ベルニナ特急も5/9からサマースケジュールでの運行スタート/ Bernina Express on summer

(ベルニナ特急については当社ユーリンクHPまたは当社スイスショップよりお求め下さい)

今回は先週の氷河特急と並ぶ、スイスの人気観光列車のベルニナ特急の今シーズンの情報です。ベルニナ特急はチューリッヒにも近いクールやランドクワルトそして氷河特急の発着駅でもあるサンモリッツと、イタリア国境のティラノの間を、通常の列車ではスイス最高標高地点の2054mのベルニナ峠を越えて結び、美しい山岳風景を満喫できる列車なのです。

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このベルニナ特急は氷河特急と同じく今シーズンは5/9からサマーシーズンの運行に入ります。このサマーシーズンにはサンモリッツ/ティラノ間を1日2便ずつと、クール/ティラノの間を1便、ランドクワルト/ダボス/ティラノの間を1便の、合計1日各4便が運行されます。この中で特に日本からの方に人気なのはサンモリッツからの往復です。サンモリッツとティラノ間は片道2時間と手ごろな乗車時間で、日帰りで比較的気軽に往復できるのが人気のポイントと言えるでしょう。またチューリッヒ方面との移動で利用する場合にはクール/ティラノの便はとの間の利用するのが便利です。この場合は乗車時間が4時間ほどで、アルブラ線とベルニナ線の全線の風景を満喫することができます。

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またティラノでは、ベルニナ特急に接続して、観光用バスのベルニナバスがスイス南部のルガーノとの間を結んでいます。これもより変化に富んだ風景を楽しむことができますし、他のスイス各地との周遊にも便利です。またティラノとミラノ間はイタリア側の列車が運行していますので、ミラノ方面に抜けたりなど、スイスとイタリアを合わせた旅行にもこのベルニナ特急はお使いになれます。

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なおこのベルニナ特急も氷河特急と同様に、1等2等を合わせ全席がパノラマ車両となっています。また全席予約制となっていますので、ご利用の際にはレイルパスや乗車券にプラスして座席予約が必要となります。便や乗車日によっては人気が集中して満席になる場合もありますので、ご利用が決まっている場合には早目の予約が安全でしょう。(予約開始は乗車日の3か月前から!)なおティラノは町としてはイタリア側になりますが、ティラノ自体が国境駅扱いとなるため、このベルニナ特急(とベルニナバス)の区間はスイスで有効なパスがあれば利用OKです。

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今のところコロナウイルス問題で、旅行業界も深刻な状況で、日本を含め世界中が旅行を楽しむ状況でもなくなっていますが、この騒動が収まったらぜひ今シーズンもスイス旅行にはこのベルニナ特急をご利用ください。

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ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

氷河特急 今年2020年は5/9からサマーシーズンの本格運行開始/Glacier Express 2020

(氷河特急については当社ユーリンクHPまたは当社スイスショップよりお求め下さい)

今週もコロナウイルスで旅行業界は大騒ぎですが、いよいよ夏のスイスの観光シーズンも近づいてきました。スイスの観光列車で一番人気の氷河特急は今年は5/9から夏の本格運行がスタートとなります。

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image:glacierexpress.ch

この氷河特急は、マッターホルンで有名なツェルマットと高級リゾートとして知られるサンモリッツというスイスを代表する観光地の間を、ゆっくり8時間ほどかけて車窓風景のパノラマなど楽しみながら移動するための列車です。現在のウィンターシーズンは各1便ずつの運行ですが、これがまず4/18から1便増便されて片道2便体制になります。そしてさらに5/9からは夏の本格運行に入り、片道4便の運行体制となすのです。下に現地HPよりスケジュールを貼りましたのでご参照下さい。

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ツェルマットとサンモリッツ間全区間を運行するのは1日2便で、ツェルマット⇔クール間と、サンモリッツ⇔ブリーグ間で部分運行する便が1便ずつ増えて合計4便となります。全区間だと乗車時間が8時間ということもあって、短めに乗車する方もいらっしゃいますが、そうした方は比較的空いている部分的に運行している便の方がお勧めです。
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また今シーズンは座席予約料金が5/8までのスプリングシーズンと5/9からのサマーシーズンの2段階となります。昨年は3段階となっていて少々分かりにくい印象がありましたが、今年は整理されよりシンプルで分かりやすい料金体系となっています。なお昨年からスタートとなったエクセレンスクラスは年間通じて同料金となっています。

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その話題のエクセレンスクラスは従来の1等や2等とは一線を画すプレミアム感さが売りで、車内は全席窓側のゆったりとした1+1の2列配置の客席となっており、また5コースの豪華な食事や各種のドリンク、その他のサービスが含まれていて、ハイグレードなスイス旅行を楽しみたい方にはぜひお勧めのクラスです。もちろん通常の旅行なら1等や2等の利用でクオリティ的に十分に楽しむことができます。ちなみに1等のシート配置は1+2の3列、2等は2+2の4列で、コースランチはいずれもオプションで追加可能です。

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image:glacierexpress.ch

また氷河特急のご利用にあたっては、座席予約料などの料金の他に、もちろんレイルパスや乗車券が別途必要になります。この区間の乗車券は相対的に高めなこともあって多くの方はレイルパスを利用されますが、パスについては、スイスをガッツリカバーするスイストラベルパス(フレックス)でも、ヨーロッパ全体で有効なユーレイルグローバルパスでも利用可能ですので、旅程や料金などに合わせてチョイスするといいと思います。

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この氷河特急は座席は1等2等エクセレンス全て予約制で、予約は乗車日の3か月前頃にオープンとなります。ご乗車がお決まりのお客様はそれまでの予約をお勧めします。また一度満席になっても乗車の1か月前など便や予約のタイミングによっては空席が出ることもありますので、あきらめずに当社などに予約の依頼をいただければと思います。ぜひ今シーズンのスイス旅行にもこうした魅力満載の氷河特急をご利用ください。

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今シーズンのスイスユングフラウVIPパスは4/10から利用期間開始/ Jungfrau Vippass 2020

(ユングフラウVIPパスなどのお求めは、当社 スイスショップよりどうぞ)

ここのところはコロナウィルスの流行の影響で、ヨーロッパを旅行される方でもキャンセルが相次いでいます。何とか早めに収まってもらいたいところです。

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2月も下旬に入ってスイスの観光シーズンも近づいてきましたが、スイスの登山鉄道で一番人気はやはり何と言ってもこのユングフラウ鉄道でしょう。そのユングフラウ観光にお勧めのユングフラウVIPパスは、今年は観光シーズンが始まる4/10から利用期間がスタートとなります。このパスはユングフラウヨッホも含めてユングフラウエリアで3日分利用でき、その有効エリアや有効期間(3日)そして割安に設定された料金の点で、ちょうど日本からの旅行客にぴったりフィットしたパスなのです。

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このパスは利用エリアとしては、メインとなるユングフラウヨッホへのルートはもちろん(但しこの間の往復は1回のみ利用可)、インターラーケンから上のユングフラウエリアの登山鉄道や山岳交通機関をほどよくカバーしています。ハイキングなどにも人気のメンリッヘンやフィルストなども含め、このエリアに数日滞在して観光するのにちょうどいい範囲と言えます。また有効期間は3日のみの設定ですが、大体日本からの旅行ですと、このエリアでインターラーケンかグリンデルワルドあたりに2泊程度して観光しますので、ちょうど3日あると宿泊の前後にも利用できてジャストフィットという感じです。

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そして料金の点でもかなり有利で、現時点のVIPパスの当社料金は¥26000なのですが、これはインターラーケンとユングフラウヨッホ間の通常の単純往復乗車券のミッドシーズン料金(5月末まで利用)と同額で、ハイシーズン料金(6~8月利用)の¥28500よりかなり安く、まさにバーゲン料金となっているのです。ですので単純なユングフラウヨッホ往復の1日観光のみにもお勧めできます。

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ただこのVIPパスにはスイスハーフフェアカードやスイストラベルパスなどのスイスの鉄道パス利用者への割引は特にありません。ですので特に割引率の高い(50%オフ)のハーフフェアカードを利用の場合には半額割引の往復乗車券を利用してもいいと思います。なお乗車券料金は案内しましたように、6月~8月はハイシーズンの高めの料金が適用となりますので、利用時期も合わせて考えてもいいかもしれません。

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またもっと長めに3泊以上くらい滞在される場合ですと、最大日数が8日で、カバー範囲も比較的広くなるユングフラウトラベルパスの利用もおすすめです。このユングフラウトラベルパスにはハーフフェアカードなどの割引もありますのでそれもアドバンテージと言えるでしょう。ただユングフラウヨッホへの往復区間は別途追加料金が必要となります。一応下がユングフラウトラベルパスのカバー範囲になりますのでご確認ください。

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なお今シーズンのユングフラウVIPパス(とユングフラウトラベルパス)の利用可能期間は4/10から10/25までとなります。また昨年末よりメンリッヘンとグリンデルワルド(ターミナル駅)をより便利で快適に結ぶ新ゴンドラも運行を開始していますので、ぜひ今年もVIPパスなどを利用して、便利でお得にこのユングフラウ地方の旅行を満喫して欲しいと思います。
詳細情報は当社のHPまたはウェブショップよりご覧ください。

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スイス 「グリンデルワルドターミナル」駅が先月14日から開業/ Swiss Jungfrau region ‘Grindelwald terminal’ station

今回は2020年に入ってからの初ブログとなります。今年も当ブログではさまざまなヨーロッパの列車情報などをご案内いたしますので、ぜひご覧頂ければと思います

(ユングフラウ鉄道については当社ウェブショップまたは当社HPよりお求め下さい。)

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さてスキーシーズンもいよいよスタートとなる先月12/14に、スイスのグリンデルワルドで新しく「グリンデルワルドターミナル」駅が開業しました。グリンデルワルトと言えばもちろんユングフラウエリア観光の中心地となる山岳リゾートですが、今回、昨年から架替工事のため運休となっていたグリンデルワルド/メンリッヘン間で新ゴンドラが運行開始するのに合わせて、そのゴンドラ駅に隣接した場所に新たに駅ができたのです。

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(image:v-bahn.jungfrau.ch)

この「グリンデルワルドターミナル」駅は、下の地図の赤い星の位置で、もともとのグリンデルワルド駅から見ると一駅インターラーケン寄りに下がった場所になり、距離的には1~2キロくらいでしょうか。ですので今後メンリッヘンへのゴンドラに乗る際には今までのようにグリンデルワルドの本駅やグルンド駅からではなく、この新駅を利用して頂くこととなります。

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(image:v-bahn.jungfrau.ch)

なお今のところは「グリンデルワルドターミナル」駅はこのメンリッヘンのゴンドラとの接続に留まりますが、今後さらに今年の12月頃にはこの「グリンデルワルドターミナル」駅とアイガーグレッチャー駅を直結する新ゴンドラの「アイガーエキスプレス」も開業する予定となっています。これが開業すると今までグリンデルワルドからクライネシャイデックを経由していたユングフラウヨッホへの観光ルートが大きく変わり、この駅がまさに「ターミナル」として、各種の観光用の設備やショップ、駐車場なども整備され、ユングフラウ観光の中心駅となることになっています。(VBAHNプロジェクトと呼ばれています)

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ちなみに「グリンデルワルドターミナル駅」が開業しても、従来のグリンデルワルド駅の列車の発着には影響はなく、もちろん今まで通り乗り降りが可能です。特にグリンデルワルド駅が移転したとか、もともとのグリンデルワルド駅に列車が止まらなくなるというわけではないですのでご安心ください。逆にこれからグリンデルワルドの町に行かれる方は誤ってグリンデルワルドターミナル駅で降りてしまわないよう気を付けた方がいいかもしれません。

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今後さらに便利になるスイスユングフラウへ、ぜひ今シーズンもご旅行にいらして下さい!

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2020年レイルパス情報 グローバルパスの最短日数が4日に!またラトビアとエストニアも利用国に!! /Eurail Globalpass 2020

(各種ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

今月の5日からフランスではストライキが続いていて、ご旅行のお客様も心配されているところかと思います。これからクリスマスに向けて、収まっていく方向にはあるようですが、早めに収束してもらいたいところです。詳細は下の各HPでもご確認ください。
https://en.oui.sncf/en/train/strike 
https://twitter.com/sncf (フランス語)
https://www.thalys.com/be/en/traffic-info/27959
https://www.eurostar.com/rw-en/disruption/service-update

さてまた来年の販売分から、レイルパスについてもいろいろ商品変更が予定されていますが、その内の1つがこのユーレイルグローバルパスの日数設定の変更と利用可能国の追加です。
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グローバルパスについては今年からフレキシーの日数設定が大きく変わり、現在は3日が一番短い日数となっていますが、来年は一番短い日数が3日から4日へと変更になります。現在の3日についてはグローバルパスにしては安めの戦略的な料金設定となっていますが、来年の4日料金もこれを引き継いでかなり割安の料金となる予定です。少なくとも1日あたりの料金としては今年の3日より来年の4日の方が安くなるでしょう。来年も2~3か国程度の鉄道旅行にもこのグローバルパスの利用はお勧めです。

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ちなみにグローバルパスの日数のバリエーションはこれにより来年は連続タイプの15日/22日/1ヶ月/2ヶ月/3ヶ月とフレキシータイプの4/5/7/10/15日(4/5/7日は1ヶ月中、10/15日は2ヶ月中)となります。旅行の日数や列車利用の頻度によってぴったりのものを選ぶことができます。

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また同時に来年よりバルト3国の内のエストニアとラトビアの2か国がグローバルパスの利用可能国に加わります。今年からリトアニアでは既にグローバルパスが使えるようになっていますので、これで来年からバルト3国はいずれもグローバルパスの利用範囲となります。バルト3国は東はロシア、南はポーランドに接し、バルト海を挟んで北はフィンランド、西はスウェーデンに面していますが、今のところあまり鉄道が発達しておらず、3国間での国際列車も運転されていないなど、少々利用しづらい面も実際あります。ただ今後は国際間も含め鉄道網の充実に力を入れるようですので、これからに期待したいところです。

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ぜひ来年もヨーロッパの列車周遊には、さらに便利になるこのグローバルパスをご利用ください。

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各種ユーレイルパスのウィンターキャンペーン(一律10%オフ)スタート!今月末まで!!/ Eurail winter campaign

(各種ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

12月に入っていよいよ今年も残りわずかとなってきましたが、そんな今週12/3からまたユーレイルパスの割引キャンペーンがスタートとなりました。
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今回のキャンペーンは、ユーレイルグローバルパスと各国の国別パス(ナショナルパス)を合わせた全てのタイプのユーレイルパスを対象に、今月12月末までの購入分について一律で10%割引でお求めになれるというものになります。先週にもグローバルパスのキャンペーンはありましたが、今回はイタリアやフランス、オーストリアなど全て国別パスも含む、ユーレイルパス全体を対象としたキャンペーンとなります。またさらに、通常の大人料金だけでなく、ユースやシニア料金などの割引料金にも適用となりますので、そうした方にはダブルでお得になると言えます。

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10%割引になりますので、例えばグローバルパスの一番ベーシックな3日(フレキシー)ですと、当社の通常料金で現在1等大人¥38400のところが¥34600になりますし、また少々長めの旅行に人気の1等連続15日ですと通常¥77600が¥69900なります。また国別パスでは例えばイタリアの1等3日ですと¥22500が¥20300、オーストリアの1等8日でしたら¥45400が¥40900となり、かなりのお得感と言えるでしょう。

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2か国以上行かれる場合はグローバルパス(北欧ならスカンジナビアパス)、また国を限定しての旅行なら国別パスをうまく選んでいただければと思います。またグローバルパスは今年からイギリスも利用できるようになって、今まで以上に、ヨーロッパであればどこでも利用できるパスになっています。

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なお今回のキャンペーンは、料金が割引となっていることもあって、購入後の変更やキャンセル等は一切できませんので、確実に旅行がお決まりになってからのお求めが安心かと思います。ただパスは発券日から最大で12ヶ月程度後まで利用可能ですので、今後の春休み時期やゴールデンウィークなどのご旅行にお使いになることも可能です。

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またこのキャンペーンは、ユーレイル関連のパス(ユーレイルと名の付くパス)が対象となりますので、スイストラベルパスやドイツのジャーマンレイルパス、またイギリスの各種ブリットレイルパスなどは割引になりません。ご注意ください。(ブリットレイルパスについては別の15%割引キャンペーンが実施中です)

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ぜひ今回のキャンペーンをうまく利用して今後のヨーロッパ旅行をお得に楽しんで欲しいと思います。

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ドイツ新型車両のICE4が12/15よりさらにスイス路線で運転開始/ German ICE4 to Swiss

(ドイツの列車チケットについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

先週に引き続き来月15日からのドイツ関連の情報ですが、2017年末から運用が開始されたICE新型車両のICE4がこのウィンタースケジュールからさらに運行が拡大されます。

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このICE4は、始めハンブルク⇔フランクフルト⇔ミュンヘン間のICEで運用が開始され、さらにその後ベルリン⇔ライプチヒ⇔ミュンヘンなどの路線でも使われるようになっていました。それが来月12月からのスケジュール改正で、より多くの便で使用されるようになる他、さらにスイスとの間の国際路線のフランクフルト⇔バーゼル⇔インターラーケン便での運用もスタートとなります。

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image: inside.bahn.de

現在のところスイス路線にはICE車両で一番初めに開発されたICE1が使用されているのですが、ICE1もそろそろ年季が入ってきたということで、この新しいICE4へと置き換えになります。またこの他にすでに運転されているルートでもICE4が使われる便がぐっと増やされ、来月からまさにICEの主力車両の1つになります。

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このICE4は外観のデザインはICE3に比べると直線的スタイリングで、特にヘッドライトのあたりは好き嫌いが分かれそうですが、新型車両としてのフレッシュなインパクトは伝わってきます。また上の画像のように、最近のドイツやヨーロッパでのグリーンムーブメントを反映して、グリーンのカラーリングの車両も登場するようです。

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また車内のインテリアに関してはプラスチック素材が多めに使われて、比較的シンプルでライトな雰囲気になっています。今までのICE車両のような重厚感や豪華な感じは余りありませんが、車内では十分快適に過ごせるようになっています。もちろん車内WIFIは完備していますし、従来のICEと同様にレストラン車両なども連結されています。

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このICE4はICEのフラッグシップともいえるICE3の進化版というわけではなく、最高時速は250キロに抑える一方、効率性や環境性能を重視した車両で、ドイツ内で高速線から準幹線までマルチに使用できるように造られています。また客席数が多く、輸送キャパシティが大きいのもこのICEの特徴です。当面このICE4はスイス線のように、ICE1車両の置き換えに使われ、さらにその後は現在はICとして運転している列車のICE化にも使用されていく予定です。

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将来的にはドイツ内のICEネットワークでは、主にメインの高速線ルートはICE3、それ以外はICE4が使用されていくことになるようです。今後ドイツへの旅行でこのICE4と顔を合わせる機会が増えていきそうです。

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(なお来週11/23は休日のため、次回のブログは11/30になります)

TGVリリア(フランス/スイス間TGV)が12/15よりスケジュール変更/ TGV Lyria from 15Dec

(TGVリリアについては当社ユーリンクよりお求め下さい)

12月15日のウィンタースケジュール期間から多くの国や区間で、列車の運行スケジュールが変更されますが、スイスとフランスを結ぶTGVリリアについてもいろいろ改正となります。

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まず一番の点はパリとローザンヌを結ぶ便が増便されることです。このTGVリリアのパリ/ローザンヌ便は、現在のところ1日4便が通常のルートで運行し、1便のみ(平日)がジュネーブ経由での運行となっています。それが12/15からはもともとの通常ルートは1日3便となる一方でジュネーブ経由の便は1日3便に増便され、トータルとして現在より1便多い1日6便の運行となります。

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ジュネーブ経由の場合は所要時間は3時間57分程度と、通常ルートに比べると15分程度長くかかってしまうのですが、その分便数自体は増えるということで、全体としてはより便利になると言えます。パリ/ジュネーブ便とパリ/ローザンヌ便をある程度一体化して、パリ/バーゼル/チューリッヒ便のように、より合理的に運行させるということなのでしょう。

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その一方で、現在、1日各1便が運行されているパリ/ベルン間は残念ながら12/15から運行がなくなります。運行の時間帯があまりよくないこともあって、あまり利用客が伸びなかったのかもしれませんが、今後はベルンへはバーゼル乗換で利用して頂くこととなります。

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またジュネーブとリヨンそしてマルセイユを結ぶ便も今後は夏期間のみの運行となり、それまで当面運行休止となります。以前はニースまで運行していた人気の便ですが、やはりホリデーシーズン以外はなかなか利用客が維持できなかったのでしょう。もちろん12月以降もこの区間はリヨン乗換で移動は可能です。

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IMAGE: tgv-lyria.com

なおTGVリリアはフランス発着の列車としては珍しく、例えばパリ⇒ジュネーブ便ですと8:18発-11:29着、10:18発-13:29着といった感じで、どの時間帯でも同じようなきっちりと機械的な運行スケジュールとなっています。フランス国内の場合、便ごとに「きまま」なスケジュール設定が普通なのですが、それはスイス側の「几帳面さ」が許さなかったということなのでしょう。一般の旅行客にとってはどの時間帯でも同じ時間に出発して、同じように到着するというのはもちろん分かりやすく歓迎するところです。

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12月よりいろいろ変わりますが、今後もぜひフランスとスイス間の旅行にはこのTGVリリアをご利用ください。

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グローバルパスの5%オフ&チャリティーキャンペーンが10/29まで限定再開! / Eurail Globalpass ‘Save & Give’ campaign again

(ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

10月も下旬で秋も深まってきた感じですが、以前に今年の夏にも行われた、ユーレイルグローバルパスの「SAVE&GIVE」キャンペーンが今週10/24から来週の10/29までの限定で再開されています。
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このユーレイルグローバルパスはほぼヨーロッパ全域で利用できる人気のレイルパスですが、今回のキャンペーンは前回同様「SAVE&GIVE」ということで、パス料金の5%割引とチャリティ団体への募金がセットになっています。具体的にはグローバルパスの全タイプ(シニアやユースなども含む)が5%の割引となり、同時にユーレイルを通じて国境なき医師団などのチャリティ団体に1パスあたり15ユーロが募金されるという内容になります。

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image:eurail.com

5%割引ということで、例えば一番ベーシックな3日フレキシーの場合1等大人¥37600(当社料金)のところが¥35800に、また少々長めの1等連続15日ですと通常¥75800が¥72100になるなどなかなかの割引になります。またそれに加えて、このキャンペーンの利用で自動的にチャリティ募金がなされ、それが社会的貢献につながるという点もポイントです。ヨーロッパでは現在環境問題なども含めた社会的な意識が高まっていて、それと組み合わせた新しいタイプのキャンペーンと言えるでしょう。

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なお今回のキャンペーンは最初に書きましたように販売期間が短く来週の10/29までの購入分(発券分)が対象となります。この日を過ぎますともう適用にはなりませんので、キャンペーン利用をご希望の場合には必ず10/29までにご購入ください。またキャンペーン利用のパスは、料金が安くなっていることもあって、購入後の変更やキャンセル等は一切できませんのでその点も注意ください。(なおパスは購入からほぼ1年後まで利用可能ですので、来年の旅行などに使用することはできます)

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これからの秋冬にヨーロッパの列車旅が決まっている方は、ぜひこのグローバルパスのキャンペーンをお見逃しのないように!

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ユーレイルグローバルパスの秋の10%オフキャンペーンがスタート!/Eurail Globalpass campaign

(ユーレイルパスについては当社ユーリンクよりお求め下さい。)

さて9月も半ばを過ぎて、ぐっと秋らしくなって来ましたが、そんな今週からまたユーレイルグローバルパスの新しい割引キャンペーンがスタートとなりました。
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ユーレイルグローバルパスはほぼヨーロッパ全域で利用できる人気のパスですが、今回のキャンペーンではこのグローバルパスの大人やシニア料金など全てのタイプが一律で10%の割引となります。

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10%割引ということで、例えば一番ベーシックな3日(フレキシー)ですと、今月の当社の通常料金で1等大人が¥37600のところが¥33900に、またちょっと長めの旅行に人気の1等連続15日ですと通常¥75800が¥68300に、またパスの中で一番長い1等3ヶ月になると¥154200が¥138800と、かなりのお得感と言えるでしょう。

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なお今回のキャンペーンは、購入については来月10日発券分までの限定となります。このキャンペーンを利用したい場合は必ずそれまでにお求め下さい。なお購入後、利用可能なのはクリスマス前の12月15日までとなりますので、それまでのご旅行用にお求めいただければと思います。またこのキャンペーン利用の場合、料金が割引となっていることもあって、お求めになった後の変更やキャンセル等は一切できませんので、確実に旅行がお決まりになってからのお求めが安心でしょう。

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なおグローバルパスというと以前のイメージで、ヨーロッパ全体を旅行するわけじゃないから関係ないと思っている方もいらっしゃると思いますが、昨年販売分からグローバルパスは料金体系が大きく変わって、日数の短い3日や5日はぐっと割安になりました。これによりドイツとフランスなど1~2か国程度の旅行にもフィットし、お勧めできる商品となっています。また同時にイギリスも利用できるようになりましたので、通常のヨーロッパないであれば特に利用できる国などを気にしないで使えるようになったと言えるでしょう。

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これからの秋もまだまだヨーロッパの観光シーズンは続きます。クリスマス前までのヨーロッパ旅行には今回のグローバルパスのキャンペーンをうまくご利用ください。

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