ヨーロッパでの標高最高駅のユングフラウヨッホで山上からの眺めやトレッキング、ショッピング、ランチなどを楽しんだら、ここから帰路はまた登山鉄道で下りていくことになりますが、行きはアイガーエクスプレスでアイガーグレッチャー乗り換えで来たのであれば、帰りはやはりクライネシャイデック経由の伝統の登山鉄道の乗り継ぎがおススメです。
ユングフラウヨッホの駅の乗車ゲートはアイガーグレッチャー行きとクライネシャイデック行きとで始めから乗車口が分かれています。
ここも行きのグリンデルワルドターミナル駅やアイガーグレッチャー駅のように予約ありの方(グリーン)と予約なし(イエロー)の方でレーンが分かれていて、予約があるとグリーンのレーンからスムーズに入場することができます。
こうしてクライネシャイデック行きの車両に乗車となります。アイガーグレッチャーで降りる場合は乗車ゲートの時点で間違えないよう気を付けて下さい。
列車はユングフラウヨッホからのトンネルを抜けると、まずはアイガーグレッチャーに停車し、さらに下っていきます。
そしてここクライネシャイデックに到着です。この時期はまたかなりの雪が残っていました。ここからは行きとは別ルートのラウターブルンネンへの登山鉄道に乗り換えます。 (もちろんグリンデルワルド方面への登山鉄道に乗り換えることもできます。)
車両はルーフ近くまで窓が取られていて、車内からの外の風景が楽しめるようになっています。
列車は徐々に高度を下げ、途中カーフリーリゾートとしても知られるウェンゲンを通っていきます。 こうしてラウターブルンネンに到着となります。
ラウターブルンネンからはインターラーケンへの列車が接続しています。 やはりインターラーケンからユングフラウヨッホの往復の際は、行きはグリンデルワルド経由でアイガーエクスプレスを使って一気に山上まで上がり、帰りはこのクライネシャイデックでの登山鉄道の乗り継ぎでラウターブルンネン経由で戻ってくるのが、乗り物的にも風景的にも変化があって一番楽しめると思います。ようやくコロナ明けで、観光を楽しめる時期が戻ってきましたので、ぜひ今年これからスイスに行かれる方はこのユングフラウの観光を楽しんで欲しいと思います。詳細情報はこちらの当社HPもご覧ください。
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