ヨーロッパ内の国際列車や観光列車などの運行が徐々に再開中/European trains & services resuming

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

ワクチン普及のおかげか、または夏を迎えて気温も上がってきたせいか、ヨーロッパでは(日本でもそうですが)、ほぼどの国でもコロナ感染が収まる方向になってきました。新規陽性者数は多くの国で、大体ピーク時の10%程度で落ち着いている感じです。こうした状況もあって、直近の夏の旅行シーズンに向け、徐々にヨーロッパの各鉄道会社も、今までかなり制限されてきた国際列車や観光列車の運行や各種サービスなどを再開させてきています。

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例えば前回にも書きましたように先月の24日からオーストリアを中心に、ドイツ、スイス、イタリアなどを結んでいる国際夜行列車のナイトジェットも各区間での運転を再開しています。あわせて新路線のアムステルダム便も運行を開始しました。

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またロンドン/パリ間では片道1便(1往復)のみの運行が続けられてきたユーロスターも、ようやく先日増便され、まだ少ないものの1日2便での運転となっています。なおユーロスターは急激な売上減少から一時資金面の問題も心配されていましたが、それも先月にファイナンスの話がまとまり、当面の運行には支障がなくなっています。またタリスも徐々に増便され、現時点ではパリ/ブリュッセルで、1日片道あたり6便程度、パリ/アムステルダムで4便程度が運行されるようになっています。

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また観光関連の列車では、今週よりスイスでの飲食に関する制限の緩和に伴い、氷河特急の最上級クラスのエクセレンスクラスも営業を再開しました。またフランスでは、数年前に一時廃止となった、パリとニースを結ぶ夜行列車も5月下旬に運行を開始しています。これは最近の環境意識の高まりによるところもあり、運行初日にはフランスの首相が乗車したことでも話題になりました。以前はル・トランブルーという由緒ある人気列車(日本のブルートレインのモデルとなった)として運行していましたので、今後また夜行列車の利用がメジャーになることに期待したいところです。

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世界的に感染が収束に向かって、徐々にコロナ明けも見えてきました。今後また日本とヨーロッパとの一般的な渡航が再開されたら、ぜひこうした列車を利用して旅行を楽しんで欲しいと思います。

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ヨーロッパの各種列車手配やレイルパスなどのお求めは、専門旅行会社のユーリンクまで

ヨーロッパの各種レイルパスがほぼEチケット対応となりました!/ European railpasses now ‘E-ticketable’

(ヨーロッパの列車チケットについては当社HPよりお求め下さい)

3月に入って陽射しも日に日に暖かくなってきました。一進一退はあるものの日本でもヨーロッパを含む海外でも徐々にコロナの状況も改善を見せてきていて、春以降の海外旅行への期待も高まりつつありますが、そんな間に各種ユーレイルパスなどヨーロッパのレイルパスはほぼEチケットでの利用が可能となっています。
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今までユーロスターやTGVなど区間チケットに関しては列車や国ごとに、従来の紙チケットからEチケット化が進展してきていましたが、レイルパスに関しては区間を自由に使えることや車内等でのチェックなどの点から余りEチケット対応が進んできませんでした。それが昨年くらいからスイストラベルパスやイギリスの各種ブリットレイルパスを初めとして各パスのEチケット化が進み、現在ではグローバルパスや国別パスなどの各種ユーレイルパスを含め、ほぼ全てのレイルパスがEチケットでの利用ができるようになりました。

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パスのフォーマットについては、単純にPDF化されたEチケットタイプのものもありますし、モバイルパスといった名称でアプリ上で表示させるものなど、パスの種類によって異なっています。また有効日が固定される連続タイプのパスは余り問題ありませんが、一定期間中に利用日を選んで利用するフレキシータイプのパスは日にちの選択には注意です。

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image: britrail.net

こうしたEチケット化により、パスを旅行中になくした、または持ってくるのを忘れたといったこともなくなりますので、その点も利用者には便利と言えるでしょう。一方で旅行中にスマートフォン(またはタブレット等)をなくしてしまったり、またはバッテリー切れや電波が届かなくなるといった事態なども当然あり得ますので、紙でも印刷しておくなどその時の対処法もパスの種類に応じてよく確認しておくことも安心につながるでしょう。

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image: eurail.com

もちろん従来からの紙タイプのレイルパスも合わせて販売が続けられますし、一部のパスや料金タイプによっては紙タイプのフォーマットのみの場合もあります。いずれにしても利用の際は希望に合わせて選んでいただくのがいいでしょう。ぜひこのコロナ明けのヨーロッパ旅行にはレイルパスで列車を使って旅行を楽しんで欲しいと思います。

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新年おめでとうございます/ Happy new year 2021

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当社では先週の8日より本年2021年の営業を開始いたしました。直近で日本では緊急事態宣言が出され、ヨーロッパでも感染が収まらないなど、引き続き今後の展望ができない状況ではありますが、ワクチンの投与なども始まっていますので、早めのヨーロッパ旅行の再開に期待していきたいと思います。なおこうした状況でもありますので、当面来月中までこのブログも隔週での更新にしますのでご了承ください。

ぜひ今年も当ブログをご覧になって、ヨーロッパの列車旅に関心を持ち続けていただければと思います。

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今年もありがとうございました – 2021年もよろしくお願いいたします!/ Look forward to see in 2021

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当社の2020年の営業は本日までとなります。今年はとりわけ旅行業にとって過去にない厳しい年となりました。今後のコロナ感染と旅行産業の状況についてはまだ全く展望が見えませんが、当社も希望をもって来年に望みたいと思います。今年も当ブログをご覧頂いた方々にはありがとうございました。来年もぜひ当社ユーリンクと当ブログをよろしくお願いいたします。(なお新年の当社の営業は8日からになります)
よいお年をお迎え下さい!

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タリス 各国のロックダウンなどによる現時点での運行への影響は?/ Thalys train operation

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ヨーロッパでは引き続きコロナ感染により、各国でロックダウンや外出制限など各種の対策が実施されています。その中で主要国のフランスとベネルクス(ベルギーとオランダ)とドイツを結び、利用客も多い国際列車のタリスについても、現在運行こそ続いているものの、その利用にはいろいろ制限などが課されています。現時点でのその運行や利用についての簡単な状況をご案内しておきましょう。

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image: thalys.com

まず運行スケジュールですが、当面12/12までについては、ほぼミニマムの便数となっていて、平日と日曜については、パリ/ブリュッセル/アムステルダム便が1日片道あたり1本ずつとパリ/ブリュッセル便が1本ずつの運行、土曜はさらにパリ/ブリュッセル/アムステルダム便の1本ずつのみの運行となっています。またケルンなどドイツとの間の便は運行が全て休止となっています。(12月から運行開始予定だったアムステルダムとフランスのスキー場エリアを結ぶ便も当面運休となります)

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また実際の利用の際、出入国の手続に関して、ベルギーへの利用の際は、48時間以内の滞在の場合を除き、旅行日程や滞在地等を記した書類を事前に提出する必要があります。またフランスへ場合はフランス内で旅行が可能な証明書(Travel Exemption Certificate)の所持が最終的に必要となります。オランダへの場合は到着後10日間の自主隔離が求められています。(ドイツへは現時点で運行がありませんが、今のところこれらの国からドイツへの入国に際しては自主隔離や検査が求められることとなります)

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乗車の際にはマスクの着用が必要で、車内では手洗いや殺菌消毒、またソーシャルディスタンスの維持、座席からあまり動き回らないことが求められます。また駅のラウンジや車内のバーは営業休止となっており、また1等プレミアムクラスの食事等のサービスも休止されています。

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タリスの現時点での利用はこのようにいろいろな制限がありますので、もし直近で乗ることがあれば気をつけてください。詳細情報はこちらのタリスのHPもご覧下さい。なお予定では12/13の冬スケジュール期間からは、現在よりはある程度は便が増やされ、ドイツ便も運行再開となることとなっています。

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来年に入ってからになるかと思いますが、早く以前のように自由にヨーロッパ内を旅行できる日が来て欲しいと思います。

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ユーロスター 現時点での運転や利用の状況は?/ Eurostar how operated now?

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直近でヨーロッパでは残念ながら新型コロナ感染が再拡大し、先月末や今月初め頃から各国でロックダウンや外出制限など各種の対策が強化されてきています。その影響で、ヨーロッパを代表する国際列車のユーロスターも運行こそ続いているものの、実際の乗車にはいろいろ制限なども出てきていますので、現時点でのその概ねの状況をご案内しておきましょう。(なおユーロスターの運行国のフランスとベルギーそしてイギリスのロンドンを含むイングランドではロックダウンが実施され、オランダでもセミロックダウン状態にあります)

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image: eurostar.com

まず運転便数については、現時点ではロンドン/パリ線で1日各1便、ロンドン/ブリュッセル/アムステルダム線で1日各1便と、それぞれミニマムの本数に減便されています。またイギリスのアッシュフォードやエッブスフリート、またフランスのカレーやマルヌラバレ(ユーロディズニー)には当面発着しなくなっています。

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また出入国の手続に関して、イギリスへの利用の場合は旅行日程や滞在地等を記した書類(passenger locator form)を提出する必要があり、また到着後14日間の自主隔離が求められています。フランスへの利用の際にはフランス内で旅行が可能な証明書(Travel Exemption Certificate)の所持が最終的に必要となります。ベルギーへの場合はイギリスと同様にまた滞在地などを記したPassenger Locator Formの提出が必要となります。またオランダへの場合は到着後10日間の自主隔離が求められています。

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実際の乗車の際はマスクの着用が必要で、また駅や車内ではソーシャルディスタンスの維持が求められます。また出発前や到着後についても時間に余裕を持つことが推奨されています。

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現時点ではこのようにいろいろな制限がありますが、もし直近で利用される場合にはこうした点に気をつけてください。いずれにしても早く以前の状況に戻って、自由にヨーロッパ内を列車で旅行できる日が来て欲しいと思います。

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今年のウィンタースケジュールへの切り替えは12/13 / Winter train schedules from 13Dec

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先週はスペイン、そして今週はフランスで再度のロックダウンということで、ヨーロッパ内では残念ながら感染の再拡大が続いています。イギリスやドイツでも飲食店の休業等が進められているとのことですが、いずれにしても早くいい方向へ向かって欲しいものです。

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そんな中、ヨーロッパ内の列車運行スケジュールはまた例年通り12月に夏から冬スケジュールへの切り替えが予定されており、今年は12/13がその改定日となります。今年はコロナ感染の影響で状況も流動的なようで、まだスケジュール変更に関しての情報も少ないのですが、今のところ、スイスのチェネリトンネルの開業によるチューリッヒとルガノやミラノとの間の時間短縮と、ブリュッセルとフランスのボルドーとの間の新TGVの運行開始が予定されています。

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スイスの方については、これにより現在3時間40分程度かかっているチューリッヒ/ミラノ間が20分以上短縮され、3時間20分弱で結ばれるようになって、さらに便利になります。これならフライトと比べても列車の利用が便利でしょう。またブリュッセル/ボルドーについては、今まで夏の間だけ直通のタリスが週1便運行していたのですが、12月からはTGVによる毎日運転となります。1日各1便で所要時間は5時間40分程度と少々長めなものの、旅行者にとって利用価値はあるでしょう。

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今後ヨーロッパへの一般的な旅行再開がいつごろになるかはまだ何とも言えませんが、その際はまたぜひこうしたより便利になる列車をご利用ください。

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ユーロスター アムステルダム⇒ロンドン便がいよいよ10/26から運行開始/ Eurostar Amsterdam⇒London from 26Oct

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昨日から10月に入りましたが、その今月の26日よりオランダのアムステルダムとイギリスのロンドンを結ぶユーロスターがいよいよ運行スタートとなります。

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イギリスとオランダ間のユーロスターは2018年の運転開始以来、ロンドン⇒アムステルダム便のみの変則的な運行が続いてきました。これは、乗車駅にてチケットや荷物のチェック、出国手続さらに到着国の入国手続まで行うというユーロスターの特徴的な乗車システムのためで、オランダではそうしたチェックインやパスポートコントロールができる設備の設置等がなかなか進まず、出発便の運行ができなかったのですが、これがようやく今月にはそれが可能となり、アムステルダム⇒ロンドン便も運行開始の運びとなったということです。

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ともかくもこれで両方向での通常の運行がスタートとなり、オランダとイギリス間の移動はぐっと便利になります。この区間のユーロスターは当面1日2便で、途中ブリュッセルなどを経由し、アムステルダム⇒ロンドンを約4時間少々で、またロッテルダム⇒ロンドンを約3時間半で結びます。このあたりはビジネスでの利用も非常に多い区間ですので、仕事で行かれる方にも朗報となるでしょう。

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ただ現在のところ、ヨーロッパでの新型コロナウイルスの感染再拡大により、ユーロスターで、ヨーロッパ大陸側からイギリスへ入国する場合には、到着日から14日間の自主隔離が必要となっています。これが10/26の時点まで続くかどうかは分かりませんが、もし利用の際はよく情報を確認する必要があるでしょう。またウイルスの状況等によってはまた運行開始自体も今後変更となる可能性もありますので、いずれにしても利用の場合にはこちらのユーロスターのHP等でよくご確認ください。

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ともかくも今後ユーロスター利用はさらに便利になります。またヨーロッパへの一般的な渡航が再開となりましたらぜひご利用ください。

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タリス 4カ国乗り入れ可能のPBKA車両/ Thalys PBKA trainset for 4 countries

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さて今回はフランスとベネルクス(ベルギーとオランダ)そしてドイツを結ぶ高速列車のタリスです。タリスの車両は画像のようにフランスのTGVをベースにしていて、その中でドイツを含めた4か国に乗り入れ可能なのがこのPBKA車両になります。

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「PBKA」の名前は、この車両が乗り入れ可能な、フランスのパリ(Paris)、ベルギーのブリュッセル(Brussel)、ドイツのケルン(Koeln)、オランダのアムステルダム(Amsterdam)のそれぞれイニシャルから来ていて、タリスがケルンへの乗り入れを開始した1997年から運用がスタートしています。

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また車両自体は、TGVデュープレックスのモーター車両(先頭と後端)に通常の客席車両(2階建てではない)を組み合わせたような構成で、最高運転速度はTGVと同様300KMHに達します。

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画像にあるようにタリスはちょっと深めの赤がイメージカラーとなっていて、エクステリアと同様に車内のインテリアもそのレッドカラーで統一されています。クラスはもちろん1等と2等とに分かれていますが、タリスの場合はさらに1等が、食事などのフルサービスタイプの「プレミアム」と、特にそうしたサービスなしの「コンフォート」の2タイプとなっていて、希望に応じて選ぶことができます。またもちろん車内にはWIFIも備わっていて、快適に過ごすことができます。

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なおこれ以外にもタリスは、ドイツのデュッセルドルフやドルトムント、またフランスのマルセイユなどにも乗り入れています。この4か国の主要都市間の移動にとても便利な列車ですので、これからのヨーロッパ旅行にぜひ利用して欲しいと思います。

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ここのところ日本でもヨーロッパでもウイルス問題は着実に明るい方向に進んでいるようです。今後日本からヨーロッパへの旅行も年内(秋以降)あたりにはまた再開となって欲しいですね。

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ドイツICEの「フラッグシップ」 ICE-3/German ICE-3

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日本と並ぶ技術大国のドイツの高速列車と言えばICEですが、その主力車両としてドイツ内の主要区間を始め、フランスやオランダ、ベルギーなど周辺国への国際区間も運行しているのがこのICE3です。

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ICE3は1990年に営業運転を開始し、その最高営業速度は320キロを誇ります。またホワイト+レッドのDBカラーのエクステリアデザインはいかにも速く走りそうなイメージです。また車内のインテリアはモダンでシンプルな雰囲気でまとまっています。

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より新しいICE車両として2017年にICE4もデビューしましたが、ICE4は最高速を250KPHに抑えつつマルチに使える経済的な汎用車両といった位置づけで、今後もICEの看板車両の立場はこのICE3が担い続けることとなります。

ICE FRA

ドイツなど一部のヨーロッパ各国ではそろそろロックダウンが徐々にゆるめられ、移動の制限も緩和されていくようです。早く今後また以前のように旅行ができるようになればと思います。

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