(スイス関連チケットについては当社ショップよりお求め下さい)
夏の観光シーズンを迎えて、日本からスイスへのお客様もそろそろ戻ってきましたが、そのスイスアルプスでマッターホルン(ツェルマット)と並んで、一番の人気を誇るのがやはりユングフラウです。
そのユングフラウでは20年の12月に最新鋭の高速ゴンドラ「アイガーエクスプレス」が開業しました。このアイガーエクスプレスは、従来からのグリンデルワルド駅から1駅インターラーケン側に新しく作られたグリンデルワルドターミナル駅と、アイガー直下にあるアイガーグレッチャー駅の間を直結するゴンドラで、この区間をわずか15分で結びます。続くコロナ禍でなかなか日本人がスイスへ旅行できない状況が続いてきましたので、今年の夏が日本からのお客様にとっては初のお目見えと言ってもいいでしょう。
image: jungfrau Railways
このアイガーエクスプレスを使うと、グリンデルワルドからユングフラウヨッホまで、従来からのクライネシャイデック経由での登山鉄道の乗り継ぎと比べて約半分程度のわずか50分ほどで行くことができます。インターラーケンからでも合計約1時間半ほどですので、かなり劇的に便利になったと言えるでしょう。また一方で登山鉄道の運行もそのまま続いていますので、行きはとりあえずアイガーエクスプレスを使って一気にユングフラウヨッホまでアクセスし、帰りはちょっとのんびりムードでクライネシャイデックにて乗り継いで鉄道の旅を楽しむというのが、個人的には一番のお勧めです。ちなみに人気の乗り放題パスのユングフラウVIPパスで、アイガーエクスプレスも通常の登山鉄道もどちらも利用可能です。
なおこうしたチケット類は当社スイスショップよりお求めください!
image: jungfrau Railways
なおアイガーエクスプレスは、40秒おきの運行で、1キャビンあたり26人が乗車できますので、ピークシーズンの混雑はかなり緩和されていることでしょう。ぜひ今シーズンは、今まで我慢してきた「リベンジ旅行」ということでスイス、そしてより魅力的になったユングフラウエリアを訪れて欲しいと思います!(詳細情報はこのユングフラウ鉄道のHPもご参照下さい)
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