サッカーEURO2016開幕 TGVも臨時運行 / UEFA Euro2016 TGV access

6月も中旬になりましたが、昨日6/11からフランスでサッカー選手権のUEFA Euro2016が開幕となりました。このUEFA Euroは4年おきに開催されるヨーロッパの国別サッカー選手権で、今回はヨーロッパ24か国が出場し、7/10までの期間中パリなどフランス内の10都市でゲームが開催され、優勝を争います。

EURO2016 CITIES image: voyages-sncf.com

今回このEURO2016のゲームが開催されるのはパリをはじめ、マルセイユ、ボルドー、ニース、リヨン、リール、サンテティエンヌ、ランス、ナントなどフランス内の10都市になります。一見それぞれの開催地まで行くのは大変そうですが、各都市へはすべてTGVなどの交通機関でのアクセスが可能となっています。

tgv

パリを起点にすると、リールやランスへは約1時間、リヨンやナントへは2時間、マルセイユやボルドーへは3時間、フランスで一番南の方にあるニースやトゥールーズでも5時間少々程度と、十分にTGVで便利にアクセスできる距離になります。通常運行の便に加えて、試合の前後にはそれに見合った時間に臨時のTGVも運行され、多くの観戦のお客さんに対応できる体制になっています。日によっては18時や21時など遅い時間に開始のゲームも多いのですが、いずれの都市でも深夜の臨時便が運行され、翌朝にはパリに戻れるようになっています。例えば今日はマルセイユでイングランド/ウェールズ戦が21時からのスタートとなりますが、その終了に合わせて深夜1:50発でパリに6:00着の臨時のTGVも運転されることになっています。ですので、これから観戦に行く方も開催都市へはTGVなどで安心して移動することが可能です。

LYON

なおここのところフランスではこのEURO2016の期間にも合わせたストライキが続いています。その点は多少心配なところもありますが、フランス国鉄側でもこの運行には責任を持つというようなことも言ってますので、どうやら問題ないようです。

PAR EST

ぜひフランスを訪れるサッカーファンの方はTGVで安心して観戦に臨んで頂ければと思います。

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