中東欧の国際列車の直近の運転状況は? Trains between Germany/Austria/Hungary/and more

以前にも書きましたが、テレビなどでも取り上げられているように、現在ドイツなどを目指して多くのシリアや中東等からの難民/移民がヨーロッパに流入し、その影響で中東欧の国々を結んでいる国際列車の運行に大きな影響が出ています。

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まずは今月上旬から運休となっていたハンガリーとオーストリアの間ですが、これはようやく金曜から運行が再開されました。ハンガリーの国境での規制が強くなり、難民の数が少なくなったせいかと思われますが、現時点ではブダペスト/ウィーンのレイルジェットなどはスケジュール通りの運行となっています。

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ただその先のオーストリアとドイツの間ですが、これはメインルートのザルツブルク/ミュンヘンで今週から運行が休止となっています。このためウィーンとミュンヘンなどを結ぶレイルジェット等はザルツブルク止まりでの運行となっています。この区間は旅行者にもメジャーなルートですので、これから旅行の方は運行情報をよく確認して下さい。なおパッサウ経由など一部迂回ルートで移動できないことはないようです。

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また他には、新たに難民のルートとなっていたクロアチアとスロベニアでは、現在いずれも国際列車の運行が休止となっています。ザグレブやリュブリヤーナとウィーンやミュンヘンなどを結ぶ便は、いずれも一部の国内区間のみの運行となっていて、国際間では運行されていない状況となっています。また、スロバキアやチェコでも国境の規制が厳しくなり、日や便によって遅れや車両変更などの影響が出ているようです。

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いずれの区間も今後の運行については流動的ですので、ご利用の場合は各国の鉄道会社のHP等でよく情報をご確認下さい。早く抜本的な解決に向かうといいのですが。。

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