2月より各種ユーレイルパスの日数追加キャンペーンがスタート!/Eurailpasses extraday campaign

1月も残り数日となりましたが、その来月2月からまた各種ユーレイルパスの「エキストラデイ キャンペーン」がスタートとなります!
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このキャンペーンは去年も実施されたもので、ユーレイルパスには、それぞれの国ごとの1か国パス、ヨーロッパ各国から2/3/4か国を選択するセレクトパス、ほぼ全ヨーロッパをカバーするグローバルパスがありますが、その全てのパスを対象に、通常と同料金でより多い日数が利用できるキャンペーンとなります。

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追加となる日数は、1か国パスとセレクトパスとについては一律+1日で、グローバルパスについてはパスの日数に応じて、5日/7日が+1日、10/15日が+2日、22日が+3日、1か月が+5日となります。なおグローバルパスの2か月と3か月については期間がもともと長いこともあって対象外となっています。

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なおこのキャンペーンは3月末までの販売分が対象となっています。3月末までに購入すれば、その後でも最大11か月後まで利用できますので、これからの学生シーズンはもちろん、その後のゴールデンウィークなどの旅行にもおすすめです。ただこのキャンペーン料金を利用の場合、一度パスを購入しますと、通常のパスとは異なって、その後のキャンセルや変更等は一切できなくなります。ですので完全に旅程などが決まってから購入するのが安全です。もちろん万が一その旅行に行けなくなったとしても、有効期間が11か月ありますので、次の旅行の際に使うこともできます。

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去年は難民騒動などでばたばたしたヨーロッパですが、今年はさすがに落ち着いてきそうです。このキャンペーンを使ってお得にヨーロッパの列車旅を楽しんでほしいと思います。

EURAILPASS COVER

なお同時にドイツのジャーマンレイルパスのキャンペーンも2月よりスタートとなりますので、次回はそれについてご案内します。

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2017レイルパス情報 ユーレイルとジャーマンパスのユース年齢が27才までに! Eurail youth fare: age27

2016年もあっという間に残り2週間となりました。
さて、もうすぐ始まるその2017年のレイルパス情報ですが、来年販売分よりユーレイルパス全般(グローバルパス、セレクトパス、1か国パス)とジャーマンレイルパスのユース料金の適用年齢が今までの「25歳まで」から「27歳まで」に拡大されます。
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学生の方などに多く利用されるユース料金ですが、このユース料金はほとんどのパスで割引料金として設定され、その年齢の上限はどのパスでも一律25歳でした。これがユーレイルパスとジャーマンレイルパスに関しては来年販売分より27歳までとなるわけです。ヨーロッパのレイルパスは1か国のパスも含めその多くがこのユーレイル関連パスに含まれますし、ユース料金はおおむね通常の大人料金より20%ほど安く設定されていますので、この今回の年齢変更は26歳や27歳の方にとって、かなりの朗報と言えるでしょう。さらにセレクトパスやグローバルパスはユースにのみ2等料金が設定されていますので、安くヨーロッパ各国を列車旅行したい場合に大きなメリットとなります。

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ただ、もちろんヨーロッパのすべてのパスでユース年齢が27歳までになるわけではなく、ブリットレイルパスなどのイギリス関連パス、スイストラベルパスなどスイス関連パス、また東欧のバルカンフレキシーパスはユーレイルパスに含まれていないこともあって、来年も今年までと同様にユースの上限年齢は25歳となります。少々わかりにくい点もありますが、このあたりも理解した上で利用するパスを選ぶ必要があります。

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ちなみにユース料金が適用になるかどうかはパスを利用開始した時点の年齢が基準になります。つまり、来年からのユーレイルパスで言うと、27歳の内に使い始めればそのパスを使っている期間中に28歳になっても問題はありません。ただ27歳の内に購入したからと言って28歳になって使い始めることはできません。ギリギリの年齢の方はご承知ください。

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なお今回のユーレイルパスとジャーマンレイルパスについては、このユース料金より若い11歳までのお子さんは大人の方と同行する場合大人1人について2人までが無料となります。このあたりのルールも知って、年齢による料金設定をうまく利用するとかしこくお得に旅行できると思います。

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来年も、ぜひこのユース料金などを利用して皆さんにヨーロッパの鉄道旅行をエンジョイして欲しいと思います!!

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11月のレイルパスキャンペーン : ユーレイル/ブリットレイル/ジャーマンレイル / Railpasses campaign on Nov

今年も11月に入って残りもわずか2か月となりました。毎年ながら早いものです。そんな今月はオフシーズンということもあって、ご案内していますようにユーレイルパス全般とイギリスのブリットレイルパス、そして一部ですがドイツのジャーマンレイルパスのキャンペーンが実施されています。それぞれ内容も期間もまちまちとなってややこしいですので、一応おさらいをしておきましょう。
eurail newimage: eurail.com
まずユーレイル関連パスのキャンペーンは、今年12月末までの購入分を対象に、全てのユーレイルパスについて料金タイプや利用日数にかかわらず一律20%割引となるというものです。ユーレイルパスといってもさまざまあって、ヨーロッパ全般をカバーするグローバルパス、ヨーロッパ内から2~4か国を選択するセレクトパス、またイタリアやスペイン、オーストリアなど各国用の1か国パスなど多くのパスがありますが、その全てがキャンペーンの対象となっています。またそれぞれのパスにおいて、2名以上のセーバーやユースなど多くの料金設定もありますが、その全タイプでこのキャンペーンの適用を受けることができます。ですので対象となる範囲がとても広く、また一律に20%オフとなりますのでとても分かりやすいキャンペーンとも言えます。また特に利用期間の制限もありません。

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ただこのキャンペーンで一点だけ注意は一度購入するとその後の変更や取消等はできない点です。旅行が完全に決まってから購入した方が安全でしょう。ただパスの有効期間は購入から11か月ほどありますので、また次の旅行に利用することもできます。

britlogo smaimage: britrail.com

次にブリットレイルパスのキャンペーンですが、これはイギリスのパスの中でメインとなる、ブリットレイルパス(+フレキシーパス)、ブリットイングランドパス(+フレキシーパス)、ブリットサウスウエストパス(+フレキシーパス)とブリットスコットランドパスの、大人料金が2月末までの利用分について20%オフになるという内容になります。ですのでロンドンプラスパスなどの一部の地域的なパスや、ユースやセーバー料金については対象外となります。ただ手配後の取消や変更等は通常料金のパスと同様に可能で。その点は安全なキャンペーンと言えます。

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そしてドイツのジャーマンレイルパスのキャンペーンについては7日利用分のみが対象で、販売期間は12/10まで、利用期間は1月末までに限定となります。フレキシーの7日は通常料金の20%オフとなり、またもともと設定のない連続7日のキャンペーン料金が設定されます。なお7日であれば大人料金でもユースやツインなどの割引料金でもキャンペーンの適用が可能です。ただユーレイルパスと同様に手配後の変更や取消などは不可となります。

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このようにそれぞれの適用対象や販売時期、利用期間、取消の可否等はまちまちとなっています。これからの冬のシーズンにヨーロッパ旅行される方はこうしたそれぞれのパスのキャンペーン内容等を理解した上でぜひお得に列車周遊を楽しんでほしいと思います。当社のパス料金については こちらをご覧ください

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ユーレイル関連パス 20%オフキャンペーン スタート / Eurailpasses 20%off campaign

今日から10月に入りましたが、9月末までのエキストラデイキャンペーンに代わって、今月からユーレイル関連パスの20%割引キャンペーンが新たにスタートしました。

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このキャンペーンは、ユーレイルグローバルパス、セレクトパス(2/3/4か国)、多くの1か国パスといった全てのユーレイルの関連パスを対象に、今月から再来月の12月末までの購入分について、通常料金から20%オフのキャンペーン料金でお求めになれるというものです。昨年もグローバルパスとセレクトパスはこうした同様のキャンペーンがありましたが、イタリアやオーストリア、スペインといった1か国パスを含め、全てのユーレイルのパスが一律で割引となる点は、なかなか画期的と言えます。またそれぞれセーバー料金やユース料金といった割引料金についても対象となり、さらに安くなりますので、かなりのお買い得感があると思います。

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例えばグローバルパスの1等連続15日の場合ですと、今月の通常料金は¥71700ですが、キャンペーン利用の場合は¥57400と一気に安くなります。下がそのグローバルパスの場合の料金の比較になりますので、見てみてください。

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去年のキャンペーンでは利用期間が年末までといった制限がありましたが、今回のキャンペーンにはそうした期間の制限もなく、通常通り発券日から11か月が有効期間となって使いやすくなっています。ただ1点、こうしたキャンペーン料金のため、購入後は変更やキャンセル、払戻しなどはできません。確実に旅行をすることが決まってからお求めになった方がいいでしょう。また、有効期間が11か月ありますので、購入後行けなくなってしまっても、来年までの旅行には利用することができます。

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これからのシーズン、夏に比べるとどうしてもヨーロッパを周遊する方が少なくなりますが、秋冬のヨーロッパもクリスマスのイルミネーションなどさまざまな魅力があります。そろそろ治安も全般的に落ち着いたきたようですので、夏にヨーロッパをあきらめた方もこのキャンペーンを利用して、ぜひこれからのしっとりした秋冬のヨーロッパ周遊を楽しんで下さい!

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寝台車のシングル/ダブル/3人部屋は、実は同じ部屋!/ Single, Double, T3 sleeper

さて今回はヨーロッパの寝台車についてです。
ヨーロッパでも夜行列車は近年徐々に本数も減ってきていますがそれでもドイツやオーストリアなどの中欧諸国を中心にまだまだ主要な移動手段として運行されています。

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その夜行列車ですが、多くの列車の場合、利用設備のタイプとしては寝台車(sleeper)、簡易寝台車(Couchet)、そして座席車(通常2等座席)が連結されています。座席車はその通り昼間と同様のシート車両、簡易寝台はその通りベッドのみの簡素な寝台で、通常3段ベッド×2の最大6人利用のドミトリータイプとなっています。ちゃんとした個室タイプなのが寝台車ですが、この寝台車は多くの場合、シングル/ダブル(2人部屋)/3人部屋の3タイプから選びことができます。もちろん料金的にはシングルが一番高く、ダブル、3人部屋の順で安くなっていきます。(下はシングル利用の場合の寝台です)

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普通にこう聞くと寝台列車にはホテルのようにもともと1人用、2人用の部屋などの各タイプが用意されているように思うでしょうが、実はこのシングル/2人部屋/3人部屋は同じ部屋なのです。つまり同じ部屋に3段分のベッドが装備されていて、それを1段だけ使うとシングル、2段で使うと2人部屋、3段出すと3人部屋になるのです。

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例えば上の画像は2人部屋としてセットされた寝台になります。少々わかりにくいかもしれませんがこの場合は、昼間は座席となる下段と、天井に近い上段の2段分を出して利用しています。その間には壁に中段が格納されていて、3人部屋の場合にはこの3段すべてを出して使うこととなるのです。なお夜行列車では2人部屋を通常ダブルと呼びますが、室内は2段ベッドとなりますので、もちろん通常のホテルのようにダブルベッドになることはありません。3人部屋利用の場合は3段ベッドとなりますので、個人的にはやや窮屈に感じる場合はあると思います。

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なおシティナイトラインなど一部の列車については、通常の寝台車(洗面台のみあり)の他に、シャワーやトイレの付いたデラックスタイプも連結されています。これも同様にベッドが3段ついていますので、最大3人部屋までで使うこととなります。
またノルウェーやフィンランド、スペインの車両ではベッドが2段のタイプもあり、この場合はシングル/ダブルとして利用されます。(2段ベッド×2の4人部屋もスペインなどにはあります。)

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ヨーロッパの夜行列車は運行区間は減ってはきましたが、夜汽車の雰囲気もあって、旅行中に一度は利用してみると楽しいと思います。その場合には人数などに応じてベストなタイプの寝台を利用してください。

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ユーレイル関連パス「エキストラデイキャンペーン」7月より再開! / Eurail ‘Extra day campaign’ again!

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さて今週も前回に引き続きEU離脱で話題のイギリスのブリットレイルパスについてお書きしようと思ってましたが、今月より各種のユーレイルパスが同料金でより多い日数が利用できる「エキストラデイキャンペーン」が再開されましたので、ちょっと寄り道して、このキャンペーンついてご案内しておきます。

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このキャンペーンはヨーロッパ全体をカバーするユーレイルグローバルパス、ヨーロッパ各国から2/3/4か国を選択するユーレイルセレクトパス、そしてイタリアやオーストリア、スペインなどの各国用のユーレイルの1か国パスといった、すべてのユーレイル関連パスを対象として、グローバルパスに関しては日数に応じて1日から5日、それ以外のパスについては一律で1日が「エキストラデイ」として通常よりも多く利用できるというものです。(グローバルパスは詳しくは5日/7日が+1日、10/15日が+2日、22日が+3日、1か月が+5日)

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今年の2月から4月にもこのキャンペーンは実施されましたが、今回は7月から9月末までの購入分(発券分)が対象となります。一年のうちでも一番の旅行シーズンですし、ユーレイル関連のパスの全てが対象ですので、多くの方がこのキャンペーンでメリットを受けられると思います。ただ今回のキャンペーンの多少のマイナスポイントとしては、このキャンペーンを利用した場合、購入後のパスの変更や払い戻しは不可となる点です。ですの購入の際には完全に日程などが確定してからの方がよさそうです。ただパスは購入から11か月程度有効ですので、今年の夏だけでなく秋冬の旅行にも利用することは可能です。

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料金等はこちらのページからもご覧ください。イギリスのEU離脱などなかなか落ち着かないイメージのヨーロッパですが、やはり夏がなんといっても一番の旅行シーズンです。この夏のヨーロッパの列車旅にはぜひこのキャンペーンをご利用ください。!!

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ユーレイル/フランス/ジャーマンのパスキャンペーンは今月末まで!/Eurail, Francerail, Germanrail passes campaign

さて今週から3月に入ってそろそろ旅行シーズンも近づいてきました。先月末でブリットレイル関連パスの割引キャンペーンは終了しましたが、2月よりスタートのユーレイル関連パスとフランスレイルパス、ジャーマンレイルパスのキャンペーンは引き続き今月もキャンペーン期間となります。
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それぞれのキャンペーン内容を再度ご案内しますと、まずユーレイルについては、「エキストラデイ」キャンペーンということで同料金でより多くの日数が利用できるキャンペーンになります。ユーレイルパスには、グローバルパスやセレクトパスそして各種の国別パスなどとても多くのパスがありますが、その全てのパスについて適用で、追加される日数はグローバルパスが+1~5日、それ以外のセレクトパスや国別パスはいずれも+1日となります。もともと多めの日数を利用する予定の方には実質値下げと言ってもいいでしょう。このユーレイルのキャンペーンについては特に利用やリファンドの制限などはなくとても利用しやすいキャンペーンとなっています。

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またフランスレイルパスのキャンペーンは20%の割引キャンペーンになります。このキャンペーンを利用すれば、利用日数やクラスなどにかかわらず、すべてのフランスレイルパスについて一律20%オフとなります。セーバーやユースなどすでに割引になっている料金にもさらに適用となりますので、その場合は「ダブル」でお得と言えますね。ただフランスレイルパスのキャンペーンパスについては、一度購入した後の変更やキャンセル等はできませんのでご注意ください。

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そしてジャーマンレイルパスについては、7日料金を対象にした20%割引キャンペーンとなります。こちらも大人料金だけでなく全ての料金タイプを対象に、フレキシーの7日が通常の20%割引となり、また連続タイプの7日がキャンペーン料金として新設定されています。なおこのジャーマンパスのキャンペーンについては、利用期間が5月末までに制限される点と、フランスパスと同様にお求めになった後の変更やキャンセル等はできない点にご注意ください。

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これらの今月までの限定のキャンペーンをぜひうまく利用して、これから春からゴールデンウィークのヨーロッパをおトクに旅行してください。なおパスの料金は こちら! からご確認ください

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スウェーデン/デンマーク間のX2000が3月より運行再開!/ X2000 Sweden-Denmark

1月から国境の管理のため一部区間が運休となっていた、スウェーデンのストックホルムとデンマークのコペンハーゲンを結ぶ高速列車のX2000がようやく3/1から運行を再開することとなりました。もともとスウェーデンへの移民の問題により一部運休となっていたわけですが、一応新たなチェック体制が整ったということで運行再開となったようです。

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当面、このためコペンハーゲン発(デンマーク⇒スウェーデン)の便については少々イレギュラーな運行となっています。まずスウェーデンへの入国をチェックするため、コペンハーゲンでは乗車時にパスポートコントロール等のセキュリティチェックが行われます。ですので、コペンハーゲンからの乗車の場合は今のところ出発時間の30分程度前までに駅に着いておく必要があります。またさらに、コペンハーゲン発の便はコペンハーゲンの空港駅には停車しなくなりますので、空港から利用する場合は、遠回りにはなりますが一度中央駅まで行くか、または別の近郊列車(オーレスンドトレイン)で先に国境を越えてマルメ等から乗るか、いずれかで利用していただくことになります。

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一方、ストックホルム発(スウェーデン⇒デンマーク)の場合はもともと問題もありませんでしたので、乗車時や国境等でも特にパスポート等のチェックはなく通常通り利用になれます。コペンハーゲンの空港駅にも停車しますので、コペンハーゲン空港からのフライト接続にも問題はありません。

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スケジュールについては一部改定され、このX2000は両都市間を当面1日片道あたり5便程度運行することとなります。また所要時間は通常運行より20分程度長いを5時間から5時間半ほどとなります。

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なおこうした移民の問題による国境でのチェックはドイツ周辺を中心にヨーロッパのかなり国同士に広がっているます。早くこの問題も落ち着いて、また旅行をより楽しめる環境に戻ってほしいと思います。

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ユーレイル関連パスの「エキストラデイ」キャンペーン スタート!/ Eurail extra-day campaign

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今月2月は、すでにこのブログでもお伝えしたジャーマンレイルパスとフランスレイルパス以外に、ユーレイルパス全体のキャンペーンもスタートしています。それがこの、イタリアやオーストリアなどのユーレイルの1か国パス、そしてヨーロッパ各国から2/3/4か国を選択するセレクトパス、またほぼ全ヨーロッパをカバーするグローバルパスといった、すべてのユーレイル関連パスを対象とした「エキストラデイ」キャンペーンです。

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このキャンペーンは昨年にも一部実施されていたのと同様、それぞれのパスのほぼ全てのタイプについて、同じ料金で利用日数が追加されるというもので、セレクトパスと1か国パスについては一律+1日、グローバルパスについては日数に応じて1日~最大5日が多く利用できるキャンペーンとなっています。(グローバルパスは詳しくは5日/7日が+1日、10/15日が+2日、22日が+3日、1か月が+5日)

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このキャンペーンについては、特に利用期間やキャンセルや変更等についての特別なルールはなくとても利用しやすいキャンペーンとなっています。また適用となるパスも、多くの国別パスからセレクトパス、グローバルパスと、とても幅広くなっています。また、4月末までの販売分が対象となりますので、これからの学生シーズンはもちろんゴールデンウィークや、お決まりであれば夏の旅行にも、このキャンペーンはお勧めです。

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料金等はこちらのページからもご覧ください。ここのところテロの問題や難民騒動などヨーロッパへの旅行にはマイナスの出来事が続いてきましたが、そろそろ落ち着いてきていますので、ぜひこのキャンペーンでおトクなヨーロッパ旅行を楽しんでください!!

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デンマーク⇔スウェーデン間の列車が国境等で乗換となりました/ Train between Sweden & Denmark suspended

さて正月気分もそろそろ抜けてきたところですが、先週末の1月4日からスウェーデンの国境管理が強化され、スウェーデンとデンマーク間のX2000などの列車が国境等で乗り換えが必要となりました。スウェーデンとデンマーク間の列車は、ストックホルム/コペンハーゲン間などスウェーデン国鉄が運行する特急のX2000と、デンマーク側の運行会社「オーレスンドトレイン」が運行するコペンハーゲンとマルメやヨーテボリ間などの近郊列車の2つがあるのですが、いずれもこうした国境管理のため急遽運行スケジュール等が変更になったのです。

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まずX2000の方はスウェーデン南端のマルメとコペンハーゲン間は運行休止となり、ストックホルム/マルメ間のスウェーデン内のみの運行となりました。ですのでコペンハーゲンとの間の移動はマルメで乗り換えてデンマーク側の近郊列車などを利用する必要があります。

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一方近郊列車の方はコペンハーゲンから、マルメなどスウェーデン行きについては、始発駅が従来のコペンハーゲン中央駅から空港駅へと変更となり、また空港駅での乗車時にパスポートコントロール等が行われることとなりました。ですので中央駅からの利用の場合は空港駅で一度乗り換えてマルメなどスウェーデン方面へ向かうこととなります。一方スウェーデンからコペンハーゲン方面への近郊列車については通常運行となり、特にパスポートチェックもなく、そのまま中央駅まで利用することができます。

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このため、利用客も多い、コペンハーゲンの中央駅からストックホルムへ行く場合は、当面、コペンハーゲン中央駅→(近郊列車)→空港駅→(乗車時にパスポートチェック/近郊列車)→マルメ→(X2000)→ストックホルムと、空港駅とマルメで乗り換えての移動となります。
一方ストックホルムからコペンハーゲン中央駅へは、ストックホルム→(X2000)→マルメ→(近郊列車)→コペンハーゲン中央駅で、マルメ1回乗り換えで特にパスポートチェックなしで移動が可能です。
  
難民/移民の流入に頭を痛めるスウェーデン政府がとった措置の影響なのですが、しばらくはこの両国間の列車移動についてはこうした不便さが続きそうです。また早く今まで通り便利に列車に乗れるように戻ってほしいところです。

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