ミラノとスイスのルガーノなどティチーノ地方を結ぶ近郊列車TILO / Tilo rail network Milan and Swiss Ticino

27 2月

ミラノの中央駅はイタリア内の列車のハブとなる駅ですが、同時にスイス方面との間の列車の玄関駅でもあります。スイスのチューリッヒやルツェルンなどとの間にはECが運行し、南部のルガーノやロカルノとの間では多くの近郊列車も運転しています。

ルガーノやロカルノなどのスイスの南部エリアはティチーノ地方と呼ばれるスイスのイタリア語圏で、このエリアの列車ネットワークは国境を越えてミラノを中心に一体化されており、イタリア国鉄系のトレノルドとスイス鉄道SBBが、TILOの名前でこうした近郊列車を共同で運転しています。

ミラノ中央駅からの列車はこのようにイタリアのコモから国境を越えてスイスのルガーノやロカルノの間を結びます。またミラノ市内以外でも、マルペンサ空港駅からスイス方面への列車なども運行されるなど、鉄道ネットワークが作られています。

車両は近郊型ながら、シートもしっかりしていて1時間少々程度の乗車であれば特に利用も問題ないでしょう。また1等席も連結されています。

この区間の車窓風景もなかなかです。山あいを走ってミラノからコモへは30分少々、コモからルガーノの間は40分少々で、ミラノとルガーノ間は1時間15分ほどになります。

コモ湖など湖沿いにも走りますので、ミラノからであれば右側席、スイス方面からであれば左側席を選ぶのがお勧めです。

ルガーノはこのティチーノ地方の中心都市になります。前にもこのブログで取り上げましたが、駅と湖畔の中心街との間は小さなケーブルカーが結んでおり、なかなか印象的で華やかな街です。またティラノとの間のベルニナバスの発着駅にもなっていて、観光客にもおなじみです。

なおミラノとルガーノ間はもちろんECも運転していますが、これくらいの距離でしたらこのTILOの利用でも特に問題ないでしょう。またECの場合は全席予約制となっていることもあり、特にユーレイルパスなどを利用する際には、予約なしでパスのみでそのまま利用できて便利とも言えます。

ぜひこのミラノやコモとスイス南部との移動などには長距離用のECと合わせて、この近郊列車のTILOもご利用ください。

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