
スイスの各都市とフランスのパリ(一部はマルセイユにも運行)を結ぶ人気の高速列車TGVリリアですが、今年の夏は工事の影響により、区間や日にちによって特別スケジュールでの運転となります。

まずはチューリッヒやバーゼルとパリを結ぶ路線ですが、このルートはバーゼル近郊での工事のためちょうど今週末の6/6~7と来月の週末の7/4~5は運休となります。これらの日の移動の場合はストラスブールやドイツ方面(カールスルーエなど)で乗り換えて行くのがよろしいかと思います。なお同様の工事で10月や11月も運休の予定がありますのでご注意ください。

またジュネーブとパリを結ぶ路線では、7/27~8/17の間ジュネーブ周辺での工事のため、多くの便が運休となり、片道あたり1日1~2便のみの運行となります。また迂回ルートでの運転のため通常3時間少々の所要時間が1時間以上長くなり、4時間~4時間半程度になりますのでお気を付け下さい。

そんなTGVリリアですが、通常での利用はとても便利で、パリと、ジュネーブやバーゼルは3時間程度、チューリッヒやローザンヌは4時間程度で結んでおり、フライトよりもむしろ便利ということで、多くの旅行者が利用しています。

車両には画像のように新型の2階建て車両(DUPLEX)が多く使用されていて、車内も快適です。もちろんフランスの車両ですので、デザインに手抜きはなく、エクステリアもインテリアもスタイリッシュに造られています。

車内はwifiも完備されていて、こうしたリリアのポータルサイトに接続することができます。列車の運転状況や車内のサービスなどもこのサイトから確認できます。

また車内には本格的な食堂車はないものの、こうしたバー車両が連結されていて、各種のドリンクやちょっとした食事をここでオーダーし、カウンター席で楽しむことができます。(もちろんテイクアウトも可) 食にこだわるフランスらしくこうしたビストロ車両であっても各種のメニューが充実しています。

スイス内でも比較的平坦なエリアを走りますので、フランス内も含め、車窓も特に絶景ということはありませんが、ヨーロッパらしい風景が続き、それほど飽きることもありません。

なおTGVリリアのパリの発着駅はリヨン駅になります。以前はルートによっては東駅発着の列車もありましたが、現在はリヨン駅で統一されています。

ヨーロッパでも旅行したい国の人気トップクラスのフランスとスイスですが、今年の夏の旅行には、工事の日なども確認しながら、この便利で快適なTGVリリアをご利用ください。
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