ブリットレイルパス 8月限定 +1dayキャンペーン / Britrailpasses Freeday campaign

6 8月

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ここ何回かにわたってイギリスの様々なブリットレイル関連のパスをご案内してきましたが、来週8日からそのブリットレイルパスの+1dayキャンペーン(フリーデイキャンペーン)がスタートとなります。

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今回のキャンぺーンは今月29日発券分までの限定で、対象となるのは、ブリテン島全体で有効のブリットレイルパス、その内のイングランド内で利用できるブリットイングランドパス、そしてイングランド南西部とウェールズの一部をカバーするブリットサウスウエストパスの3タイプ(フレキシー含む)となります。キャンペーン内容としては昨年と同様に、通常と同じ料金で1日分多く利用できるというキャンペーンになります。例えば3日のパスであれば同じ料金で自動的に4日分、4日であれば5日分、8日ならば9日分が利用できるということです。料金などは下の画像を参照してください。

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このブリットパスの+1dayキャンペーンは昨年から1年ぶりの実施となります。ちょうど夏の旅行シーズンたけなわですので、これから出発する方にはベストタイミングといえます、なおこれらのパスの有効期間は購入時より6か月間となっていますので、この夏だけでなく、秋や冬の旅行にも使うことが可能です。

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イギリスでは、便や区間また期間限定でかなり安く区間チケットが販売もされていますが、やはり安い分いろいろな制限もあり、あまり正直利用しやすいとも言えません。その点で、このブリットレイルパスはその有効期間中であれば、どの便やどの区間でも制約なしで自由に利用できて使い勝手がよく、また料金もかなりリーズナブルですので、イギリスでの自由旅行にはぴったりだと思います。座席予約に関しても基本的に現地で無料でご利用になれます。また下の画像のように1等には列車によって食事のサービスもあります。この夏からのイギリス旅行にはぜひキャンペーンスタートのブリットレイル関連のパスをご利用ください! ⇒パスのお求め等はこちら

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ブリットレイルパス 北部のスコットランドだけのパスも3タイプ/ Brit Scotland passes

30 7月

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イギリスというと比較的、ロンドンやイングランドを中心としたエリアに目が行きがちですが、独自の文化や歴史を持ち、また雄大な自然風景が楽しめる点で、このスコットランドも多くの旅行客を集めています。そんなスコットランドをカバーするパスも実は3タイプあるのです。

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1つ目は上のマップの一番左のパスで、スコットランド全体をカバーするスピリット オブ スコットランドパスです。先日までフリーダムオブスコットランドパスという名前でしたがこれが名称変更され、この名前になりました。このパスはカーライルやバーウィックアポンツイードから北のスコットランド全体をカバーしているのですが、特徴としては列車はもちろんですが、他に主要なバス路線や、島へのフェリーも含んでいる点です。「レイルパス」というよりは「交通パス」と言っていいでしょう。空路でスコットランドに入り、じっくりスコットランド各地を旅行するお客様にはぴったりのパスになります。

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また2つ目がマップの真ん中のセントラルスコットランドパスです。このパスはエジンバラやグラスゴーなどスコットランドの中心部をカバーし、このエリアのみに滞在する方にはお勧めです。そして3つ目はマップの右側のスコティッシュハイランドパスです。このパスはインバネスやフォートウイリアムなど北部のハイランド地方のみをカバーするパスで、ハイランド地方の雄大な自然を満喫したい方におすすめのパスになります。

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ロンドンやマンチェスターなどイングランド地方だけではないイギリスの魅力をこれらのスコットランドのパスで堪能してほしいと思います。なおそれぞれのパス料金については下記をご参照ください。

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ロンドンメインなら、サウスウエストパスかロンドンプラスパス /Brit London plus pass or Sounthwest pass

23 7月

さて引き続きのイギリスのブリットレイル関連パスです。

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前々回と前回で、ブリテン島全体をカバーするブリットレイルパスや、ブリテン島主要部のイングランドで利用できるブリットイングランドパスを案内しましたが、ロンドンステイを中心にイギリスの南の方だけ回れればいいやというお客様用に、より手軽なレイルパスとしておすすめなのが、このブリットサウスウエストパスとブリットロンドンプラスパスになります。

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まずサウスウエストパスはその名の通り、ブリテン島の南西部をカバーするパスになります。下の地図でも多少わかりづらいかもしれませんが黄色く塗られた路線をカバーしていまして、ロンドンから西側のバースやオックスフォード、チェルトナム、ウェールズのカーディフ、またさらにその南はイギリス最西端のコーンウォール地方のペンザンス、エクセター、そしてロンドンから南の方ではサザンプトンやポーツマスなどをカバーしています。ロンドンからコッツウォルズ地方や南ウェールズ、コーンウォール地方などをまわるのにぴったりのパスと言えるでしょう。

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一方のロンドンプラスパスは上の地図ですとグレーに塗られたエリアで、ロンドンの近郊を全般的にカバーしています。サウスウエストパスと同様にオックスフォードやサザンプトンはカバーし、さらに北方向にはノーザンプトンやケンブリッジ、東の方ならハーウィッチやドーバー、また南の海岸線沿いはブライトンやイーストボーンなどずっとカバーしています。ですので、このパスの場合はロンドンに滞在して主に日帰りでロンドンから各地を往復するような旅程に適していると言えます。

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日数の設定についてはサウスウエストパスはブリットレイルパスやブリットイングランドパスと同様、連続タイプとフレキシータイプがあり、また最大日数は連続の1か月ですが、ロンドンプラスパスはより「小ぶり」になり、フレキシータイプの3日から最大8日となります。利用日数に応じて選んでいただければと思います。

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ぜひイギリスの鉄道旅行には旅程に最適のパスをお選びください!

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今だからイギリス周遊! イングランドならにブリットイングランドパス / Brit England pass

16 7月

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住民投票以来ゴタゴタの続いていたイギリスですが、ようやく今週に新しい首相も決まって、徐々に落ち着いてきました。そんなイギリスの主要部がイングランドで、このイングランドをカバーするレイルパスがその名の通りブリットイングランドパスになります。
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そのイングランドのエリアは上の画像にも載っていますが、具体的にどこまでかというと、北のスコットランドとの境はニューカッスルからもう少し先に行ったバーウィックアポンツィード、と湖水地方のもう少し北のカーライルまで、また西のウェールズとの境はチェスターやブリストルのもう少し先あたりになります。ですので普通にイギリスを旅行する上ではかなりの部分がこのイングランドパスでカバーされています。

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有名なところでは、大聖堂でも有名なヨーク、ウィンダミアなどの湖水地方、サッカーでも人気のマンチェスターやリバプール、バースやチェルトナム、オックスフォードなどのコッツウォルズ地方、また一番西のコーンウォール地方のペンザンスなどかなりのメジャーどころがこのパスのエリアに含まれています。一方で料金的にはブリテン島全体をカバーするブリットレイルパスより大体20%ほど安くなっています。ロンドン中心のイギリス周遊でスコットランド方面までは行かない場合など、とてもおすすめのパスと言えます。

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なおロンドンはそれぞれのルート別に発着駅が分かれていて、ヨークやエジンバラ方面への「東海岸線」はキングスクロス駅、バーミンガムやマンチェスター、リバプールなどへの「西海岸線」はユーストン駅、バースやブリストル、エクセターなどの西方面はパディントン駅になります。他にもユーロスターやミッドランド方面の列車が発着するセントパンクラス駅、イングランド南部への便が発着するビクトリア駅やウォータールー駅など多くのターミナル駅がありますので、利用の場合には方面ごとに乗る駅をよくご確認ください。

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次回はまたこうしたブリットレイルパスの利用日数等や料金の設定についてご案内するようにします。

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今、話題(?)のイギリスへ!ブリットレイルパスで自由自在!! / Britrailpass for whole Britain

9 7月

さて先々週から引き続きのブリットレイル関連のパスですが、やはりこの中で一番代表的なのはその名の通りのブリットレイルパスとそのフレキシー版のブリットレイルフレキシーパスでしょう。

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このブリットレイルパス/フレキシーパスは地図の画像にもあるように、いわゆるブリテン島(イギリス本島)全体の列車が利用できるパスになっています。 (なお同じイギリス内でも、ブリテン島内ではない北アイルランドはカバーしていません。)

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ロンドンから、北はもちろんスコットランドの北部ハイランド地方まで、このパス1枚で利用することができます。ロンドンからスコットランドの首都で観光都市のエジンバラへはヴァージントレイン(イーストコースト)で最短4時間少々。空港への移動もない分飛行機で行くよりも便利かもしれません。さらに、ネス湖で有名なインバネスや入り江の町フォートウイリアムなど北のハイランド地方へは列車に乗るだけでも雄大な車窓風景が楽しめます。

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またイングランドの西に位置するウェールズ地方もこのパスでカバーしています。首都のカーディフへはロンドンからわずか2時間。ウェールズ語の独特な表記も特徴的です。またさらに港町のスウォンジーやお城でも有名なバンゴールなどウェールズ内もこのパスで自由に移動が可能です。

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もちろんロンドンを中心に、ヨーク、湖水地方、マンチェスター、リバプール、バース、ペンザンス、ブライトン、ドーバーなどのイングランド内もこのパスで利用可能です。さらに、少々料金が高いことで「有名」な、ヒースロー空港とロンドン市内を結ぶヒースローエキスプレスもカバーしています。

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なおイギリスの場合、スコットランドなどへの夜行列車を除いて、昼間の列車は予約がマストではありませんので、ブリットレイルパスのみで気軽に予約なしに乗り降りできるのも、大きなメリットです。イギリス全体の周遊旅行にはぜひこのブリットレイルパスをご利用下さい。

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特にスコットランドやウェールズには行かない、という方はイングランドに利用範囲を限定したブリットイングランドパスがおすすめです。来週にまたブリットイングランドパスについてご案内します。

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EU離脱で注目(?)のイギリスで、列車乗り放題のブリットレイルパス/ Briltrailpassess in UK

25 6月

昨日の国民投票でイギリスがついにEU離脱を決めました。イギリス人にとって、自分たちがどれくらい「ヨーロッパ」であるべきか、は長年の課題ですので、こうした判断が出るのもうなずけないことではありません、直近の難民などの問題が背中を押したのでしょう。
そんな注目(?)のイギリスですが、ポンドも下がったことでイギリスへの旅行はしやすくなったかもしれません。ここでこのイギリス内で利用できるレイルパスのブリットレイル関連パスを一通りご案内しておきましょう。

britlogo sma (images: britrail.com)

このイギリス内で利用できるブリットレイル関連パスは、下のマップでもお分かりになるように、主に利用範囲に応じていくつかのパスに分かれています。(images: britrail.com)

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まずはその名の通りブリテン島(イギリス本島)全体で利用できるのがブリットレイルパスです。イングランドもスコットランドもウェールズもカバーし、ロンドンからエジンバラなどブリテン島内全体でお使いになれます。

また、ブリテン島の内でその主要部とも言えるイングランド地方をカバーするのがブリットイングランドパスになります。ロンドンやマンチェスター、リバプール、バース、ヨーク、湖水地方などまでの旅行であればこのブリットイングランドパスがおすすめです。

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そしてイングランドパスとややエリアがかぶりますが、数年前から販売開始になり、ブリテン島内のロンドンから南西部をカバーするのがブリットサウスウェストパスになります。イングランドのバースやコッツウォルズ地方や、より西部のペンザンスやウェールズ地方のカーディフなどはこのパスでカバーし、イングランドパスよりももう少し安くなっています。

また、よりエリアを限定し、ロンドンとその近郊のイングランド南東部をカバーするのがロンドンプラスパスです。ケンブリッジ、オックスフォード、バース、ブライトンなどロンドンからの日帰り旅行に向いているパスといえます。

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さらにスコットランド限定のパスもありまして、スコットランド全体をカバーするフリーダムスコットランドパス、中心部のエジンバラとグラスゴー間を主に利用できるセントラルスコットランドパス、そしてインバネスやフォートウイリアムなどハイランド地方でお使いになれるスコティッシュハイランドパスの3タイプが販売されています。

一応それぞれのパスごとに利用エリアを示したマップが下のようになりますのでご覧ください。(images: britrail.com)
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このようにイギリスのパスは利用エリアなどによっていくつものタイプがあります。また次回以降この中のメジャーなパスについてもう少し取り上げていきたいと思います。

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2015年もありがとうございました!来年2016年もよろしくお願いいたします/ Happy new 2016!

29 12月

今年2015年もいよいよあさってまでとなりました。今シーズンは、フランスをはじめとする各地でのテロや夏から続いた難民問題などヨーロッパへの旅行にはマイナスの出来事が続きましたが、現地も徐々に落ち着きを取り戻しつつありますので、来年2016年にはこのブログをご覧の方々もぜひヨーロッパへ旅行していただければと思います。
では皆様よいお年をお迎えください!

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Happy New Year / Bonne année / Frohes neues Jahr

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来年のレイルパス情報 グローバルパス/スカンジナビアパスなどなど / Railpasses information for 2016

26 12月

前回は来年から大きく変わるユーレイルセレクトパスについて書きましたが、もちろんそれ以外のパスにもいろいろ変わる点があります。
まず「元祖ユーレイルパス」とも言える、ヨーロッパ全域をカバーするユーレイルグローバルパスについては、新たにフレキシーの7日が設定され、連続タイプの21日が22日に変更となります。これでフレキシーが5/7/10/15日と連続タイプが15/22日/1/2/3か月の充実のバリエーションとなって、より選びやすくなります。
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また北欧4か国をカバーするユーレイルスカンジナビアパスは今まで2等料金のみでしたが、新たに1等料金も加わって、より幅広いチョイスが可能となります。(なお現在のデンマーク/スウェーデンパスなど北欧の2か国パスはこのスカンジナビアパスに統合されます) 

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また、AVEなど今や高速列車大国となったスペインの、ユーレイルスペインパスには従来の大人/こども料金に加えて2人以上のセーバー料金や25歳までのユース料金が新設定されます。2人以上でのグループ利用に朗報です。

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その他、バルカン半島からトルコまでをカバーするバルカンフレキシーパスには従来の1等に加えて2等料金も加わります。そしてイギリスでロンドンを中心とした南イングランドエリアで利用できるブリットロンドンプラスパスには新しくユースとシニア料金が設定されます。

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いろいろなパスが来年からこのようにいろいろと変更になります。ぜひ来年もご自身のヨーロッパ列車旅行にぴったりのレイルパスを選んでご利用ください。

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ユーロスター新型車両 e320 運転開始/ Eurostar e320 new train now operated

12 12月

以前よりユーロスターの新型車両として発表されていた新型車両のe320がいよいよ先月末よりロンドン/パリ間の一部の列車で営業運転を開始しました。

e320 Photo : eurostar.com

このe320は形からみてもわかるように、フランス製(アルストム)だった従来の車両(e300)と異なって、ICEなどをベースとしたドイツ製(ジーメンス)です。自国愛にあふれる(?)フランス国鉄側からはかなり批判もあったようですが、結局この車両が採用され、ようやく先月より実際の運転が開始されたのです。

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この新型のe320はハード面では、最高時速320キロを誇り、また1列車あたりの客席数も従来より2割ほど多い約900席となって輸送力も増大しています。内外装はフェラーリなどのデザインでも知られるピニンファリーナによって手がけられていて、エクステリアはグレーとイエローと濃紺の新イメージのカラーリングとなってなかなか新鮮です。またインテリアは曲面を生かしたモダンなデザインで、見るからに快適そうです。さらに今までユーロスターでは導入されていなかった、車内でのWIFIも近日に利用可能となる予定です。

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なお、このe320は12/13からの冬スケジュール期間より本格的に運用が開始される予定です。また従来型のe300も同時にリニューアルを完了する予定で、今冬からユーロスターでの移動がより快適になりそうです。

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さらに来年にはこの新型のe320はアムステルダムなどへの乗り入れが予定されてます。イギリスとヨーロッパ大陸の移動にはユーロスターにぜひ乗ってみてください!

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さらにブリットレイルパスのキャンペーンもまもなくスタート!/Britrail Offpeak campaign

24 10月

今秋はレイルパスのキャンペーンが目白押しですが、毎年恒例のブリットレイルパスの冬のキャンペーンもまもなく11月よりスタートとなります。

BritrailLogo (image : Acprail)

今シーズンのブリットレイルパスのキャンペーンは、11月1日から2月末までの利用分を対象に、ブリットレイルパス/フレキシーパス、ブリットイングランドパス/フレキシーパス、そしてブリットサウスウェストパス/フレキシーパスの大人料金が通常よりも20%割引で利用できるというキャンペーンになります。例えば一番ベーシックなブリットイングランドパスの連続2等3日の場合で、通常料金が¥23400のところが¥18700とかなりお手頃な料金になります。

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イギリスの列車はドイツなどと同様に基本的に座席予約なしでも乗れますので、パスが利用しやすい国と言えます。またイギリスのレイルパスの場合は利用できるエリアに応じて、ブリテン島全体をカバーするブリットレイルパス、ブリテン島の主要部をカバーするブリットイングランドパス、そしてロンドンからイングランド/ウェールズの南部で利用できるブリットサウスウェストパスなどいくつかのパスに分かれていますので、旅行の予定によって選ぶことができます。

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なおイギリスの区間チケットにはアドバンス料金やオフピーク料金という割引料金があり、早めに決めて購入しておくと、かなり安い金額で列車に乗ることできるのですが、直前や当日にチケットを買おうとするとやたらと高い料金(エニタイム料金など)になってしまうことが多いです。(たとえばロンドン/マンチェスターの2等で¥33800など) ですのでイギリスの自由旅行には、料金的な点や使い勝手なども総合的に考えると、このブリットレイルパスやブリットイングランドパスはとても便利だと思います。

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ぜひこれからのクリスマスシーズンや年末年始の英国旅行にこのキャンペーンをご利用ください。

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