スイス ユングフラウ鉄道 新ゴンドラの「アイガーエクスプレス」が12月に開業/ Swiss Jungfrau railways ‘Eiger Express’

(スイス関連チケットについては当社ショップよりお求め下さい)
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先週の氷河特急に続いてスイス情報ですが、スイスの登山鉄道として一番人気のユングフラウ鉄道による新ゴンドラ「アイガーエクスプレス」がいよいよ12/5より運行を開始します。このアイガーエクスプレスは以前より2本の新ゴンドラ建設をメインとしたV-Bahnプロジェクトの1つとして工事が進められてきたもので、昨シーズンにはその1本目のグリンデルワルドとメンリッヒェンを結ぶルートが開通し、そしてついに今シーズン、グリンデルワルドとアイガーグレッチャーを直結するこの「アイガーエクスプレス」も運行開始の運びとなりました。

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image: jungfrau Railways

従来グリンデルワルドからユングフラウヨッホ方面へ行く場合は登山列車を途中クライネシャイデックで乗り継ぐわけですが、このアイガーエクスプレスはそのクライネシャイデックを飛び越して、アイガーグレッチャーまで最新型のパノラマゴンドラでわずか15分で直結します。ですのでこれを利用するとユングフラウヨッホまでは、現在のクライネシャイデック経由と比べて40分以上短縮され、グリンデルワルドからは約45分、インターラーケンからは約1時間半でアクセスが可能となリます。かなり劇的に便利になります。(なおグリンデルワルドの発着駅は従来のグリンデルワルド駅の1駅隣りのグリンデルワルドターミナル駅となります)

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image: jungfrau Railways

ゴンドラは40秒おきの運行となっていますので、待ち時間もさほどはないでしょうし、クライネシャイデック経由の登山鉄道ももちろん従来通り利用できますので、ピークシーズンの大混雑の緩和も見込まれます。来年には海外旅行もある程度解禁になっているでしょうから、ぜひ2021年夏の観光シーズンには、さらに便利で魅力的になるユングフラウへぜひご旅行ください!(詳細情報はこのユングフラウ鉄道のHPもご参照下さい)

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スイス氷河特急 12/6よりウィンターシーズンの運行再開/ Glacier Express winter operation

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もう季節もすっかり秋となりましたが、スイスのパノラマ列車氷河特急の今年のサマーシーズンの運行は先週の10/11までで終了し、現在は秋の運休期間に入っています。そして12/6には新たにウィンターシーズンの運行が開始となります。

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今年の氷河特急はわれわれ日本を始め外国からの旅行客が少なかったため、現地のスイス人などの利用が多かったそうで、それでもそこそこの人気だったようです。なお今後の運行については例年通りにウィンターシーズンは1日各1便、サマーシーズンは1日各2~4便の運行予定となっていますが、コロナの影響によっては変更となる可能性もあるそうです。

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image: MGB

なお氷河特急は、昨年から1等と2等に加えて、特等にあたるエクセレンスクラスが新しく追加されました。エクセレンスクラスは、従来からの2等が2+2列の4列配置、1等が1+2列の3列配置なのに対し、さらにゆったりした1+1列の2列配置となっており、またさらにハイグレードな5コースのランチやアルコール類も含めた各種の飲食、専用のスタッフサービスも料金に含まれるなど、一線を画したハイクオリティーな内容となっています。料金はかなり張りますが、懐に余裕のある方はぜひ一度試して損はないかと思います。

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image: MGB

また従来からの1等と2等も今年から、エクセレンスクラスと共通イメージになるよう内装などのリニューアルが進められており、来シーズンには完了する予定ですので、今後はさらに快適な乗車が楽しめるようになるでしょう。

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来年、コロナも落ち着いて海外旅行がまた楽しめるようになりましたら、ぜひこのスイス氷河特急を思い出していただければと思います。なお氷河特急の現時点での運行情報などはこの氷河特急の公式HPをご覧下さい。

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スイス チェネリベーストンネル開通で、チューリッヒ/ミラノ間もさらに便利に! / Ceneri base tunnel opened

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以前より大プロジェクトとして工事が進められていたスイス南部(ティチーノ地方)のルガノとベリンツォーナの間を貫く新トンネルのチェネリベーストンネルがついに先月開通し、9/4には開通式が行われました。

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image:Swiss travel system map

このチェネリベーストンネルは全長およそ15キロの長大トンネルで、チューリッヒとミラノとを結ぶ幹線ルート上にあります。このルートは、アルプスを越えてドイツなどのヨーロッパ北部とイタリアなど南ヨーロッパを結ぶ大動脈として、線路や設備の改良が続けられており、2016年には全長50キロを超えるゴッタルトベーストンネルが、そして今回はこのチェネリベーストンネルが開通となっています。

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旅行者目線で言うと、こうしたトンネルが多くなるとその分車窓風景が楽しめなくなってしまうので、やや微妙なところもありますが、これにより今後チューリッヒ/ミラノ間で所要時間が20分程度短縮されますので、便利になることはもちろん大歓迎です。(今後チューリッヒ/ミラノ間は3時間10~20分程度になる予定)

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このトンネルはまずは貨物列車から利用が開始され、旅客列車の正式なスケジュール改正は今年の12月に予定されています。今後スイスの南北間やスイスとイタリアとの間の列車移動がぐっと便利になることに期待しましょう。来年になるかもしれませんが、今後ヨーロッパ旅行が再開された時には、ぜひご利用ください。

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(チェネリベーストンネルの詳細については下のSBB(スイス連邦鉄道)のHPをご参照下さい)

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オーストリアのレイルジェット 機関車+客車タイプの高速列車 / Austria Railjet Taurus+Viaggio Comfort

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今回取り上げるのは、オーストリアを中心にその周辺のドイツやハンガリー、チェコなどを結んでいる高速列車のレイルジェットです。

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レイルジェットは、ICEなど多くの高速列車がいわゆる電車タイプの車両なのに対して、機関車+客車の編成となっているのが特徴的です。使用されているのはタウルス(機関車)とビアッジョコンフォート(客車)というジーメンス社の車両で、カラーリングも含め、レイルジェットとしての専用の固定編成となっています。パッと見は少々クラシックな印象もありますが、最高時速は230Kmに達する動力性能で、また電車タイプの列車のように逆向きでの走行も可能(プッシュプル式)となっています。

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またレイルジェットのクラスについては、通常の1等(ファースト)と2等(エコノミー)に加えて「ビジネス」という特等が付いている点が特徴です。このビジネスクラスの場合は席配置がセミコンパートメントのようになっていて、プライバシーも保てるようになっており、1等よりもさらにゆったり快適な移動を楽しむことが可能となっています。また1等以上にはドリンクのサービスなども付いています。

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なおカラーリングは基本的にこの落ちついたダークレッドになりますが、チェコ乗り入れ(チェコ国鉄所有)の編成についてはブルー基調になります。どちらもなかなか印象的な色合いに感じます。ちなみにチェコ車両の場合はビジネスクラスも1等と似たイメージの通常のオープン席となります。

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なおレイルジェットは、ビジネスクラスを除いて、事前予約はマストではありませんので、乗車券やレイルパスのみで座席予約なしで利用することも可能ですし、もちろん座席予約をして安心して利用するのもお勧めです。ビストロ車両も連結されますので車内で簡単な食事などを取ることももちろん問題ありません。

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レイルジェットはオーストリア国内の全主要路線に加え、ドイツのミュンヘンやスイスのチューリッヒ、ハンガリー、チェコ、スロバキア、さらにイタリアのベネチアまで運行しています。ぜひ今後またヨーロッパとの間の渡航が正常化されましたら、ぜひオーストリアや中東欧の旅行でこのレイルジェットを利用いただければと思います。

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なお今回でヨーロッパの高速車両の紹介は一段落で、来週の10月からはまたヨーロッパ各地の列車に関するニュースを取り上げていくようにします。

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国際線にも投入予定のスイスの新型高速車両Giruno(RABe501) / SBB Giruno(RABe501)

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今回取り上げるのはスイスのGIRUNO(車両形式名はRABe501)です。このGIRUNOは昨年より運転を開始した新型車両で、新しく完成したゴッタルトベーストンネルを通ってイタリアやドイツ、さらにはオーストリアといった周辺国への乗り入れを前提に作られています。またもともとEC250という名前で呼ばれていたように、最高時速は250キロに達し、外観はスイスSBBの赤と白のカラーリングでなかなか新鮮な印象です。

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GIRUNOは今のところスイス国内のチューリッヒやバーゼルとスイス南部のルガノ方面を結ぶ区間で運転されています。そして今後コロナの状況にもよりますが、一応今年2020年中には現在ETR610が使用されているチューリッヒとイタリアのミラノを結ぶルートで国際線にも導入される予定となっています。

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車内については、自前の画像がなかったのでSBBからお借りしましたが、他のスイスの列車らしく質実なイメージの造りで、通常通り1等は1+2の3列、2等は2+2列の座席配置となっています。1等は赤がアクセントカラーとなってちょっと華やかですし、またレストラン車両なども連結されます。

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(image: sbb.ch)

早くまた日本と海外との通常の旅行が再開され、皆さんスイスなどでこうした鉄道旅行がまたできるようになって欲しいと思います。

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スイスの山あいもすいすい走るICN用のRABDe500車両/ Swiss RABDe500 for ICN

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スイスは国が小さくまた山が多いこともあって、お隣りのドイツやイタリアのような時速300キロクラスの高速列車は運行していないのですが、最高時速200キロで通常のICとともにスイスの主要路線を運行しているのがICN(Intercity Neigezug)で、その使用車両がRABDe500になります。ちょっとおどけた感じのカワイイ見た目が特徴的です。

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ICNは2000年から運転を開始し、スイスの主要ルートの中でも比較的カーブの多いジュネーブ-(ビール経由)-チューリッヒ-ザンクトガレン間やバーゼル-チューリッヒ-ルガノ間などを主に運行しています。「Neigezug」は傾いて走る列車の意味で、イタリアのペンドリーノなどと同様にカーブで車体を傾けスイスイとハイスピードで走っていきます。

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車内は他の列車と同様1等と2等から構成されており、1等は1+2の3列配置のゆったりした座席となっています。また赤がアクセントとなった車内インテリアもモダンで快適ですし、レストラン車両も連結され、車内で食事を取ることも可能です。

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そろそろヨーロッパ内では観光の旅行なども復活してきました。コロナ後のスイスの旅行の際にはこのICNやICを利用して快適な移動を楽しんで欲しいと思います。

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イタリアとスイスを結ぶ国際線用ペンドリーノ ETR610/ Italy&Swiss ETR610

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今回はイタリアとスイスそして一部ドイツとの間の国際区間を運行するEC用車両のETR610です。この区間のECは以前チザルピーノと呼ばれていた列車になります。

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ETR610は外観でわかるように以前にご案内したイタリアのETR600をベースに国際間の乗り入れができるようモディファイした車両になります。2009年から営業運転をスタートし、ETR600と同様に最高時速は250キロながら、車体傾斜(チルト)機能が付いていて、カーブの多いスイスの山岳路線でもより速く走れるようになっています。

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運行区間は主にミラノとジュネーブ、チューリッヒ、バーゼル間で、1日1便はバーゼルからドイツのフランクフルトまで足を延ばします。特にスイス内やスイスとイタリアの国境あたりは湖やアルプスの山々も美しく、車窓風景も楽しめる区間となっています。またチューリッヒとの間の便は2016年に開通したゴッタルドベーストンネルのおかげでかなり所要時間も短縮され便利になりました。

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車内はもちろん1等(1+2列の3列配置)と2等(2+2の4列)からなっており、内装やシートもジウジアーロデザインだけあってモダンかつオシャレな雰囲気です。画像のような食堂車やバー車両なども連結され、車内での風景を楽しみながらの食事も可能です。

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なお外装のカラーリングはスイス側所有の車両の場合はホワイトとレッドで、イタリア側所有の車両の場合はETR600と同様にシルバーと赤がベースのアルジェントカラーになります。

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秋以降になるかと思いますが、今後ヨーロッパ旅行が再開されたらぜひご利用ください。

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ヨーロッパでの列車利用は少なくとも今月末まで難しい状況に。。 /European trains impacted by virus problem

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引き続き新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、残念ながら日本から海外へ旅行する方は現在ほぼいらっしゃらない状況となっていますが、その日本以上に状況が深刻なヨーロッパ各国ではもちろん列車の運行にも大きな影響が出ています。

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イタリアをはじめスペインやフランスでは外出の禁止など移動の制限が行われ、TGVなどの高速列車も一応運行自体はあるものの、最低限の一部のみでの運行となっています。またそれ以外のドイツやイギリスなどの国々でも、列車の運行は続けれられていますが、概ね通常よりもかなり減便され、また正当な理由がない利用は原則としてできなくなっています。また各国間の国際列車に関してはユーロスターなども含め、ごく一部の便での運行かまたはほぼ全面的に運休となっております。

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いずれの国や区間でも4月末頃までは少なくともこうした運行状況が続く予定となっていて、5月以降の運行についてはまた今月中に見通しが出されるかと思います。今後の連休時期や夏頃のヨーロッパの旅行については、そのアナウンスなどを確認してプランニングしていただくのがいいと思います。なおユーレイルのHPには旅行者向けの各国の運行の情報も載っていますので参考になると思います。

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ぜひこのウイルス騒ぎが収まった後にはまたヨーロッパの列車旅行を楽しんで欲しいと思います。

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スイスの観光用の列車や山岳鉄道等は当面4月下旬まで運休となります/ Swiss panoramic trains suspended

(スイスの各種観光チケットについては当社スイスショップよりお求め下さい)

現在のところ残念ながら新型コロナウィルスの影響で日本から海外への旅行はほぼ全面ストップの状態ですが、感染が拡大しているヨーロッパ内では列車運行への影響がさらに大きくなっていて、今までこのブログでもご案内してきたスイスの観光用の列車や登山鉄道が今月の中旬から運行休止となっています。(スイスでは各地のスキー場もクローズとなるなど観光用のサービスがほぼ全般的にストップとなっています)
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まずツェルマットとサンモリッツを結ぶ人気パノラマ列車の氷河特急についてはさしあたり4/26まで運休となります。ちなみにツェルマットとブリーグ間などこの区間内をそれぞれ運行するローカル列車は運行しています。同様にサンモリッツとティラノなどを結ぶベルニナ特急も4/26まで運休になります。こちらも同じ区間のローカル列車は住んでいる方の交通手段として運行され、一応移動は可能となっています。
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またユングフラウエリアを運行するユングフラウ鉄道に関しては4/30まで、ユングフラウヨッホやフィルスト、メンリッヘンなどの観光ルートは全て運休となります。ただインターラーケンとグリンデルワルトやウェンゲンとの間については通常のローカル運行が続けられます。

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マッターホルン周辺のツェルマットエリアでも同様にゴルナーグラート鉄道は4/26まで、クラインマッターホルン(マッターホルングレッシャーパラダイス)やスネッガなどの区間は4/30まで運休となります。

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モントルーとインターラーケン間などのゴールデンパスラインについては、一応パノラマ列車も運行されますが、これは通常のローカル列車も兼ねての運行になります。

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このように当面はスイスでは通常の地元の足としての列車以外の、観光列車や観光用の山岳鉄道等はしばらく運休となります。5月からの運行がどのようになるかは4月中旬頃にはおそらく見通しが出ると思いますが、やはりゴールデンウィークの頃の利用は難しそうです。今後どのようになるか何とも言えませんが、日本も含め早くこのウイルス問題の収束の見通しが立つようになって欲しいと思います。

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各種ユーレイルパス割引キャンペーン中 今月末まで10~15%オフ/ Eurailpass campaign March 2020

(各種ユーレイルパスについては当社ユーリンクHPまたはウェブショップ)よりお求め下さい

今月は新型コロナウィルスの影響で海外旅行のお客様もかなり少なくなっていますが、そんな3月中の購入を対象とした、各種ユーレイルパスの割引キャンペーンがスタートとなっています。
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今回のキャンペーンは内容的には、グローバルパスと各国の国別パス(一部を除く)について、一律で1等に関しては15%、2等については10%割引となるもので、通常の大人料金だけでなく、ユースやシニア料金などの割引料金にも適用となります。1等と2等で割引率に差がありますので、1等ですとより有利ですし、シニアなどの方はダブルでお得と言えます。

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例えばグローバルパスの一番ベーシックな4日の場合、当社の通常料金で現在1等大人¥43300のところが¥36900(2等4日は¥32500が¥29300)になりますし、また国別パスですと、例えばオーストリアの1等3日で¥25900が¥22100(2等3日は¥19400が¥17500)となるなど、かなりのお得感と言えるでしょう。

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なお今回のキャンペーンは今月末までの購入分が対象となりますが、ただスカンジナビアパス、デンマークパス、スウェーデンパス、フィンランドパス、ノルウェーパスといった北欧のパスはキャンペーンの対象外となります。またフランスパスについても1日/2日/7日料金には適用となりませんので、利用の際はよくご確認ください。加えて、このキャンペーンは、ユーレイル関連のパス(ユーレイルの名前が付くパス)が対象のため、スイストラベルパスやドイツのジャーマンレイルパス、またイギリスの各種ブリットレイルパスなどには割引はありません。(ブリットレイルパスについては別の15%割引キャンペーンが今月末まで実施されます)

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またキャンペーン商品のため、購入後の変更やキャンセル等は一切できませんので、確実に旅行が決まってからのお求めが安心かと思います。ただパスは発券日から最大で12ヶ月程度後まで利用可能ですので、今後のゴールデンウィークやさらに夏休みなどのご旅行に使うことも可能です。

ICE FRA

現在海外旅行はこうした状況ではありますが、ぜひ今回のキャンペーンをうまく利用してヨーロッパ旅行をお得に楽しんで欲しいと思います。

LON SP

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