(ユングフラウVIPパスなどのお求めは、当社 スイスショップよりどうぞ)
ここのところはコロナウィルスの流行の影響で、ヨーロッパを旅行される方でもキャンセルが相次いでいます。何とか早めに収まってもらいたいところです。
2月も下旬に入ってスイスの観光シーズンも近づいてきましたが、スイスの登山鉄道で一番人気はやはり何と言ってもこのユングフラウ鉄道でしょう。そのユングフラウ観光にお勧めのユングフラウVIPパスは、今年は観光シーズンが始まる4/10から利用期間がスタートとなります。このパスはユングフラウヨッホも含めてユングフラウエリアで3日分利用でき、その有効エリアや有効期間(3日)そして割安に設定された料金の点で、ちょうど日本からの旅行客にぴったりフィットしたパスなのです。
このパスは利用エリアとしては、メインとなるユングフラウヨッホへのルートはもちろん(但しこの間の往復は1回のみ利用可)、インターラーケンから上のユングフラウエリアの登山鉄道や山岳交通機関をほどよくカバーしています。ハイキングなどにも人気のメンリッヘンやフィルストなども含め、このエリアに数日滞在して観光するのにちょうどいい範囲と言えます。また有効期間は3日のみの設定ですが、大体日本からの旅行ですと、このエリアでインターラーケンかグリンデルワルドあたりに2泊程度して観光しますので、ちょうど3日あると宿泊の前後にも利用できてジャストフィットという感じです。
そして料金の点でもかなり有利で、現時点のVIPパスの当社料金は¥26000なのですが、これはインターラーケンとユングフラウヨッホ間の通常の単純往復乗車券のミッドシーズン料金(5月末まで利用)と同額で、ハイシーズン料金(6~8月利用)の¥28500よりかなり安く、まさにバーゲン料金となっているのです。ですので単純なユングフラウヨッホ往復の1日観光のみにもお勧めできます。
ただこのVIPパスにはスイスハーフフェアカードやスイストラベルパスなどのスイスの鉄道パス利用者への割引は特にありません。ですので特に割引率の高い(50%オフ)のハーフフェアカードを利用の場合には半額割引の往復乗車券を利用してもいいと思います。なお乗車券料金は案内しましたように、6月~8月はハイシーズンの高めの料金が適用となりますので、利用時期も合わせて考えてもいいかもしれません。
またもっと長めに3泊以上くらい滞在される場合ですと、最大日数が8日で、カバー範囲も比較的広くなるユングフラウトラベルパスの利用もおすすめです。このユングフラウトラベルパスにはハーフフェアカードなどの割引もありますのでそれもアドバンテージと言えるでしょう。ただユングフラウヨッホへの往復区間は別途追加料金が必要となります。一応下がユングフラウトラベルパスのカバー範囲になりますのでご確認ください。
なお今シーズンのユングフラウVIPパス(とユングフラウトラベルパス)の利用可能期間は4/10から10/25までとなります。また昨年末よりメンリッヘンとグリンデルワルド(ターミナル駅)をより便利で快適に結ぶ新ゴンドラも運行を開始していますので、ぜひ今年もVIPパスなどを利用して、便利でお得にこのユングフラウ地方の旅行を満喫して欲しいと思います。
詳細情報は当社のHPまたはウェブショップよりご覧ください。