャンして通ることができます。

BRU AP GATE2

一方日本で購入したユーレイルなどのレイルパスや区間乗車券の場合は、この分が含まれていませんし、もちろんチケットにバーコードもありません。このため駅にはDIABOLO FEE分など用の券売機が設置してありますので、それでその場でそのDIABOLO FEE分のチケットを購入し、それをかざしてこのゲートを通ることとなります。

BRU AP TKT

ブリュッセルの空港駅利用の場合にはこうしたプロセスと出費がありますので、利用予定の方は片隅においておくとその場で慌てないですむでしょう。ちなみにご希望の場合には当社にてこのDIABOLO FEE分を代行手配することも可能です。また単にこの空港駅で乗り換えるだけでゲートを通らない場合にはDIABOLO FEEは不要です。

DIABOLO

なおこのDIABOLO FEEは上にも書いたように空港関連の交通整備にあてられるとのことです。ようやく先日のテロ事件の影響もなくなってきましたし、日本からのANAの直行便も飛ぶようになりましたので、今後さらにこの空港駅が便利になることに期待しましょう!(DIABOLO FEEの詳細はこちらのベルギー国鉄のHPもご覧ください)

BRU AP HOME

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

イギリスの区間チケットは現地で要ピックアップ/ British Point to point ticket

20 8月

オリンピックももうそろそろフィナーレが近づいてきましたが、日本選手の活躍もなかなかのものでした。

さて、先日までいろいろ各種のイギリスのブリットレイルパスについてお伝えしましたが、もちろんイギリス内についてはそうしたレイルパス以外にも、各種の割引料金を含めた区間チケットもご手配が可能です。ただブリットレイルパス類はパス本券そのものを出発前にお渡しできるのですが、区間チケットについては日本での手配後、チケット本券は現地の駅での受け取りとなります。今回はそのピックアップのプロセスをご案内しておきます。

euston

これは現地イギリスに住んでる人がインターネット等で予約をした場合と同様の手続きになるのですが、当社でイギリスの区間手配をしますと、スケジュールや座席番号などと合わせて8ケタのリファレンス番号をお伝えします。そしてイギリスに到着後、上のように駅に並んでいる発券機にそのリファレンス番号を入力してチケットを受け取るのです。

collect

画像にあるユーストン駅をサンプルにしますと、発券機はタッチパネルになっていて、まず「COLLECT」を選び、確認用に本人のクレジットカードを挿入します。

c card

クレジットカードを入れることでちょっと不安に感じるかもしれませんが、それによりカードにチャージされることはありません。

???????????????????????????????

そして機械の表示に合わせてリファレンスを入力すると、チケットがプリントアウトされるという流れになります。なおチケットはクレジットカードサイズの大きさになります。

tkt uk

そしてチケットを受け取ったらホームへ向かうこととなります。なおイギリスの駅は日本と同様にホーム入り口に改札がありますので、チケットがないと中には入れません。

euston home

もし発券機でなかなかうまくいかない場合やクレジットカードを持っていない場合などは窓口でも受け取ることができます。また、またこの発券機はほとんどすべての駅にあって、チケットピックアップは、乗車駅以外の駅でも、当日じゃなくても大丈夫ですので、先に目についた駅などで受け取っておくと安心だと思います。(下はガトウィック駅)

Gatwik

イギリス内の各区間では「アドバンス料金」や「オフピーク料金」などの割引料金が設定され、購入のタイミングや列車によっては驚くほど安い料金で購入できる場合があります。ただこうした割引料金のチケットは原則として変更や払い戻しが不可になります。もしそうした変更等がありそうな場合には、かなり料金的には高くなりますが、そうした制限のない「エニタイム料金」でお買いになるのがいいでしょう。もちろん利用する区間が何区間かある場合などはレイルパスがおすすめですので、その時のご旅行の優先度に応じて、どのチケットにするか選んでいただければと思います。

virgin

ではブリットレイルパスも含め、イギリスの列車チケットならぜひ出発前に当社ユーリンクにてお求めください。お待ちしてます!

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ジャーマンレイルパス 7日キャンペーン スタート!/ German Railpass 7days campaign

13 8月

さて先週はブリットレイルパスの+1日キャンペーン(フリーデイキャンペーン)をご案内しましたが、今月からジャーマンレイルパスでもキャンペーンがスタートしました。

ICE MUC

今回のこのジャーマンパスのキャンぺーンでは、もともと通常は設定のない連続タイプの7日が、割安なキャンペーン料金として販売されます。このキャンペーン料金は今月購入の場合で、例えば1等大人で¥38300、2等大人で¥28500となっており、連続5日(1等¥37200、2等¥27600)とほぼ同じくらいの料金となっています。もちろん大人料金だけでなく、2人用のツイン料金や25歳までのユース料金でもこのキャンペーンは利用できますので、ドイツで1週間くらい列車を利用して旅行する方にはなかなか魅力的なキャンペーンといえます。

BINGEN

ただこの7日料金はキャンペーン商品のため一度購入すると、その後の変更やキャンセル等はできません。確実に旅行することが決まってからお求めになるのがベターでしょう。また、こののキャンペーン料金の販売期間は来月の9月末までですが、購入したパスはまた10月末まで利用が可能です。夏はもちろん秋の旅行にも使えるわけですね。

DUS

ドイツでは、イギリスと同様に、ICEやICなどの高速列車も含めほとんどの列車が座席予約なしでレイルパスのみで乗ることができます。またドイツにはフランクフルト、ベルリン、ミュンヘン、ケルンなど主要都市や観光地が各地に点在していて、列車に乗る機会もかなり多めということもあって、このジャーマンレイルパスは多くの国別パスの中でもトップクラスの人気のパスとなっています。

CGN-FRA

ここのところは難民問題やテロの影響もあって、ドイツへ旅行する方は少々減り気味ですが、やはり夏の今の時期はドイツ旅行のベストシーズンですので、ぜひこうしたキャンペーンも利用して、ドイツの魅力を満喫して欲しいと思います。車内も含め、おいしいビールとソーセージも待ってますので!

ICE meal

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ブリットレイルパス 8月限定 +1dayキャンペーン / Britrailpasses Freeday campaign

6 8月

britlogo sma
ここ何回かにわたってイギリスの様々なブリットレイル関連のパスをご案内してきましたが、来週8日からそのブリットレイルパスの+1dayキャンペーン(フリーデイキャンペーン)がスタートとなります。

vst

今回のキャンぺーンは今月29日発券分までの限定で、対象となるのは、ブリテン島全体で有効のブリットレイルパス、その内のイングランド内で利用できるブリットイングランドパス、そしてイングランド南西部とウェールズの一部をカバーするブリットサウスウエストパスの3タイプ(フレキシー含む)となります。キャンペーン内容としては昨年と同様に、通常と同じ料金で1日分多く利用できるというキャンペーンになります。例えば3日のパスであれば同じ料金で自動的に4日分、4日であれば5日分、8日ならば9日分が利用できるということです。料金などは下の画像を参照してください。

brit campaign

このブリットパスの+1dayキャンペーンは昨年から1年ぶりの実施となります。ちょうど夏の旅行シーズンたけなわですので、これから出発する方にはベストタイミングといえます、なおこれらのパスの有効期間は購入時より6か月間となっていますので、この夏だけでなく、秋や冬の旅行にも使うことが可能です。

liverpool

イギリスでは、便や区間また期間限定でかなり安く区間チケットが販売もされていますが、やはり安い分いろいろな制限もあり、あまり正直利用しやすいとも言えません。その点で、このブリットレイルパスはその有効期間中であれば、どの便やどの区間でも制約なしで自由に利用できて使い勝手がよく、また料金もかなりリーズナブルですので、イギリスでの自由旅行にはぴったりだと思います。座席予約に関しても基本的に現地で無料でご利用になれます。また下の画像のように1等には列車によって食事のサービスもあります。この夏からのイギリス旅行にはぜひキャンペーンスタートのブリットレイル関連のパスをご利用ください! ⇒パスのお求め等はこちら

画像 067

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで