ユーロスター アムステルダム⇒ロンドン便がいよいよ10/26から運行開始/ Eurostar Amsterdam⇒London from 26Oct

2 10月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

昨日から10月に入りましたが、その今月の26日よりオランダのアムステルダムとイギリスのロンドンを結ぶユーロスターがいよいよ運行スタートとなります。

ERS

イギリスとオランダ間のユーロスターは2018年の運転開始以来、ロンドン⇒アムステルダム便のみの変則的な運行が続いてきました。これは、乗車駅にてチケットや荷物のチェック、出国手続さらに到着国の入国手続まで行うというユーロスターの特徴的な乗車システムのためで、オランダではそうしたチェックインやパスポートコントロールができる設備の設置等がなかなか進まず、出発便の運行ができなかったのですが、これがようやく今月にはそれが可能となり、アムステルダム⇒ロンドン便も運行開始の運びとなったということです。

ERS LON2

ともかくもこれで両方向での通常の運行がスタートとなり、オランダとイギリス間の移動はぐっと便利になります。この区間のユーロスターは当面1日2便で、途中ブリュッセルなどを経由し、アムステルダム⇒ロンドンを約4時間少々で、またロッテルダム⇒ロンドンを約3時間半で結びます。このあたりはビジネスでの利用も非常に多い区間ですので、仕事で行かれる方にも朗報となるでしょう。

AMS

ただ現在のところ、ヨーロッパでの新型コロナウイルスの感染再拡大により、ユーロスターで、ヨーロッパ大陸側からイギリスへ入国する場合には、到着日から14日間の自主隔離が必要となっています。これが10/26の時点まで続くかどうかは分かりませんが、もし利用の際はよく情報を確認する必要があるでしょう。またウイルスの状況等によってはまた運行開始自体も今後変更となる可能性もありますので、いずれにしても利用の場合にはこちらのユーロスターのHP等でよくご確認ください。

ERS LON

ともかくも今後ユーロスター利用はさらに便利になります。またヨーロッパへの一般的な渡航が再開となりましたらぜひご利用ください。

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タリス 4カ国乗り入れ可能のPBKA車両/ Thalys PBKA trainset for 4 countries

22 5月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

さて今回はフランスとベネルクス(ベルギーとオランダ)そしてドイツを結ぶ高速列車のタリスです。タリスの車両は画像のようにフランスのTGVをベースにしていて、その中でドイツを含めた4か国に乗り入れ可能なのがこのPBKA車両になります。

THALYS KOELN

「PBKA」の名前は、この車両が乗り入れ可能な、フランスのパリ(Paris)、ベルギーのブリュッセル(Brussel)、ドイツのケルン(Koeln)、オランダのアムステルダム(Amsterdam)のそれぞれイニシャルから来ていて、タリスがケルンへの乗り入れを開始した1997年から運用がスタートしています。

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また車両自体は、TGVデュープレックスのモーター車両(先頭と後端)に通常の客席車両(2階建てではない)を組み合わせたような構成で、最高運転速度はTGVと同様300KMHに達します。

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画像にあるようにタリスはちょっと深めの赤がイメージカラーとなっていて、エクステリアと同様に車内のインテリアもそのレッドカラーで統一されています。クラスはもちろん1等と2等とに分かれていますが、タリスの場合はさらに1等が、食事などのフルサービスタイプの「プレミアム」と、特にそうしたサービスなしの「コンフォート」の2タイプとなっていて、希望に応じて選ぶことができます。またもちろん車内にはWIFIも備わっていて、快適に過ごすことができます。

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なおこれ以外にもタリスは、ドイツのデュッセルドルフやドルトムント、またフランスのマルセイユなどにも乗り入れています。この4か国の主要都市間の移動にとても便利な列車ですので、これからのヨーロッパ旅行にぜひ利用して欲しいと思います。

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ここのところ日本でもヨーロッパでもウイルス問題は着実に明るい方向に進んでいるようです。今後日本からヨーロッパへの旅行も年内(秋以降)あたりにはまた再開となって欲しいですね。

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ドイツICEの「フラッグシップ」 ICE-3/German ICE-3

24 4月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

日本と並ぶ技術大国のドイツの高速列車と言えばICEですが、その主力車両としてドイツ内の主要区間を始め、フランスやオランダ、ベルギーなど周辺国への国際区間も運行しているのがこのICE3です。

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ICE3は1990年に営業運転を開始し、その最高営業速度は320キロを誇ります。またホワイト+レッドのDBカラーのエクステリアデザインはいかにも速く走りそうなイメージです。また車内のインテリアはモダンでシンプルな雰囲気でまとまっています。

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より新しいICE車両として2017年にICE4もデビューしましたが、ICE4は最高速を250KPHに抑えつつマルチに使える経済的な汎用車両といった位置づけで、今後もICEの看板車両の立場はこのICE3が担い続けることとなります。

ICE FRA

ドイツなど一部のヨーロッパ各国ではそろそろロックダウンが徐々にゆるめられ、移動の制限も緩和されていくようです。早く今後また以前のように旅行ができるようになればと思います。

ICE3

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ヨーロッパ大陸と英国を結ぶ人気のユーロスターの新型車両 e320/ Eurostar e320

17 4月

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

相変わらずヨーロッパも日本もウイルス問題の先が見えない状況ですが、ロンドンとパリやブリュッセルそして最近ではアムステルダムとの間も結んでいる高速列車ユーロスターの新しい主力車両(2015年運転開始)がこのe320です。

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初代のe300がTGVをベースにした車両だったのに対し、こちらはドイツのICE3と同系列の車両でその名の通り最高運転時速320キロを誇ります。また車内はよりゆったりした配置になり、車内にはWIFIも備わって、さらに快適な移動が楽しめるようになっています。

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またクラスは2等(スタンダード)と1等車両とに分かれていますが、1等には通常の1等(スタンダードプレミア)に加え、ラウンジ利用などプラスのサービス付きのビジネスプレミアも設定され、幅広いニーズに対応できるようになっています。また1等は下のような食事のサービス付(画像はスタンダードプレミア)になります。

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また今後旅行が以前のようにできるようになったら、ぜひこのユーロスターでヨーロッパ内を旅行して欲しいと思います。

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各種ユーレイルパス割引キャンペーン中 今月末まで10~15%オフ/ Eurailpass campaign March 2020

14 3月

(各種ユーレイルパスについては当社ユーリンクHPまたはウェブショップ)よりお求め下さい

今月は新型コロナウィルスの影響で海外旅行のお客様もかなり少なくなっていますが、そんな3月中の購入を対象とした、各種ユーレイルパスの割引キャンペーンがスタートとなっています。
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今回のキャンペーンは内容的には、グローバルパスと各国の国別パス(一部を除く)について、一律で1等に関しては15%、2等については10%割引となるもので、通常の大人料金だけでなく、ユースやシニア料金などの割引料金にも適用となります。1等と2等で割引率に差がありますので、1等ですとより有利ですし、シニアなどの方はダブルでお得と言えます。

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例えばグローバルパスの一番ベーシックな4日の場合、当社の通常料金で現在1等大人¥43300のところが¥36900(2等4日は¥32500が¥29300)になりますし、また国別パスですと、例えばオーストリアの1等3日で¥25900が¥22100(2等3日は¥19400が¥17500)となるなど、かなりのお得感と言えるでしょう。

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なお今回のキャンペーンは今月末までの購入分が対象となりますが、ただスカンジナビアパス、デンマークパス、スウェーデンパス、フィンランドパス、ノルウェーパスといった北欧のパスはキャンペーンの対象外となります。またフランスパスについても1日/2日/7日料金には適用となりませんので、利用の際はよくご確認ください。加えて、このキャンペーンは、ユーレイル関連のパス(ユーレイルの名前が付くパス)が対象のため、スイストラベルパスやドイツのジャーマンレイルパス、またイギリスの各種ブリットレイルパスなどには割引はありません。(ブリットレイルパスについては別の15%割引キャンペーンが今月末まで実施されます)

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またキャンペーン商品のため、購入後の変更やキャンセル等は一切できませんので、確実に旅行が決まってからのお求めが安心かと思います。ただパスは発券日から最大で12ヶ月程度後まで利用可能ですので、今後のゴールデンウィークやさらに夏休みなどのご旅行に使うことも可能です。

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現在海外旅行はこうした状況ではありますが、ぜひ今回のキャンペーンをうまく利用してヨーロッパ旅行をお得に楽しんで欲しいと思います。

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ユーロスターのアムステルダム⇒ロンドン便がついに4/30から運行スタート/ Eurostar Amsterdam to London

15 2月

(ユーロスターについては当社ユーリンクよりお求め下さい)

ユーロトンネルを通ってイギリスとフランスやベルギーを結ぶ人気のユーロスターですが、延期されてきたオランダのアムステルダムからロンドンへの便がついに4/30より運行を開始することとなりました。

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ロンドンからアムステルダム行きのユーロスターの運行は2018年にスタートしていたのですが、その一方アムステルダムからの便の運転がなかなか始まらなかったのは、ユーロスターの独自のチェックインシステムのためと言っていいでしょう。乗られた方は分かるかと思いますが、ユーロスターは、基本的にどの駅から乗車する場合でも、乗車時にチケットのチェックや荷物のチェック、そして出国だけでなく到着国の入国の手続などを全て済ませるシステムになっています。(イギリスはシェンゲン協定に入っていないため大陸ヨーロッパの国々との間にはきっちりした出入国の管理が行われています) 

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これはこれでとても便利なのですが、逆に言いますと、乗車駅にそうした出入国の設備や関連のスタッフなどがないと、ユーロスターを出発させることができないのです。これがやっとアムステルダムで設置のめどが立ち、今回4月末から運行開始に相成ったわけです。

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こうした経過を経て運行を開始するこのアムステルダム/ロンドン間のユーロスターは、下のタイムテーブルにもありますように当面朝7:48発と夕方18:48発の1日2便となります。オランダとイギリスは時差が1時間ありますので、所要時間としてはおよそ4時間10分ほどで、列車で移動するのに便利なちょうどいい時間と言えるでしょう。ブリュッセルで30分ほど停車時間があってやや長めになりますが、街の中心から中心を結ぶのでトータルで見て時間のロスが少なく、また天候などの影響も受けづらく運転が安定していますから、充分飛行機と比べても選ぶ理由はあると思います。

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(image: eurostar.com)

そして5/18からはオランダの経済の中心地とも言えるロッテルダムからの乗車も可能となり、その後はさらに1日あたり3便または4便程度への増便も予定されています。そうなれば利用の機会がぐっと増え、観光旅行の方もビジネス利用にもさらに便利になります。またちなみに先月末でイギリスはEUを離脱しましたが、利用に当って直接その影響は当面ありませんし、日本からの旅行客にとっては昨年からイギリス側の入国が自動ゲートを通れるようになって、むしろユーロスターは以前より利用しやすくなってると言えるでしょう。

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ぜひ今後もオランダなど大陸ヨーロッパの国々とイギリスの旅行にはこのユーロスターをご利用ください。車内も快適ですし、1等には引き続き食事のサービスもついていますので!

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ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

2020年レイルパス情報 グローバルパスの最短日数が4日に!またラトビアとエストニアも利用国に!! /Eurail Globalpass 2020

21 12月

(各種ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

今月の5日からフランスではストライキが続いていて、ご旅行のお客様も心配されているところかと思います。これからクリスマスに向けて、収まっていく方向にはあるようですが、早めに収束してもらいたいところです。詳細は下の各HPでもご確認ください。
https://en.oui.sncf/en/train/strike 
https://twitter.com/sncf (フランス語)
https://www.thalys.com/be/en/traffic-info/27959
https://www.eurostar.com/rw-en/disruption/service-update

さてまた来年の販売分から、レイルパスについてもいろいろ商品変更が予定されていますが、その内の1つがこのユーレイルグローバルパスの日数設定の変更と利用可能国の追加です。
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グローバルパスについては今年からフレキシーの日数設定が大きく変わり、現在は3日が一番短い日数となっていますが、来年は一番短い日数が3日から4日へと変更になります。現在の3日についてはグローバルパスにしては安めの戦略的な料金設定となっていますが、来年の4日料金もこれを引き継いでかなり割安の料金となる予定です。少なくとも1日あたりの料金としては今年の3日より来年の4日の方が安くなるでしょう。来年も2~3か国程度の鉄道旅行にもこのグローバルパスの利用はお勧めです。

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ちなみにグローバルパスの日数のバリエーションはこれにより来年は連続タイプの15日/22日/1ヶ月/2ヶ月/3ヶ月とフレキシータイプの4/5/7/10/15日(4/5/7日は1ヶ月中、10/15日は2ヶ月中)となります。旅行の日数や列車利用の頻度によってぴったりのものを選ぶことができます。

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また同時に来年よりバルト3国の内のエストニアとラトビアの2か国がグローバルパスの利用可能国に加わります。今年からリトアニアでは既にグローバルパスが使えるようになっていますので、これで来年からバルト3国はいずれもグローバルパスの利用範囲となります。バルト3国は東はロシア、南はポーランドに接し、バルト海を挟んで北はフィンランド、西はスウェーデンに面していますが、今のところあまり鉄道が発達しておらず、3国間での国際列車も運転されていないなど、少々利用しづらい面も実際あります。ただ今後は国際間も含め鉄道網の充実に力を入れるようですので、これからに期待したいところです。

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image: eurailmap

ぜひ来年もヨーロッパの列車周遊には、さらに便利になるこのグローバルパスをご利用ください。

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ナイトジェットのウィーン⇔ブリュッセル線が1月から週2便運行開始/ Nightjet new route to Brussel

14 12月

(ナイトジェットについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

今年も残りわずかとなってきましたが、来月から人気の夜行列車ナイトジェットが新たにベルギーのブリュッセルへの運行を開始します。

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ナイトジェットはオーストリアを中心にヨーロッパ各国間を運行する国際夜行列車ですが、最初の運転開始から徐々にネットワークを拡大し、昨年にはウィーン/ベルリン線でも運転が始まり、そして来年の1/19からこのウィーンとブリュッセル間の運行がスタートとなります。

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もっともこの区間の運行はデイリーというわけではなく当面週2便で、ウィーン発は水曜と日曜、ブリュッセル発は月曜と木曜の運転(翌日着)となります。ウィーン⇒ブリュッセル便は20:38発で10:55着、ブリュッセル発が、そブリュッセル⇒ウィーン便は18:04発で8:27着と、途中のケルンなどでの利用も考えたスケジュールのため、ブリュッセルの出発が少々早めで、到着は少々遅めになりますが、その分ゆっくり休んで移動することが可能と言えるでしょう。

NJ BRU IMAGE: nightjet.com

このナイトジェットには、1人から最大3人まで利用できる個室寝台(sleeper)、ミニグループや相部屋として利用される4人または6人のクシェット(couchet/簡易寝台)、そして一番ベーシックに気楽に利用できる座席車の3タイプが連結されていて、それぞれの旅行のニーズに合わせて利用できます。また個室寝台にはさらにシャワーやトイレの備わったデラックス寝台もあって、ほぼホテルの利用と同じような快適さで一晩を過ごすことができます。

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またサービスのクオリティには定評があり、利用クラス等によって個室であればタオルや各種アメニティ用品も提供され、到着前には朝食も提供されるなど、各種のサービスも魅力です。有料ですが、頼めば下のような夕食を取ることもできます。

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ここ10年くらいはヨーロッパでも夜行列車の運行縮小が続き、ブリュッセル発着の夜行もしばらくなくなっていましたが、このナイトジェットの運行開始により久しぶりにブリュッセルに夜行列車が発着することとなります。ここのところヨーロッパでは環境意識(CO2の削減等)の高まりにより、特に長距離移動での夜行列車の役割が見直されています。来年にはアムステルダムへのナイトジェットも運行がスタートとなる見通しで、今後ヨーロッパの夜行列車がどこまで「復権」するか楽しみなところです。ぜひ皆さまもヨーロッパ旅行の際にはこの夜行列車の利用を試してみてください。

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各種ユーレイルパスのウィンターキャンペーン(一律10%オフ)スタート!今月末まで!!/ Eurail winter campaign

7 12月

(各種ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

12月に入っていよいよ今年も残りわずかとなってきましたが、そんな今週12/3からまたユーレイルパスの割引キャンペーンがスタートとなりました。
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今回のキャンペーンは、ユーレイルグローバルパスと各国の国別パス(ナショナルパス)を合わせた全てのタイプのユーレイルパスを対象に、今月12月末までの購入分について一律で10%割引でお求めになれるというものになります。先週にもグローバルパスのキャンペーンはありましたが、今回はイタリアやフランス、オーストリアなど全て国別パスも含む、ユーレイルパス全体を対象としたキャンペーンとなります。またさらに、通常の大人料金だけでなく、ユースやシニア料金などの割引料金にも適用となりますので、そうした方にはダブルでお得になると言えます。

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10%割引になりますので、例えばグローバルパスの一番ベーシックな3日(フレキシー)ですと、当社の通常料金で現在1等大人¥38400のところが¥34600になりますし、また少々長めの旅行に人気の1等連続15日ですと通常¥77600が¥69900なります。また国別パスでは例えばイタリアの1等3日ですと¥22500が¥20300、オーストリアの1等8日でしたら¥45400が¥40900となり、かなりのお得感と言えるでしょう。

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2か国以上行かれる場合はグローバルパス(北欧ならスカンジナビアパス)、また国を限定しての旅行なら国別パスをうまく選んでいただければと思います。またグローバルパスは今年からイギリスも利用できるようになって、今まで以上に、ヨーロッパであればどこでも利用できるパスになっています。

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なお今回のキャンペーンは、料金が割引となっていることもあって、購入後の変更やキャンセル等は一切できませんので、確実に旅行がお決まりになってからのお求めが安心かと思います。ただパスは発券日から最大で12ヶ月程度後まで利用可能ですので、今後の春休み時期やゴールデンウィークなどのご旅行にお使いになることも可能です。

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またこのキャンペーンは、ユーレイル関連のパス(ユーレイルと名の付くパス)が対象となりますので、スイストラベルパスやドイツのジャーマンレイルパス、またイギリスの各種ブリットレイルパスなどは割引になりません。ご注意ください。(ブリットレイルパスについては別の15%割引キャンペーンが実施中です)

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ぜひ今回のキャンペーンをうまく利用して今後のヨーロッパ旅行をお得に楽しんで欲しいと思います。

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グローバルパスの5%オフ&チャリティーキャンペーンが10/29まで限定再開! / Eurail Globalpass ‘Save & Give’ campaign again

26 10月

(ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

10月も下旬で秋も深まってきた感じですが、以前に今年の夏にも行われた、ユーレイルグローバルパスの「SAVE&GIVE」キャンペーンが今週10/24から来週の10/29までの限定で再開されています。
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このユーレイルグローバルパスはほぼヨーロッパ全域で利用できる人気のレイルパスですが、今回のキャンペーンは前回同様「SAVE&GIVE」ということで、パス料金の5%割引とチャリティ団体への募金がセットになっています。具体的にはグローバルパスの全タイプ(シニアやユースなども含む)が5%の割引となり、同時にユーレイルを通じて国境なき医師団などのチャリティ団体に1パスあたり15ユーロが募金されるという内容になります。

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image:eurail.com

5%割引ということで、例えば一番ベーシックな3日フレキシーの場合1等大人¥37600(当社料金)のところが¥35800に、また少々長めの1等連続15日ですと通常¥75800が¥72100になるなどなかなかの割引になります。またそれに加えて、このキャンペーンの利用で自動的にチャリティ募金がなされ、それが社会的貢献につながるという点もポイントです。ヨーロッパでは現在環境問題なども含めた社会的な意識が高まっていて、それと組み合わせた新しいタイプのキャンペーンと言えるでしょう。

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なお今回のキャンペーンは最初に書きましたように販売期間が短く来週の10/29までの購入分(発券分)が対象となります。この日を過ぎますともう適用にはなりませんので、キャンペーン利用をご希望の場合には必ず10/29までにご購入ください。またキャンペーン利用のパスは、料金が安くなっていることもあって、購入後の変更やキャンセル等は一切できませんのでその点も注意ください。(なおパスは購入からほぼ1年後まで利用可能ですので、来年の旅行などに使用することはできます)

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これからの秋冬にヨーロッパの列車旅が決まっている方は、ぜひこのグローバルパスのキャンペーンをお見逃しのないように!

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