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ブリュッセルにはパリなどとの間の「赤い」ユーロスターの他にもちろん、ロンドンとの間の「元祖(?)」ユーロスターが発着しています。この駅は、パリと並ぶイギリスと大陸ヨーロッパを結ぶ玄関駅となっています。

ブリュッセルにはこの南駅の他にも中央駅や北駅など街中にいくつかの駅がありますが、南駅(MIDI)がユーロスターやICE、ECなどの列車のハブ駅となっていて、実質的に中央駅的な機能を果たしています。

多くの高速列車や近距離列車が発着し、乗換も含めた利用客もひっきりなしに行き交っています。駅構内も広く、こうしたレストランやカフェ、売店などの多くのショップが並んでいます

このロンドンとの間のユーロスターは他のパリやアムステルダム方面などへのユーロスターとは異なり、専用のゲートからの入場となります。CHANEL TERMINALの表示が、海峡を越えてイギリスへ向かうユーロスターの乗車口であることを表しています。

イギリスはシェンゲンエリアに入っていないため、出入国には手続が必要となり、その手続きを乗車前に行うため、専用ゲートからの入場となっています。なお手続きの流れは、まずチケットのチェック、次に荷物のX線チェック、そしてEU側の出国(出域)手続、最後にイギリス側の入国手続になります。イギリス側の入国についてはETAの義務化であっさり終わるようになりました。

時間帯によってはこのように長い列が続くこととなります。ユーロスターではこうした混雑を見越して、出発時間の75分~90分前頃には駅に着いているよう推奨しています。乗車の30分前になるとゲートクローズでこの後の乗車はできなくなります。

乗車の各手続を終えると、こうした空港のデューティーフリー的なお店が並ぶエリアになります。お店もいろいろあって多少の待ち時間があっても退屈はしないでしょう。

なお1等プレミアの利用客や一部のフリークエント会員のみが入場できるプレミアラウンジも設置されています。1等プレミアは料金的には¥80000程度とかなりの金額ですが、もちろん、こうしたラウンジ利用の他、車内の食事のアップグレード、優先チェックイン(出発の10分前まで可)、変更取消の際の優遇など、多くのアドバンテージがあります。

そして大体出発の20分位前にボーディングのアナウンスが入ります。こうして列になって、列車ホームへ向かいます。

なおこうした待合スペースとプラットホームは完全に仕切られていて、乗車前に勝手にプラットホームに入ったりすることはできません。

ブリュッセルの場合はこのようにエスカレーターで上がって列車ホームへ向かいます。

そしてホームに着いたら、車両を確認して、自分の座席へ向かいます。乗客がホームに居れるのはこの時間だけなので、日本のようなホーム上の売店や販売機などは一切ありません。

こうしてようやく自分のシートに到着です。ここからロンドンへの移動となりますがこの行程はまた次回に。
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