スイス氷河特急 今年は5/9よりシーズンイン! Glacier Express in High season

さてそろそろシーズンを迎えるスイスですが、そのスイスで一番有名なパノラマ列車と言える氷河特急を今シーズンの情報と合わせてその実用情報などを簡単にご案内しておきましょう。この氷河特急は有名なリゾート地のツェルマットとサンモリッツを1日ゆっくり8時間ほどかけて結ぶ観光列車でこれからの夏のシーズンは予約が取りにくくなるほどの人気があります。

gexp photo:MGB

今シーズンの情報として、まず列車の運行はシーズンインの5/9から片道あたり1日2本となり、6/13からは3本運行体制となります。またその運行スケジュールは、サンモリッツ発は8:02、9:02、10:02でツェルマット着が16:10、17:10、18:10、またツェルマット発は7:52、8:52、9:52でサンモリッツ着が15:55、16:55、17:55と、いずれもきっちり1時間おきでの運行となっていて、以前に比べてとても分かりやすくなっています。ダボス便は今シーズンも運行がありませんので、ダボスからの場合はフィリズールで乗り換えていただくこととなります。また人気の車内でのコースランチについては今シーズンもどの便も食堂車の連結はなく全てそれぞれの席へのサーブとなります。

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また予約にあたってですが、氷河特急には1等席と2等席があり、いずれも全席予約制となります。予約は乗車日の3か月前からオープンとなりますが、6~8月は人気が高く、日にちや便によってはオープンと同時に予約が取りづらくなる場合があります。ただ逆に乗車日の1か月前を切るくらいから、ブロックされた席が落とされて、普通に席が取れるようになるケースもありますので、単に早めに予約すれば大丈夫というものでもなく、そのタイミングにもよると言えるでしょう。また氷河特急の場合、全般的に、1等の方が混みがちで、また便としては出発時間の早い方から埋まっていく傾向はあると言えるでしょう。

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なおこの氷河特急は、スイストラベルパス(旧スイスパス)はもちろんご利用になれますが、ユーレイルグローバルパスやセレクトパス、ジャーマン/スイスパスなどのユーレイル関連のパスはルート西側のディセンティス/ツェルマットをカバーしていないので、別途その乗車券分(割引はあり)も必要となります。ユーレイルのパスを利用の場合にはこの点も加えてお考えください。

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今シーズンも、人気の氷河特急をぜひご利用ください。

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もうすぐスイスの鉄道シーズンです! Swiss Panoramic trains

3月も後半になって、そろそろ春夏のスイスの観光列車のシーズンも近づいてきました。スイスの多くのパノラマ列車や登山鉄道は冬の間は減便していたり運休していたりするのですが、これがスキーシーズンの終わる4月くらいからそろそろ夏の運行をスタートさせてくるのです。そろそろ運行予定なども決まってきましたので、簡単にこうした人気の列車や登山鉄道の今シーズンの運行についてまとめてみましょう。

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・氷河特急
サンモリッツとツェルマットを結ぶスイスの代表的なパノラマ列車の氷河特急は、現在の1日1便の運行から、サマーシーズン入りする5/9より1日2便の運行となり、6/13からは3便のフル運行体制となります。

・ベルニナ特急
クールやサンモリッツとイタリアのティラノを結ぶベルニナ特急については、3/28からティラノとルガーノ間のベルニナバスが運行を開始します。また現在1日1便の運行が5/9から1日4便のサマースケジュールとなります。

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・ウイリアムテルエキスプレス
ルツェルンとロカルノなどを湖船とパノラマ車を乗り継ぐウイリアムテルエキスプレスは、4/3から今シーズンの運行がスタートとなります。また5/30から1日2便運行となります。

・ゴールデンパスライン
モントルーとインターラーケンそしてルツェルンを結ぶ観光ルートのゴールデンパスラインですが、5/1よりチョコレートトレインの今シーズンの運行がスタートします。

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・ユングフラウ鉄道
スイスの登山鉄道の代表とも言えるユングフラウ鉄道については、通年運行のユングフラウヨッホへのルートに加え、4/25にハーダークルム、5/9にフィルスト、5/23にシーニゲプラッテ、そして5/30にメンリッヒェンへのルートが運行を再開し、全線運行となる予定です。また5/1から、ユングフラウ鉄道各線を利用できるユングフラウ鉄道パス(6日)とユングフラウVIPパス(3日)の利用期間もスタートとなります。

・ツェルマット ゴルナーグラート鉄道
ユングフラウと並ぶ一大アルペンリゾートのツェルマットエリアでは、ゴルナーグラート鉄道などこのエリア内の登山鉄道等が乗り放題のツェルマットピークパスの、サマーシーズンの利用が4/20よりスタートとなります。

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ざっと箇条書きでまとめるとこのようになりますが、また来週よりそれぞれの列車/鉄道についてざっとご案内していきたいと思います。

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ユーレイル1か国/数か国パス +1日キャンペーン中 Eurail National & Regional pass campaign

前回までにご案内したグローバルパスやジャーマンパス/フランスパスに続いて、今月からスタートしたのが、全てのユーレイル1か国パス(ナショナルパス)とユーレイル数か国パス(リージョナルパス)が、来月4月末までの購入分(発券分)について通常同じ料金で1日多く利用できるというキャンペーンです。
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このキャンペーンの対象となるのは全てのユーレイルの国別パスと地域別パスで、例えば国別のパスであればイタリアパスやオーストリアパス、スペインパス、チェコパスなど、また数か国のものであればフランス/イタリアパス、ジャーマン/スイスパス、スカンジナビアパスなど、多くの人気のパスがその対象となっています。言わば別のキャンペーン中のジャーマンパス/フランスパス、そしてスイスやイギリスのパスまた中東欧のヨーロピアンイーストパスなどを除いた、多くの国やエリアのパスでこのキャンペーンが受けられると言ってもいいでしょう。(対象となるパスについてはこちらのパス料金表をご覧ください)

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またこのキャンペーンは、他のパスのキャンペーンとは違って、日数による限定もなく、セーバーやユースなどの割引料金も含めて、そのパスの全タイプが単純に1日プラスとなりますのでとても利用しやすいと思います。また、特に利用期間や変更/払戻し等の制限もなく、通常のパスと同様に使える点もプラスポイントですね。一応期間的には来月4月末までの購入分に適用ですが、パスは購入から原則最大6か月先まで利用可能ですので、それまでの期間の旅行にはもちろん、5月以降の旅行にもお使いになれます。

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今回のキャンペーンが急にスタートしたのは、おそらくここのところの世界的なテロなどの騒ぎで、こうしたパスの利用者が今シーズンは相当少なくなっているからなのでしょう。でもこれから旅行しようという方にはちょっとお得なプレゼントと言えます。ぜひこの機会にヨーロッパの列車周遊をこのパスで楽しんでみてください!

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ジャーマンレイルパス/フランスレイルパス 20%オフキャンペーン France & German Railpass

さて前回のグローバルパスと同様に、先月からスタートしたのがこのジャーマンレイルパスとフランスレイルパスのキャンペーンです。(フランスパスは先月中旬くらいからですが。) 

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まず先に始まったジャーマンパスの方は、5日と10日有効のパスを対象にそれぞれツインやユースなども含めてその料金が一律20%割引になるというものです。5日も使わないので関係ないと思う方もいらっしゃるでしょうが、実はキャンペーンの5日料金は、ジャーマンパスで一番日数の短い3日の通常料金よりも安くなるのです。例えば現在の当社料金で2等の通常の3日料金¥27900なのに対し、キャンペーンの5日料金は¥25600となりますので、多くの日数を使う方ももちろん、それほど多く利用しない方でもこのキャンペーンは恩恵があるのです。

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また一方のフランスパスのキャンペーンですが、これは最も短い3日のパスを除いた4日から9日有効のパスがセーバーなどの割引料金を含めて一律20%オフになるというものです。こちらもジャーマンレイルパスと同様、3日の通常料金より4日のキャンペーン料金の方が安くなります。例えば2等3日の通常料金は現在¥26000なのですが、一方キャンペーンの4日は¥23900となるなど、あまり何日も乗らない場合でもメリットがあるのです。

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キャンペーン期間は、ジャーマンレイルについては、今月中の販売(発券)分で5月末までの利用、フランスパスの方は来月8日までの販売分(利用期間は発券日から最大6か月)となっています。ぜひこの時期にドイツやフランスを旅行する場合にはこのキャンペーンに注目してください。なおこれらのパスはいずれもキャンペーン商品のため発券後の払戻やキャンセルなどはできません。購入の際にはご注意ください。

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実際の現地での利用にあたっては、ジャーマンパスの場合ICEなど多くの列車は座席予約がマストではないので、そのまま乗ることもできますが、フランスの場合TGVなどローカル列車以外はほぼ全て事前の座席予約が必要ですので、駅の窓口等で予約の上ご乗車ください。そうでないと車内の検札で罰金扱いにされかねませんので。

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さらに今月からは各国のユーレイル1か国パスやリージョナルパス(数か国パス)も+1日のキャンペーンがスタートしましたので来週はこれについてご案内します。

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ユーレイル グローバルパス フリーデイ(日数追加)キャンペーン中 / Globalpass promotion

さて明日から3月ですが、今月からいくつかのレイルパスのキャンペーンが始まっていますので、お伝えしておきましょう。

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まずはユーレイルグローバルパスのフリーデイキャンペーンです。グローバルパスはヨーロッパほぼ全域の28か国をカバーする、元祖「ユーレイルパス」とでも呼ぶべきパスですが、このグローバルパスの連続タイプの15日と22日と1カ月が通常と同料金でより多く日数が使える、というのがこのキャンペーンです。具体的には15日が+2日の17日間、22日が+3日の25日、そし1ヵ月がさらに+5日と、同じ料金で長く利用でき、なかなかお得感いっぱいのキャンペーンと言えます。

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このキャンペーンの期間は3月末までの購入分となります。なおパスは購入から最大6か月後まで利用が可能ですので、3月中に旅行する場合はもちろん、行くことが決まっていればゴールデンウィークや、さらには夏の旅行にも利用できます。なおグローバルパスでも、上に書きました、15日、22日、1カ月以外のパスやフレキシータイプについてはこのキャンペーンの対象外となりますのでご注意ください。
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このグローバルパスで北はフィンランドやスウェーデンなどの北欧から南はイタリアやギリシャなどの南欧まで、また西はアイルランドやポルトガルから東はポーランドやブルガリアまで、本当に多くの国の列車が利用できます。ぜひこの時期にヨーロッパ全域の旅行を計画している方はこのキャンペーンに注目してください。

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他にもフランスレイルパスやジャーマンレイルパスなどのキャンペーンも今実施中ですので、また来週にご案内するようにいたします。

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2015情報 イギリス内の区間チケットが全て、現地と共通のタイプとなりました! Sector ticket in U.K.

さて今年からのレイルパスの変更点をいろいろお伝えしてきましたが、区間チケットについても今年はイギリス分について大きな変更がありました。それは今年からイギリス内の区間チケットが、すべて現地で販売されているものと同じEチケットタイプ(現地受取り)での手配となったことです。

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今までの日本等でのイギリスの区間チケットについては、シンプルに片道や往復の乗車券、また予約が必要な場合は座席予約券(寝台券)という手配で、特に日付や便などが変わっても料金は共通でした。これが今年からは、現地で販売されているチケットと同様に、利用便や乗車日、空席の状況、チケットのタイプなどによって、さまざまな料金から選ぶことが可能となりました。多くの便や区間では「アドバンス料金」や「オフピーク料金」といった割引料金が設定され、以前よりも安い料金で購入することができるようになっています。

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ただ割引の料金については原則変更や払い戻しは不可で、またノーマル料金にあたるそうした制限のない「エニタイム料金」はかなり(区間によっては驚くほど)料金が高くなっています。そのあたりをよく理解した上で購入するのがいいでしょう。またこうした今年からのチケットは、昨年までのチケットと違い、すべて現地での受取りとなっています。発券機等での受取りは簡単ではありますが、リファレンス番号等がわからないとチケットが受け取れなくなりますので、その点の注意も必要です。まあその分出発前のチケットのやり取りは不要となりますので、そのあたりはメリットとも言えるでしょう。

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今年からのイギリス内の列車利用については、チケットもより賢く選んでみてください。

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2015パス情報 ブリットレイル関連パス 旧パーティーパスがセーバー料金に! Britrailpasses Saver fare

さて今回はイギリスで利用できるブリットレイルパス(イングランドパス/サウスウエストパス)についての変更点です。利用範囲などの変更は特にないのですが、まず昨年までこれらのブリットレイル関連のパスで設定されていた「パーティーパス」という3名以上利用での割引料金が、今年から一般的な「セーバー料金」に名前が変わり、内容も多少変わりました。

LON ST PANCRAS

今年もこの割引は、3名以上での適用という点では同じなのですが、変わったのは、昨年までのパーティー料金が2名までは通常料金で3人目以降がほぼ半額となったのに対し、今年からのセーバー料金は人数全てが単純に一律20%割引になっていることです。つまり3名様以上であれば何人でも同じ料金ですので、わかりやすくなって利用しやすくなったとは思います。(人数が多い場合の割引率は低くはなりましたが。。) なお人数による割引としてのセーバー料金は、他のユーレイルやフランスパスなどにももちろんありますが、他のパスでは2人以上で適用なのに対し、このブリットレイルだけは今までのパーティー料金同様3人以上に適用となりますのでご注意を!

VIRGIN TRAIN

なお他にも、ブリットレイル関連のパスについては、今年からフレキシータイプの有効期間(利用可能期間)が昨年までの2か月から1か月に変更されました。長めの期間をかけてじっくりイギリスを旅行をする際には留意してください。ただ多くの日本からの旅行の方はそれほど旅行期間が長くないので、それほど利用にあたっての影響はないのではと思います。

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なおもう残り期間わずかですが、ブリットレイル関連パスは今月末までの利用分については20%割引のキャンペーンがありますので、直近でイギリスに行かれる方はぜひお使いください。。(料金はこちらをどうぞ)

HEATHROW EXPRESS

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2015レイルパス情報 スイストランスファーチケットが2タイプに! Swiss Transfer ticket

先週お書きしましたように、旧スイスフレキシーパスは今年から、利用日以外一切適用なしで料金安めのスイストラベルパスフレックスと、ハーフフェア割引がフル適用で料金高めのスイストラベルパスフレックスコンビの2タイプに分かれたわけですが、スイス内の2日分の移動をカバーするチケット、スイストランスファーチケットも今年より同様の2タイプとなりました。

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その1タイプめの「通常」の「スイストランスファーチケット」については今まで通り、スイス内の任意の2日分(1か月内)の移動のみをカバーし、それ以外の日の適用はありません。そして新しく加わった「スイストランスファーチケットコンビ」はこの2日分に加えてそれ以外の日でもフルにハーフフェア割引が適用となります。「コンビ」の方は実質的には去年までのスイスカードを引き継ぐもので、今年からスイストランスファーチケットにスイスカードを統合したと言ってもいいでしょう。

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このスイストランスファーチケットはスイストラベルパスに比べると今のところややマイナーな存在ですが、チューリッヒやジュネーブなどからツェルマットやグリンデルワルドなど1か所の目的地を往復するタイプの旅行にはぴったりのチケットと言えます。そしてその目的地で登山列車など多く利用する場合には割引付きの「コンビ」を、あまりそうした予定のない場合などはより安い「通常」タイプを選ぶといいでしょう。またスキーなどのウィンタースポーツやさらにはビジネスでの利用にも「通常」タイプはお勧めです。なお使用条件として空港駅/国境駅からとなってはいますが、チューリッヒ中央駅などそれに準じた駅からでも利用は可能です。また一応現時点での料金も下に貼りましたので参考にしてください。

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今年のスイス旅行にはぜひスイストラベルパス/フレックス/フレックスコンビと合わせて、このスイストランスファーチケット/コンビにも注目してください。お申込みはこちらからもどうぞ!

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2015レイルパス情報 スイストラベルパス フレックス ハーフフェア割引 Swiss Flex Half fare

今日で1月も終わりですが、今回は引き続き今年のスイストラベルパス(旧スイスパス)で変更になった登山列車等の割引についてです。

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スイスのパスと言えば他の国のパスと違って、列車だけでなく湖船やバス(ポストバス)そしてトラムや市内バスなどの市内交通機関にも利用でき、さらにアルプスの山々などへ上る登山鉄道などがほぼ半額になる点が特徴的と言えます。そのアドバンテージはもちろん今年も大きくは変りません。ただこの登山列車等の割引については、去年までの「スイスフレキシーパス」では日にちを選択しない日についても適用されてきましたが、今年からは通常の「スイストラベルパスフレックス」では日にちを選択しない日の割引の適用はなくなりました。一方で新たにこうした半額割引が常に利用でき、その分少々料金が高めの「スイストラベルパスフレックス (ハーフフェア)コンビ」が登場しています。

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いわば今までのフレキシーパスが2タイプに分かれたと言ってもいいでしょう。通常の「フレックス」では登山列車の割引等も含めて選択した日のみが有効となりそれ以外の日は一切パスの適用はないのに対し、「フレックス コンビ」の場合は選んだ日以外でもパスを利用の間(最大1か月)は登山列車等(その他通常の列車なども含めて)の割引が適用となります。

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その分通常の「フレックス」は料金が安めとなりますので、旅行パターンとして、滞在する場所で登山列車やゴンドラなどを多く使ってなるべくアクティブに動きたい場合には「フレックス コンビ」を、また町などでじっくり滞在してそれほどそうした乗り物を多く使う予定のない場合には通常の「フレックス」を選んでいただくのがいいでしょう。双方の料金差は今のところ¥7000少々ですので、それで判断してみてください。お申込みはこちらからもどうぞ!

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2015レイルパス情報 スイスパスが「スイストラベルパス」に! Swiss Travelpasses

今年からのさまざまなレイルパスの変更点をお伝えしていますが、その中でも一番と言っていいくらい変わったのはこのスイスのパスもしれません。まずは名称です。以前から長くスイスのレイルパスは「スイスパス」として知られてきましたが、これが今年から「スイストラベルパス」に変わりました。(何でもスイスの担当者によると「スイスパス」という名前の別のチケットがスイス国内向けに販売されるからということだそうです) 同時に昨年までの「スイスフレキシーパス」は「スイストラベルパスフレックス」に変わっています。

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もちろん変わったのは名称だけではありません。利用日数の設定も大きく変わっています。昨年までの日数設定は、スイスパス(連続タイプ)が4日/8日/15日/22日/1か月、スイスフレキシーパスが1か月中の3日/4日/5日/6日がとなっていましたが、今年からは統一され、スイストラベルパス(連続タイプ)もフレックス(1か月内から選択)もいずれも3日/4日/8日/15日の4タイプとなりました。長い旅行の方にはちょっと選択肢が減りましたが、すっきりしてわかりやすくなったとは思います。

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また割引料金については、今まで多くの方が利用してきた2名以上同行のセーバー割引料金が残念ながらなくなりました。今年からは何人での旅行であっても通常の1人用の料金が適用となります。一方で25才までのユース料金は拡充されて、1等やフレックスを含むすべての日数やクラスに適用となりました。学生の方など若い人にはグッドニュースと言えます。なお15歳までの子供用の無料のファミリーカードについては今年も変わりません。

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さらにこのスイスのパスの大切なポイントである登山列車等の割引もかなり変わったのですが、これはまた次回にお書きします。

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