さて今日は朝のニュースなどでも報道されたように、スイスのベルニナ線(サンモリッツ/クール間)で土砂崩れにより列車が脱線し、日本人を含む11人がけがをするという事故が発生しました。幸い亡くなった方はいなかったものの、以前の氷河特急の事故の記憶もありますので、今後またこうしたことが起こらないようにして欲しいものです。
そして、事故の起きた区間は現在は列車は不通となっており一部代行バスも運転されていますが、サンモリッツ/クール間の列車については、ベルニナ特急や氷河特急も含め別の迂回ルート(ダボス/クロスター経由)によって運行が続いています。所要時間は通常より30分から1時間程度長くなるようですが、今日明日のこうしたパノラマ列車利用も大丈夫のようです。
image : RHB
そして早速18日の土曜からは事故区間も復旧し、通常運行に戻る見通しとなっています。ちょっと日本人の感覚からすると早過ぎという気もしないではないですが、これからこの夏のシーズンに氷河特急/ベルニナ特急に乗る方やサンモリッツへ行く方に特には大きな支障にはならないようです。これからスイスに行かれる方もとりあえずご安心ください。
詳しい情報は運行会社RHBのページもご覧ください
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