ドイツICE 今年で運転開始25周年!! / German ICE 25th anniversary

今年ももう梅雨入りのシーズンとなりましたが、この6月でドイツの高速列車ICEが運転開始してから25年を迎えました。ドイツ国内では記念のイベントなども行われています。このICEは1991年6月にハンブルク/フランクフルト/ミュンヘン間で営業運転をスタートして以来、ドイツそしてヨーロッパを代表する列車として発展を続けてきました。

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ICEはその25年前の運行開始以来、着々とそのネットワークを広げ、ドイツ国内では、初めのハンブルク/ハノーバー/フランクフルト/シュトゥットガルト/ミュンヘンから、各路線での高速新線の開通に伴って、さらにケルン、デュッセルドルフ、ベルリン、ニュールンベルク、ライプチヒなどほぼすべての主要都市をカバーしています。またドイツ内の高速新線内では最高時速300キロで運転され、所要時間も年々短縮されてきています

BER

またICEはドイツ国内に限らず、近隣のオーストリアのウィーンやザルツブルク、スイスのバーゼルやチューリッヒ、デンマークのコペンハーゲン、オランダのアムステルダム、ベルギーのブリュッセル、そしてフランスのパリなど数多くの国際ルートも運行するようになっています。まさにTGVなどと並ぶヨーロッパを代表する高速列車と言っていいでしょう。

paris

車両的には、当初のICE1から、その改良版のICE2、より動力性能の優れたICE3、チルト(振子)機能の付いたICE-T、そのディーゼル版のICE-TDなどの多くのバリエーションへと発展しています。

ICE2

また、車内のインテリアは大柄のドイツ人にも合わせたのか落ち着いたゆったりした雰囲気で、長時間乗っていてもあまり疲れることもなく快適な移動空間といえます。

ICE3 inside

今後もドイツ内の旅行そしてヨーロッパ内での移動にはこのICEはぜひすすめです。

ICE-T

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