スイスとフランスを直結するTGVリリア / Direct connection between Swiss & Frace TGV-Lyria

29 8月

先日もご案内した、スイスとフランスをダイレクトに結ぶのがこのTGVリリアです。このバーゼルやチューリッヒ、ジュネーブ、ローザンヌとフランスのパリやディジョン、マルセイユなどの間を運転しています。

TGVリリアは、パリと、ジュネーブやバーゼルとの間を約3時間、ローザンヌとは約3時間40分、チューリッヒとは約4時間で結び、列車移動にちょうどいい距離と言えます。特にパリとジュネーブやバーゼルの間は便数も多く、フライトよりもはるかに便利でしょう。

車両にはこうした2階建て車両が多く使用されています。下の画像がその2F席なりますが、特に窮屈感もなくゆったりくつろいで利用することができます。

なおTGVリリアの利用クラスにはもちろん1等と2等とがありますが、その1等の中で、通常1等よりもさらにハイグレードな1等シグネチャーというカテゴリーも設定されています。席配置などは変わりませんが、シグネチャーの場合は、車内での食事やドリンクなどのサービスが付き、また乗車前のラウンジやコワーキングスペースの利用が可能です。観光旅行にもビジネス利用にも、ハイクオリティな移動をご希望の方にお勧めです。

またこうしたビストロ車両も連結されていますので、2等や通常の1等利用の場合でも、ドリンクや軽食を購入して、ここで食べたり、または席に持ち帰ることもできます。食にこだわるフランスの列車とあってなかなかのクオリティです。

パリは市内の中心部に近いリヨン駅の発着となります。空港への移動もなく街の中心部と中心部を結び、長い待ち時間や面倒な荷物チェックなども不要で、移動手段としてとても便利で快適と言えます。

ぜひこのTGVリリアを今後のヨーロッパ旅行でもご利用ください。
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スイス国境にも近いドイツ南部のフライブルク 高速列車ICEも多く発着する主要駅 / Freiburg(Breisgau) in Germany

15 8月

前回お話ししたバーゼルはスイスからドイツ、フランスに面した国際都市ですが、そのドイツ側にある主要都市がこのフライブルクです。バーゼルからは高速列車ICEでおよそ40分ほどの距離になります。なお駅名の後のBreisgauはこのあたりの地方名で、ドイツ内にフライブルクという地名が何か所かあるため、分けるために付けられています。

このフライブルクはバーデン=ビュルテンベルク州の中心都市で、やはり中欧の街らしく、街中にはトラムが縦横に走っています。大きなシアターもあって文化的な雰囲気もあります。

駅は近代的な造りで、周辺にはホテルやオフィスなども並んでいて、街の中心部の一角となっています。(旧市街とはちょっと離れていますが)

このフライブルクは、バーゼル方面とフランクフルトやケルン、ベルリン方面との間の幹線上に位置していることもあり、ドイツの各地やスイスなどへの多くのICEが発着しています。

またICEやICなどの長距離列車の他に、REやSバーンなどの多くのローカル列車も発着しており、バーデン=ビュルテンベルク州南西部の交通の拠点となっています。

駅の中には多くのお店も入っていてにぎわっています。ちょっとしたレストランやカフェ、ファーストフード、キヨスク(コンビニ)など多くの店がありますので、ちょっと時間が空いた時でも退屈なく過ごせます。

ちょっとイラストが気になったショップでコーヒーを買って、次の列車を待つことにしましょう。ドイツの列車は残念ながら近年、遅れやスケジュール変更が当たり前になっています。(急な運休などもあります。。) そんなドイツの列車旅ではちょっと遅れたからといってカリカリしないで、こうしたコーヒーブレークを入れつつ、時間に余裕を持ってのんびり楽しみましょう。

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スイスの玄関駅といえばバーゼルSBB駅/ Basel SBB -Gateway station to Switzerland

1 8月

前回はイタリアの高速列車のハブ駅としてミラノ中央駅を紹介しましたが、スイスの鉄道の玄関駅と言えばやはりこのバーゼルSBB駅でしょう。スイスの街としてはチューリッヒやジュネーブの方がもちろん有名ですが、列車の玄関となるのはドイツやフランスに面したこのバーゼルなのです。

このバーゼルSBB駅はスイスの中では有数の利用客の多い駅になります。なおこのSBBは日本のJRにあたるスイス鉄道(SBB)のことで、バーゼルにはこの他にドイツ側のバート(BAD)駅などもあるため、この名前が付いています。

この駅は街の中心部にも近く、宿泊などの際のアクセスなどにも便利です。駅前にはトラムやバスなども多く発着しています。

この駅にはスイス内の列車はもちろんですが、ドイツ側からはこうしたICEが数多く運転しています。ドイツの南北を運行するICEのかなりの便がこのバーゼルSBB駅発着となっており、フランクフルトやケルン、ベルリンなどとの間の便がひんぱんに運行しています、

そしてフランスのパリ方面には多くのTGV(リリア)が運転しています。パリとはおよそ3時間と所要時間も短く、便数も2時間おき程度に運転していて、かなりアクセスも便利です。

またフランス方面についてはTGV以外にもストラスブール方面へのローカル列車も運転しています。このローカル列車はTGVのホームとは別の、もともとのSNCF駅のホームの発着になります。

やや年季の入った車両ながらフランスらしい色遣いやデザインでのこだわりが感じられます。

このフランスのローカル用ホーム(旧SNCF駅)への通路には以前パスポートコントロールの設備も設置されていて、ちょっとわかりづらく行きにくかったのですが、そのコンコースは今はきれいに改装されお店もできて、スイス側ホームとの一体感も高まっています。

スイスの観光の面ではあまり目立たないバーゼルですが、列車を利用する際には乗り換えなどかなり使用する機会の多い駅になります。(もちろんビジネスなどでバーゼルを目的地とする方も多いですが)

またこの駅はカフェや売店、レストランなど数多くのショップもあって、乗り換え時間などが長くても特に困ることはないでしょう。何気に利用する機会も多い駅ですので、ぜひ今後のヨーロッパ旅行でスイスのターミナル駅として利用してください。

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