バルト三国間の列車移動も便利になったエストニア!グローバルパスでも利用できます!! / Estonia train, Globalpass is also valid

24 10月

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

さて場所は前回までのイギリスから飛んで、バルト三国の一番北の国のエストニアです。バルト三国の列車は最近まで、各国間での接続があまり良くないこともあり、旅行者にもさほど利用されないイメージでしたが、ここ数年、各都市間で直通の列車も走るようになり、乗り継ぎも改善されるようになって、ぐっと便利になりました。もちろんグローバルパスなどでも利用が可能です。

エストニアの首都のタリンはハンザ都市の雰囲気を残す美しい街で、対岸のフィンランドのヘルシンキからも直通のフェリーが運航しています。1990年代まではソ連の一部でしたが、もともとの民族的な違いもあって、現在のエストニアにはロシア的な雰囲気は感じられません。

駅もなかなか近代的に整備され、売店やイートインスペースなども併設しています。西ヨーロッパの一般的な鉄道駅と変わらず便利に利用できます。なおELRONがエストニア鉄道の名称になります。

コーヒーや軽食、その他日用品など、駅で購入することが可能です。エストニアの列車の車内には特に売店やビストロ車両などはありませんので、こうした食料品関連は事前に買って持ち込むことになります。

タリンからはエストニア方面へは、国境駅のバルガ(Valga)までの列車が運行し、最近ではさらに首都のリガへの直通列車も運行するようになっています。車両は近郊型の電車タイプで、所要時間はバルガまでの所要時間は大体4時間、リガまでの場合は大体6時間位になります。

座席のほとんどは通常の2等席ですが、先頭車両の半分はビジネスクラス(1等にあたる)の座席となっています。

新型の車両ということもあって車内はなかなか快適です。エストニアなどの鉄道はもともとロシアと同じ広いレール幅(1520ミリ)が採用されていて、そのおかげか車内もゆったりとしています。

これがビジネスクラスの席になります。横スペースも余裕があって快適そうです。ただビジネスクラスは事前の予約がマストで、グローバルパスは1等を持っていてもそのままでは利用不可とのことです。

これが通常の2等になります。2+3列の5列配置になり、シートもややシンプルになりますが、もちろんS等でも特に利用上の問題はありません。車内はお客さんも多くなかなかの賑わいでした。

車窓はタリンからしばらくはマンションなどの都市近郊の風景が続きますが、次第にこうした北ヨーロッパ的な原野的な景色になってきます。

途中では、エストニアの主要都市の1つになるタルトゥにも停車します。ここではかなりの乗客の乗り降りがあります。

そうして列車は国境駅のバルガに到着です。ここでラトビア側の列車に乗換になりますが、それはまた次回にてご案内します。

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ロンドンの空港アクセスに便利なスタンステッドエクスプレス london Stansted Express

9 10月

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ロンドンにはヒースローやガトウィックなど大きな空港がいくつかありますが、その内の1つがロンドンから北東の位置にあるスタンステッド空港です。市内中心部からは60キロ以上の場所に位置し、やや距離はあるものの、LCCのライアン航空のイギリスでのハブ空港となっており、利用客も多い人気の空港です。そのスタンステッド空港とロンドン市内を結ぶのがこのスタンステッドエクスプレスです。

スタンステッドエクスプレスは市内中心部のやや東側のリバプールストリート駅から発着しています。概ね15分おきの運転で、空港駅との間の所要時間は50分程度になります。なお「スタンステッドエクスプレス」いう名前ではありますが、ヒースローエクスプレスやガトウィックエクスプレスのような通常の列車とは別の空港アクセス専用列車ではなく、スタンステッド空港とを結ぶ快速的な近郊列車の全般を差します。(マルペンサエクスプレスと同様のイメージですね)

車両自体も特に特急的な車両が使用されているというわけではなく、一般の近郊タイプの車両が使用されており、1等席はなく2等車のみ連結となります。また座席予約もありませんので、来た列車を自由席として利用することになります。便数も多く、気軽に乗れて便利で快適に市内と空港間をアクセスできる列車と言えるでしょう。

またスタンステッド空港との間ではいくつも途中の駅に停車し、通常の沿線住民の通勤や移動などの足としても利用されています。このあたりもマルペンサエクスプレスと同様です。

車内もこういった近郊列車のイメージで、ヒースロー空港との間のエリザベスラインにもちょっと似たような雰囲気があります。

車内の電光掲示板に車両の編成もディスプレイされていますが、編成は長めに10両以上が連結されています。ですので席がいっぱいになるほど混むことはなかなかないでしょう。自由席といっても特に席の心配をする必要はなさそうです。

空港へはそこそこ市内から距離もありますので、車窓にはこうしたイギリスらしい近郊の田園風景が拡がります。ちょっと放牧された羊なども見えてきます。

そしてほどなく空港に到着ですが、スタンステッド空港駅はこのようにターミナルの下に直結となっています。ここからエスカレーターなどで上がって空港ロビーへ向かうことになります。

なおイギリスの鉄道は他のヨーロッパ大陸の鉄道(特にドイツなど)とは異なって、ほとんどの駅にチケットゲート(自動改札)が設置されています。ですので入場の際と出場の際にはチケットの提示(またはスキャン)が必要となります。

駅ホームから上がってくるとほどなくこうしたターミナルビルに到着です。なおこのスタンステッドエクスプレスはブリットレイルパスやグローバスパスでも利用可能ですし、お伝えしましたように市内との間はスムーズに便利で快適に移動できます。スタンステッド空港の利用の際はぜひこのスタンステッドエクスプレスをご利用ください。

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

スイストラベルパスが同料金で、4日→5日分、8日→10日分利用できるキャンペーン中 ! 9月末の購入分まで!/ Swiss travel pass campaign 4→5days & 8→10days

25 9月

スイスやヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

前回のロンドンから、ちょっと今回は現在実施中のスイスのキャンペーン情報です。スイスと言えば車窓からの風景も含め、鉄道での旅行がとても便利な国ですが、そのスイス内の列車などの交通機関が乗り放題のスイストラベルパスが、同料金で、より長く利用できるキャンペーンが現在実施中です。

今回のキャンペーンは、来月10月から12月末までの利用分を対象に、そのまま同じ料金で、スイストラベルパスの連続4日が5日分、連続8日が10日分利用できるというキャンペーンになります。

スイスはほとんどの都市や観光スポットにこうした列車などの公共交通機関でアクセスが可能で、旅行には非常に便利です。またほとんどの区間で長くとも1時間おき位にで列車は運転され、乗り換えも効率的にできるようになっています。

またスイス内ではチューリッヒやジュネーブなど都市間を結ぶ高速列車も座席予約なしでパスのみで利用できます。座席予約がマストなのは氷河特急やベルニナ特急といった一部の観光列車のみで、それ以外は特に予約等なしでパスでそのまま利用できますので、とても「パス-フレンドリー」な国と言えるでしょう。

また列車だけではなく、より小さな町へアクセスするためのバス(ポストバス)や、都市内を細かくカバーする市内の路線バスやトラム(路面電車)もスイストラベルパスで利用可能です。

さらにユングフラウ鉄道やゴルナーグラート鉄道、また各地のロープウェイやゴンドラなどの山岳交通機関にも25~50%の割引があります。こうした山岳交通機関は金額がかなり高いものも多く、この割引もかなりのメリットになります。

そんな便利なスイストラベルパスがお得に購入できるこのキャンペーン。キャンペーン期間は今月末のお求め分までとなりますので、この秋冬にスイス旅行を計画されている方は急いでこのキャンペーンをご利用ください。

スイスやヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ロンドンの東西を結ぶ大動脈路線のエリザベスライン グローバルパスでもブリットレイルパスでも利用可能 / Elizabeth Line – runs across London west and east

11 9月

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ロンドンの市内を東西に横断する新しい鉄道路線がこのエリザベスラインです。何度も開業延期を繰り返しつつ、2022年5月についに全面開業となりました。以前のヒースローコネクトの路線も統合して、西はヒースロー空港やレディング、そして中心部のパディントン、トッテナムコートロード、リバプールストリート、東のストラットフォードなどを直結するロンドンの大動脈路線となっています。

上の画像がそのルートになります。中心部区間は全て地下を運行しますので、地下鉄(Underground)だと思っている方もいると思いますが、エリザベスラインは日本で言うJR的な鉄道路線になります。パリの近郊列車のRERと似たような存在と言ってもいいでしょう。一応鉄道路線ですのでブリットレイルパスやグローバルパスでも利用が可能です。

このエリザベスラインで、旅行者にとって一番利用の機会があるのはやはりヒースロー空港とのアクセスでしょう。ヒースロー空港へは概ね10分~15分おきの運行で、パディントン駅からの場合で大体25分~30分程度の乗車時間(ターミナル2/3の場合)となります。

空港専用列車で途中ノンストップのヒースローエクスプレスに乗ると15分程度ですので、所要時間的にはもちろんヒースローエクスプレスに軍配が上がります。ただ料金的には半額程度とかなり安いですし、エリザベスラインの場合はパディントンからだけでなく、より中心部のトッテナムコートロードや東側のリバプールストリートやストラットフォードからもそのまま利用できる点が大きなメリットです。

またはヒースローへは地下鉄のピカデリーラインも運行しており、料金的にはこちらの方がエリザベスラインよりさらに安いですが、所要時間が1時間程度とかなり長めになってしまいます。いずれも一長一短がありますが、エリザベスラインは料金と所要時間のバランスがとれているようには思います。

上の画像がヒースロー空港駅になります。なおヨーロッパの駅は改札などが設置されていないケースも多いですが、イギリスに関してはこのエリザベスラインも含め、乗車駅、降車駅ともに概ねきっちりとチケットゲートがあります。レイルパス利用の場合は大体、周辺のスタッフにパスを見せて、ゲートを開けてもらうことになります。

またこのエリザベスラインは、ヒースロー空港だけではなく、市内中心部のボンドストリートやトッテナムコートロードなどにも停車しますので、ピカデリーサーカスやレスタースクエア、オックスフォードストリートなどの市内間の移動にも便利に利用できます。

なお車内は地下鉄よりもやや広めの空間となっています。シートは近郊車両用でそんなにフカフカというわけではないですが、それほど長く乗る列車でもないのですので、必要充分と言えます。

なおエリザベスラインのハブ駅にあたるパディントン駅には、COSTAなどのカフェや多くのショップ、スーパーなどが営業していてなかなかにぎやかです。以前から日本食のセルフレストランもあり、お寿司やカツカレーなども販売されていて、日本食の人気と定着度がうかがえます。パディントン駅で列車の乗り継ぎなどある場合はこうしたところでちょっと一休みするといいでしょう。

このエリザベスラインには昨年からは定時運転性の向上のため、日本の東京メトロも運行に参画しています。ロンドン中心部を東西に結び、レイルパスでも使える便利なロンドンのエリザベスライン。ロンドンでの移動にはぜひご利用下さい。

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ユーロスター ブリュッセルからロンドンへ / Eurostar to London St. Pancras

28 8月

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ブリュッセルからロンドンへ向かうユーロスターの車内です。車両はユーロスター開業時から使用されているe300になりますが、内装のリニューアルも進められて、インテリアや電光掲示のシステムなど新型のe320とも変わらないクオリティになっています。

1等車両はヨーロッパの他の列車と同様、2+1列の3列配置となっています。スペース的にもゆったりしていますし、シートもモダンな新しいタイプになっていて、なかなか快適です。

ユーロスターの1等には軽食のサービスが付いています。1等プラスの場合はシンプルな内容にはなりますが、クオリティはなかなかのレベルです。ワインなどのアルコール類も無料で頼むことができます。

そんなこんなでブリュッセルからロンドンへは2時間少々で到着となります。ユーロスターの開業時には所要時間3時間半位だったこの区間もイギリス内の高速新線の開通などでかなり短縮され、便利になりました。

ユーロスターを降りると、プラットホーム上を出口へ向け移動していくこととなります。なおユーロスターはもちろん飛行機のような荷物預けなどはありませんので、スーツケースなどは全て自分で持ち運びすることになります。

ユーロスターが発着するセントパンクラス駅はなかなか荘厳な造りとなっていて、高速列車との新旧のコントラストもなかなかです。

出口自体は1階にあって、エスカレーターなどで降りていくことになります。混んだエスカレーターを避けて階段を利用することも可能です。

乗車時にすべての手続を済ませているので、ユーロスターの降車時にはチケットのチェックやパスポートの提示などは何もありません。下車して、そのままこのように出口から外に出ることになります。

セントパンクラスの駅はユーロスターの開業時に大々的にリニューアルされ、建物内はモダンさと伝統が融合したスタイリッシュな雰囲気となっています。

なおロンドンからユーロスターに乗る場合にはこうした乗車ゲートからチェックインなどに進んでいくことになります。
やはりイギリスとベルギーやフランスなどヨーロッパ大陸の移動にはこのユーロスターが便利&快適でお勧めです。ぜひ今後もご利用ください。

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ブリュッセルとロンドン間を結ぶ「元祖」ユーロスター /Eurostar between Brussel and London

14 8月

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ブリュッセルにはパリなどとの間の「赤い」ユーロスターの他にもちろん、ロンドンとの間の「元祖(?)」ユーロスターが発着しています。この駅は、パリと並ぶイギリスと大陸ヨーロッパを結ぶ玄関駅となっています。

ブリュッセルにはこの南駅の他にも中央駅や北駅など街中にいくつかの駅がありますが、南駅(MIDI)がユーロスターやICE、ECなどの列車のハブ駅となっていて、実質的に中央駅的な機能を果たしています。

多くの高速列車や近距離列車が発着し、乗換も含めた利用客もひっきりなしに行き交っています。駅構内も広く、こうしたレストランやカフェ、売店などの多くのショップが並んでいます

このロンドンとの間のユーロスターは他のパリやアムステルダム方面などへのユーロスターとは異なり、専用のゲートからの入場となります。CHANEL TERMINALの表示が、海峡を越えてイギリスへ向かうユーロスターの乗車口であることを表しています。

イギリスはシェンゲンエリアに入っていないため、出入国には手続が必要となり、その手続きを乗車前に行うため、専用ゲートからの入場となっています。なお手続きの流れは、まずチケットのチェック、次に荷物のX線チェック、そしてEU側の出国(出域)手続、最後にイギリス側の入国手続になります。イギリス側の入国についてはETAの義務化であっさり終わるようになりました。

時間帯によってはこのように長い列が続くこととなります。ユーロスターではこうした混雑を見越して、出発時間の75分~90分前頃には駅に着いているよう推奨しています。乗車の30分前になるとゲートクローズでこの後の乗車はできなくなります。

乗車の各手続を終えると、こうした空港のデューティーフリー的なお店が並ぶエリアになります。お店もいろいろあって多少の待ち時間があっても退屈はしないでしょう。

なお1等プレミアの利用客や一部のフリークエント会員のみが入場できるプレミアラウンジも設置されています。1等プレミアは料金的には¥80000程度とかなりの金額ですが、もちろん、こうしたラウンジ利用の他、車内の食事のアップグレード、優先チェックイン(出発の10分前まで可)、変更取消の際の優遇など、多くのアドバンテージがあります。

そして大体出発の20分位前にボーディングのアナウンスが入ります。こうして列になって、列車ホームへ向かいます。

なおこうした待合スペースとプラットホームは完全に仕切られていて、乗車前に勝手にプラットホームに入ったりすることはできません。

ブリュッセルの場合はこのようにエスカレーターで上がって列車ホームへ向かいます。

そしてホームに着いたら、車両を確認して、自分の座席へ向かいます。乗客がホームに居れるのはこの時間だけなので、日本のようなホーム上の売店や販売機などは一切ありません。

こうしてようやく自分のシートに到着です。ここからロンドンへの移動となりますがこの行程はまた次回に。

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ブリュッセルとアムステルダム間で運行中のユーロシティ ダイレクト Eurocity Direct between Belgium and Netherland.

31 7月

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ベルギーのブリュッセルとオランダのアムステルダム間では、前回ご案内したユーロスター(旧タリス)を利用するのが一般的でしたが、この区間で新たに2024年の末に運転を開始したのがこのEurocity ダイレクトです。

このECダイレクトは、ブリュッセルとアムステルダム間(さらにその先のLelystadまで)、早朝から夜まで片道あたり16便が概ね1時間おきに運行しています。下にオランダ鉄道(NS)のサイトから貼りましたように、途中、アントワープやロッテルダム、スキポール空港駅にも停車して、ブリュッセルとアムステルダム間を2時間少々で結んでいます。所要時間的はユーロスターとはほぼ変わらない(+10分程度)ですので、なかなかの高速列車と言えます

Image: NS ( nsinternational.com)

この列車はユーロスターのような座席予約は不要で、自由席での利用となります。グローバルパスなどのユーレイルパス利用の場合でもパスのみでそのまま乗車できます。この区間のユーロスターはパス利用の場合、追加の座席予約料がかなりの金額になるのに加えて、利用できる席数自体も少なめで、少々不便な感じがありますので、このECダイレクトはパス利用者にもおすすめです。

ただ一点だけ注意なのはアムステルダムの発着駅が中央駅ではなく、南駅(ZUID駅)になることです。中央駅が目的地の場合やアムステルダムで乗り換えなどの場合はやはりユーロスターがベターでしょう。ただ南駅も中心地にありますので、市内の目的の場所によっては便利な場合もあります。

ECダイレクトは主にオランダ鉄道によって運行され車両もオランダの新型車両のICN(Intercity New Generation)が使用されています。車両はオランダ鉄道のイメージカラーのイエローとブルーでカラーリングされていて、なかなか印象的な感じです。

新型車両だけあって車内もきれいで先進的なデザインとなっています。予約も不要ということでユーロスターよりも気軽に利用できる印象です。

もちろん車両には1等と2等が設定されています。2等はヨーロッパの他の列車と同様に2+2列の4列配置になっています。配列はボックス席が多めになっています。

また1等は1+2列の配置となっています。シートサイズも大振りになって、より快適なイメージです。

ぜひ今後のベネルクス内の移動には、ユーロスターと合わせて、このECダイレクトもご利用ください。
ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

パリとブリュッセル方面を結ぶ「赤い」ユーロスター(旧タリス) Eurostar ‘Red’ between Paris and Brussel !

17 7月

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

パリの主要ターミナル駅の1つがこのパリ北駅です。この駅にはパリとフランス北部のリールなどへのTGV等の他、国際列車のユーロスターも数多く発着しています。

ユーロスターには、ロンドンとの間を結ぶ元祖(?)ユーロスターと、以前タリスと呼ばれていたブリュッセルやアムステルダムなどとの間のユーロスターの2種類があります。ユーロスターと旧タリスは2023年に経営やブランドネームを統合し、合わせてユーロスターと呼ばれることになりました。なおブリュッセル方面へのユーロスターについては、画像にあるように、以前のタリスの深めの赤を基調としたイメージカラーがそのまま継承されています。

パリ北駅の出発列車の掲示板には、ロンドン行きのユーロスターやブリュッセル行きのユーロスターなど多くの列車が表示されます。ヨーロッパの駅らしく柱などにも彫刻が施されています。

ホームに停車中のユーロスターです。なお名称は同じになっても、以前と同様、ロンドンへのユーロスターとブリュッセル方面へのユーロスターは乗り口が別々になっています。ロンドンへのユーロスターは2Fに上がって専用ゲートから出入国の手続も済ませての乗車となるのに対し、ブリュッセル方面へのユーロスターは他のTGVなどと同様に普通にホームに発着し、駅正面からそのままの入場となります。

他のTGVなどの列車と少しだけ異なるのは、ブリュッセル方面へのユーロスターのホームには画像のような有人のゲートが設置されていることです。ですのでユーロスターが入線してきたとしてもそのまま乗り込むことはできません。

実際の乗車はフランス国内のTGVなどと同様、いいとこ出発の15分くらいになってからになります。出発時間が近づくとこのようにゲートには人が列を作るようになります。

そしてゲートオープン後、チケットチェックを経た上でそれぞれの車両へ向かいます。ちなみに画像では奥の方にロンドン行きのユーロスターが少し写っていますが、ホーム自体は隣り合っていても、ここから直接乗り込むことはできません。

なおブリュッセル方面へのユーロスターも車両の改良などが進められており、車内のインテリアなどもリニューアルされています。なかなかモダンなデザインでスタイリッシュです。

シートにはUSBや電源プラグも装備され、車内でのスマートフォンやタブレットの使用にも便利になっています。もちろん車内のWIFIも完備されています。

インテリアも深めのレッドを基調としており、のシートも曲面を多用した柔らかなデザインで、実際の座り心地も良好です。

ぜひパリとブリュッセルやアムステルダム、ケルンなどの移動にも、パリとロンドンの移動にもこのユーロスターをご利用ください。
ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

パリ シャルルドゴール空港駅 フランス各地へのTGVと パリ市内へのRERが発着 / Paris CDG airport staion TGV&RER

3 7月

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

フランスの首都パリの玄関口になるのがシャルルドゴール空港ですが、この空港にはもちろん空港駅が設置され、パリ市内やフランス各地との列車が多く運転しています。

空港駅は空港のターミナル2内に位置していて、もちろん特にターミナルビル外に出ることなくそのまま直結しています。ただシャルルドゴール空港はかなり大きい空港ですので、フライトによっては結構歩く場合もあるかと思います。

駅の乗り場はフランス各地へ向かうTGVと、パリ市内や近郊路線のRERとで分かれています。TGVはGrandes lignes (長距離路線)の表示の乗り口からの乗車となります。ヨーロッパの多くの駅はホームなどへの立ち入りが自由ですが、このシャルルドゴールのTGV駅は列車の到着や出発に合わせてホームへの入場ができるようになっています。ちょっとしたゲートがあってここを通ってホームへ降りていくことになります。

乗車口の前はこうしたウェイティングのスペースが席があって、TGVの出発などを確認しながら、乗車を待つことができます。なおシャルルドゴール空港発着のTGVはルートが異なることもあって、パリ市内の駅には止まりません。パリ市内との間をTGVで移動することはできませんのでご了承ください。

そのパリ市内方面との間は近郊列車のRERが運転しています。パリ市内はこちらという感じでかなりわかりやすく書かれています。なおこのRERはフランス国鉄SNCFの運行ではないためユーレイルパスなどでの利用はできません。なお利用にはパリ版のスイカ/パスモ的なNavigoというカードが原則必要となります。(パリカルネなどの以前の紙チケットは今年中には利用できなくなる予定です。)

RERは10分程度おきに運行し、パリ市内との間を所要時間30~45分程度で結んでいます。現在は、直行の空港バスのロワジーバスもなくなって、空港とパリ市内を直結する公共の交通機関はこのRERのみとなっています。

また駅はターミナル2に位置していますが、空港の別ターミナルからの移動などにはこのCDGバルという空港トランスファー用の電車(もちろん無料)を利用することになります。各ターミナルやRERのターミナル1駅などを結んでおり、空港内の移動にとても便利です。

なお来年3月から、空港と市内間は空港アクセス専用列車のCDGエクスプレスが運行を開始し、パリ東駅との間を約20分で結ぶようになる予定です。

フランスでも列車移動は便利ですのでぜひご利用ください。

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

スイスの玄関口 バーゼルのもう1つのメイン駅 バーゼルバート(BAD)駅 / Basel Bad station

19 6月

ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

バーゼルはスイスの陸路の玄関口で、中央駅と言えるバーゼルSBB駅には前回ご案内したフランスとの間のTGVリリアなど、国際列車も含め多くの列車が発着していますが、もう1つのバーゼルの主要駅がこのBAD駅(Badischer駅)です。

バーゼルBad駅はSBB駅とは隣の駅になり、列車に乗ると途中ライン川を渡って数分程度、距離的には3~4キロ程度になります。場所はもちろんスイス内になりますが、列車運行上はSBB駅がスイスとドイツの国境駅となり、このBad駅はドイツ鉄道DBの管轄で、駅の管理も列車運行もDBによって行われています。そのためバーゼルのドイツ駅とも呼ばれます。

ドイツのフランクフルトやカールスルーエなどと、バーゼルSBB駅やその他のスイスの各都市を結ぶICEは、必ずこの駅に停車します。上の画像はケルンなどを経由してドルトムントまで行く便ですが、こうしたICEがひんぱんに発着しています。

また近くのフライブルクなどとの間のローカル列車(RE)も多く運転しています。ホワイトとレッドのDBのイメージカラーがこの駅を、スイスではなくドイツ内の駅の雰囲気にしています。

駅自体ももちろんSBB駅よりはだいぶ小ぶりですが、街の玄関駅の1つとしてそれなりの風格を持っています。列車の案内所もあり、一定の主要駅としての機能を持っています。

また駅前からトラムやバスなども多く発着しており、バーゼルの中心街やその他各地を結んでいます。

バーゼルの街はこのBad駅とSBB駅の間のライン川の岸あたりが中心街となっています。もともとバーゼルはライン川の水運で発展してきた街ですので、

ですのでバーゼルに宿泊などする場合、ホテルによってはBad駅の方が便利な場合もありますので、そうした際にもこのBad駅の利用価値はあると思います。バーゼルを訪れる際にはSBB駅かBad駅か、目的地を確認して、便利な方を利用してください。

スイスやヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで