
フランスの首都パリの玄関口になるのがシャルルドゴール空港ですが、この空港にはもちろん空港駅が設置され、パリ市内やフランス各地との列車が多く運転しています。

空港駅は空港のターミナル2内に位置していて、もちろん特にターミナルビル外に出ることなくそのまま直結しています。ただシャルルドゴール空港はかなり大きい空港ですので、フライトによっては結構歩く場合もあるかと思います。

駅の乗り場はフランス各地へ向かうTGVと、パリ市内や近郊路線のRERとで分かれています。TGVはGrandes lignes (長距離路線)の表示の乗り口からの乗車となります。ヨーロッパの多くの駅はホームなどへの立ち入りが自由ですが、このシャルルドゴールのTGV駅は列車の到着や出発に合わせてホームへの入場ができるようになっています。ちょっとしたゲートがあってここを通ってホームへ降りていくことになります。

乗車口の前はこうしたウェイティングのスペースが席があって、TGVの出発などを確認しながら、乗車を待つことができます。なおシャルルドゴール空港発着のTGVはルートが異なることもあって、パリ市内の駅には止まりません。パリ市内との間をTGVで移動することはできませんのでご了承ください。

そのパリ市内方面との間は近郊列車のRERが運転しています。パリ市内はこちらという感じでかなりわかりやすく書かれています。なおこのRERはフランス国鉄SNCFの運行ではないためユーレイルパスなどでの利用はできません。なお利用にはパリ版のスイカ/パスモ的なNavigoというカードが原則必要となります。(パリカルネなどの以前の紙チケットは今年中には利用できなくなる予定です。)

RERは10分程度おきに運行し、パリ市内との間を所要時間30~45分程度で結んでいます。現在は、直行の空港バスのロワジーバスもなくなって、空港とパリ市内を直結する公共の交通機関はこのRERのみとなっています。

また駅はターミナル2に位置していますが、空港の別ターミナルからの移動などにはこのCDGバルという空港トランスファー用の電車(もちろん無料)を利用することになります。各ターミナルやRERのターミナル1駅などを結んでおり、空港内の移動にとても便利です。

なお来年3月から、空港と市内間は空港アクセス専用列車のCDGエクスプレスが運行を開始し、パリ東駅との間を約20分で結ぶようになる予定です。
フランスでも列車移動は便利ですのでぜひご利用ください。
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